13/09/2026
いかに休めるかが、結果を変える
「もっと頑張ろう」「もっと努力しよう」 私たちは成果を求めると、ついアクセルを踏むことばかり考えてしまう。しかし本当に高いパフォーマンスを発揮している人を見ると、実は「休むこと」にも徹底的にこだわっている。 その代表例が大谷翔平選手だ。 大谷選手は1日10時間ほどの睡眠をとることを大切にしていると言われている。多くの人が仕事や練習の時間を増やそうと考えるなかで、世界最高峰の舞台で戦う選手が睡眠を最重要視しているという事実は非常に示唆に富んでいる。 つまり、高い成果を出すためには、いかに頑張るかだけではなく、いかに休むかが重要なのだ。 では、その睡眠の質を上げるためには何が必要なのだろうか。 まず欠かせないのが、寝る直前までスマートフォンを見続けないことだ。 仕事のメール、SNS、動画視聴。 気付けば脳は情報処理を続け、交感神経は活発なままになる。身体は横になっていても、脳はまだ活動モードだ。これでは質の高い睡眠への準備が整わない。 だからこそ、寝る前は意識的にスマホと距離を置きたい。 本を読むでもいい。 音楽を聴くでもいい。 ゆっくりお風呂に入るでもいい。 大切なのは、心身を休息モードへ切り替える時間を持つことだ。 そしてもう一つ大事なのが、「休む=動かない」ではないということだ。 休日になると、一日中家でゴロゴロして過ごしたくなる日もある。それ自体は決して悪いことではない。 ただ、全く身体を使わずに過ごしてしまうと、実は自然な疲労が生まれず、夜になっても眠気が十分に来ないことがある。 良い睡眠には、適度な活動も必要なのだ。 休日だからこそできることがある。 少し散歩に出る。 買い物に行く。 趣味を楽しむ。 家族や友人と出掛ける。 いつもよりゆっくりで構わない。昼寝をするのも悪くない。 しかし、一日中動かない状態とは少し違う。 仕事の日のように全力でアクセルを踏むのではなく、アクセルを少し弱めながら別の方向へ踏む。 そんなイメージだ。 仕事とは違う刺激を受けながら、心と身体を適度に動かす。 そうして夜になる頃には、心地よい疲労感が生まれ、自然と眠りにつける。 結果としてしっかり休める。 しっかり眠れる。 そして月曜日の朝、「また頑張ろう」と思える。 休むことは怠けることではない。 むしろ次の成果を生み出すための積極的な投資だ。 高いパフォーマンスを発揮し続ける人ほど、そのことをよく理解している。 頑張るために休むのではない。 良く休める人が、結果として頑張れる人になるのである
「もっと頑張ろう」「もっと努力しよう」 私たちは成果を求めると、ついアクセルを踏むことばかり考えてしまう。しか…