22/05/2026
【研究成果のご紹介】
森林研林業試験場が桜美林大学等と共同で行った研究成果について、国際誌「European Journal of Entomology」に論文が掲載されました。
本研究では、十勝地域の防風林において、伐採後に植林して2~12年が経過した若い植林地で、開花植物とチョウ類を調査し、草原性チョウ類や開花植物の多様性は伐採後6年までは高いが、これ以降は急速に減少すること、絶滅危惧の草原性チョウ類も植林後6年までの若い植林地を利用することを解明しました。本研究は、定期的に植え替えられる防風林において、草原性生物を保全する具体的な管理手法の構築に貢献する重要な成果です。
本内容については、道総研ホームページのプレスリリースからご覧いただけます。
▶プレスリリース資料の掲載場所
https://www.hro.or.jp/upload/57377/press260521_forest.pdf
▶プレスリリースのタイトル
北海道十勝地域の防風林では、植林後2~6年の若齢林が
絶滅危惧種を含む草原性チョウ類や多様な開花植物の生
息環境として機能することを解明
▶論文情報
Clearcut areas aged 2-6 years in shelterbelts support
high diversity of butterflies and flowering plants, including
endangered grassland butterflies, in the Tokachi District of
Hokkaido, northern Japan
タイトル和訳:十勝地域の防風林における2~6年の伐採
地は草原性絶滅危惧種を含むチョウ類と開花植物の高い
多様性を保持する
▶掲載誌:European Journal of Entomology