03/08/2026
【平和への願いを、広島の夜に】
広島国際空港に描かれている巨大壁画のライティングを担当させていただきました。
この壁画は、メキシコ人壁画家の姉弟によって描かれた作品です。
そこに込められているのは、核兵器廃絶への願いと、平和への希望。
広島を訪れる方を迎え、旅立つ方を送り出す、広島の玄関口を象徴する大切な壁画です。
同国と広島の友好関係も表現されています。
ホテルの客室から眺めても、空港を行き交う人が見上げても、壁画本来の色彩や表情、そして込められたメッセージが自然に伝わる光を目指しました。
採用した投光器は3台。
必要な光を、必要な場所へ。
そのシンプルな答えにたどり着くまでには、光の角度、照射位置、配光、明るさを何度も見直し、現場で幾度となく実験を重ねました。
建築や作品が持つ魅力を引き出しながら、環境への負荷もできる限り抑えることも照明デザインの大事な考え方です。
広島から世界へ平和への願いが、届くことを願っています。
広島から世界へ。