25/07/2022
【新規調査レポート発刊のお知らせ】
「2022年版 高齢者/病者用食品市場総合分析調査」発刊!
http://store.seedplanning.co.jp/item/11317.html
高齢者用食品(濃厚流動食品および介護食)市場は、新型コロナウイルス禍の影響もあったが、2022 年以降回復傾向にある。2021 年度の市場規模は約1,277 億円。高齢者人口の増加、適切な物性/組成の製品採用の増加により、今後は103%以上の成長が期待され、2026 年には1,510 億円となることが推計される。
病者用食品(いわゆる治療食)市場は2021 年で約386 億円。腎臓病対応食、糖尿病対応食、大腸検査食市場が縮小している一方で、高齢者の低栄養対策としての褥瘡・PEM 対応食市場が拡大している。市場全体では102%前後の微増を続け、2026 年には430 億円を超える。
<本書のポイント>
◆ 2017年~2021年までの販売実績、2026年までの売上予測を掲載
◆ 濃厚流動食、ゼリー類、とろみ増粘剤の商品別売上推移がわかります
◆ 販売ルート、今後の注力チャネル、注力分野がわかります
◆ 各社の販路別戦略、在宅向け取り組みがわかります
◆ 本文中の商品別売上(2019年度~2021年度)をExcel®形式でまとめたものを販売しています。
(Excel®版単独での販売はございません。)
市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、このほど、高齢者/病者用食品の販売動向について調査を行い、その調査結果を、レポートとしてまとめ発刊しましたのでお知らせいたします。
わが国は諸外国に例を見ない速さで高齢化が進んでいます。2021年9月現在での65歳以上人口は3,640万人で、前年より22万人増加、過去最高となりました。総人口に占める65歳以上の高齢者の割合(高齢化率)は29.1%で、同じく過去最高となっています。総務省統計局によれば、この割合は今後も上昇を続け、第二次ベビーブーム世代(1971~74年生まれ)が高齢者となる2040年の高齢化率は35.3%になる見込みです。
このような時代背景を踏まえ、高齢者/病者用食品のニーズは年々高まっており、市場は堅実な成長を続けています。参入メーカー大手の明治やクリニコなどは、従来の病院や高齢者施設だけでなく、在宅の患者や高齢者をターゲットとした販路の開拓を目指し、ドラッグストアや通販を通じた製品展開を拡大。一方、ネスレや大塚製薬工場、テルモなどは入院患者をターゲットとした新たなカテゴリーの製品を開発・投入しています。
今後は、社会、時代のニーズに応じて、より科学的エビデンスに基づいた適切な治療食、介護食の研究開発が求められるとともに、対象となる高齢者や患者に「食べるよろこび」「生きるよろこび」を与えられる食品の開発が期待されています。
2022年版の本書では、上記のような状況を踏まえ、参入企業の開発動向、商品販売動向を時系列に捉え、今後の高齢者/病者用食品市場を予測しました。