29/05/2026
「人を支える仕事は、資格や技法だけではなく、その人が何を大切にして生きてきたかが表れる仕事だ」
ここ数ヶ月、家のことでたくさん悩んできました。
手放すのか。
残すのか。
感情だけでは決められないし、
現実だけでも決められない。
そんな中で、古くからの友人に相談しながら、改めて家の資料を読み返していました。
そこで気づいたのは、
この家は40年前に、
きちんと設計され、
きちんと確認申請を経て、
想いを込めて建てられた家だったということ。
海の近くという決して楽ではない環境の中で、
40年という時間を過ごしながら、
今もなおしっかりと立っている。
その事実に触れた時、
私は少し嬉しくなりました。
そして同時に、
私たちの仕事も同じだなと思いました。
心理支援も、
キャリア支援も、
目先の成果だけを追いかけることはできます。
でも本当に大切なのは、
何十年経っても残る土台をつくること。
相談に来てくださった方が、
「あの時の対話があったから」
そう思い出してくれること。
資格や技法は大切です。
でもそれ以上に、
どんな想いでその仕事をしているのか。
どんな価値観を大切にしているのか。
どんな人生を歩いてきたのか。
それが、支援の土台になるのだと思います。
これから心理やキャリアの世界を目指す人たちにも、
目立つことや、
評価されることだけではなく、
「長く残るものをつくる」
という視点を持ってほしい。
40年経った家の資料を読みながら、
私自身も改めてそんなことを考えました。
誰かの人生に関わる仕事だからこそ、
目先の結果よりも、
長く残る土台を大切にしたい。
そんな仕事を、
これからも続けていきたいと思います。
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