07/06/2026
【第41回コアエッセンスツアー
「2泊3日 岩手の旅」】
2026年5月29日〜31日。
総勢22名で岩手を旅してきました。
・・・
盛岡に降り立った瞬間に感じた、
力強い風。
飛行機も新幹線も影響を受けるほどの強い風の中、
全員が無事に集まり、
今回の旅が始まりました。
・・・
今回の旅で何度も
感じたことがあります。
それは、
その場に身を置くことでしか
受け取れないものがある
ということでした。
縄文の歴史も、
自然と共に生きる智慧も、
祈りの文化も、
情報として知ることはできます。
けれど、
5000年前の時間が眠る大地に立ち、
1300年祈りが続く場所で風を感じ、
仲間と語り合いながら過ごした
3日間の中で受け取ったものは、
知識ではなく、
身体の奥に静かに残る感覚でした。
・・・
御所野縄文公園で、
ボランティアガイドの角舘さんが
こんなお話をしてくださいました。
ある日、
白川郷の合掌造り保存会の会長さんが、
一人でこの遺跡を訪ねてきたそうです。
「縄文の住居は、
なぜどこへ行っても
かやぶき屋根で復元されているのか」
——その問いが、
長年消えなかったと言います。
かやを刈り、
屋根を維持することの大変さを、
誰よりも体験として知っていたからです。
そして御所野で、
縄文住居は土屋根だったことを知り、
長年抱えていた疑問が、
ようやく解けたそうです。
その夜、紗佑里さんが
こんな話をしてくれました。
「情報として知ることと、
体験として知ることは違う。
実際に見て、
触れて、
感じるからこそ生まれる問いがある」
映像でも、
本でも、
AIでも、
多くのことを知ることができる時代です。
けれど、
風の匂い。
土の感触。
その場の空気。
人との語らい。
そうした体感覚は、
実際にそこへ足を運んだからこそ
受け取れるものなのだと。
・・・
今回の岩手を象徴するものがあるとしたら、
私たちにとってそれは「風」でした。
盛岡の力強い風。
三陸の海風。
遠野のやわらかな風。
磐座を吹き抜ける静かな風。
同じ岩手なのに、
どれひとつ同じ風はありません。
ある参加者の方が、
こんな言葉を残してくださいました。
「岩手と風って、
訪れる前までは
結びつかなかったんです。
でも盛岡の風、
遠野の風、
最後に磐座で吹いた風。
道の駅の名前も“風の丘”で。
今、私の中で岩手の印象は
“風”になっています」
同じ景色を見ても、
受け取るものは人それぞれ。
だからこそ、
自分が感じたことを
大切にしていい。
岩手の風は、
そんなことも教えてくれました。
・・・
【参加者のお声】
「コアエッセンスの皆さんとのツアーは唯一無二。
参加できることが本当に嬉しいです」
「ゆるんだ気持ちでいられる居心地の良さがありました」
「本来の自分に戻れたような気がしています」
・・・
コアエッセンスのツアーは、
観光だけではありません。
その土地の空気を吸い、
風を感じ、
人と出会い、
共に祈り、
忘れかけていた自分自身と
もう一度出会っていく旅です。
体験したことは、
言葉になる前に、
人生の深いところへ届いていく。
そしてその感覚は、
日常へ戻ったあとも、
それぞれの人生の中で
静かに育まれていきます。
今回ご一緒してくださった皆さま、
本当にありがとうございました。
岩手で受け取った風が、
これからの日々の中で、
それぞれの歩みをそっと支え、
背中を押してくれますように。