06/06/2025
久しぶりの投稿!
企業の不祥事について色々考えてみた。
組織は人の集合体であるのなら、不祥事を生み出すもまた人であり、組織に強い影響力を持つ経営層や管理職層の日々の言動や行動がその組織の風土になっている可能性が高い。
そして一度出来上がってしまった風土を変えるのは非常に困難である。私はNTTデータという企業の組織風土を変える責任者として8年間取り組み「少しは良くなったかな?」、という程度の変化しか生み出せなかった。
もっとも当時は組織風土変革に全くスキルや経験を持たない私だったので試行錯誤の連続だったことを覚えている。
ある企業(巨大な組織)から、同じような依頼を受けて取り組んだ。その組織には「組織風土を変えたい」と思っている熱い人の集まりがあり、その人たちに呼ばれて行ったが結局続かなかった。
その企業の中には「まだ、そんなことやってるの?」と冷ややかに皮肉っぽく見ている人もいた。
で、今その企業は大きな不祥事で大変なことになっている。「組織風土を変える」とは試行錯誤の連続であり、愚直に、でも冷静に、諦めずに同じことを何度も繰り返すことを行わないと、少し変わった風土は直ぐに元に戻ってしまう。
なぜなら組織風土は長い時間をかけて醸成されてきているので小手先で「チョチョイ」とやって変わるものではないからである。
そして、繰り返し、繰り返し行うことを「無駄!」と思う人が多く、結局組織風土を変えることができなくなり、その結果不祥事を起こしてしまう可能性が高まる。
皆さんの組織はいかがですか?
「まだ、そんなことをやっているの?」ではない!
「まだもとっともっとやらねば!」ではないだろうか?
なんて思ってしまった私である。
組織風土、難しいなあー!