企業を取り巻く環境が急速に変化している昨今、その変化を見極め、どの様に変化へ対応するのかが企業経営における最優先課題となっております。
その課題に対する解決策として、多くの企業がコンピュータシステムの導入を進めております。
しかし、残念ながら多額の投資をしたにも関わらず、まるっきり効果がなかったり、いつになったら完成するのかも判らなかったりと、『失敗』に分類される事例は枚挙にいとまがありません。
何故システム導入プロジェクトに失敗が多いのでしょう?
それは、システムの発注段階までに遡ると明らかになる事が多いようです。
ここで、質問です。
(1) 何故、システムを導入しようとしているのですか?
(2) 何をシステム化しようとしているのですか?
(3) どの様なシステムを想定していますか?
(4) システム導入で影響する範囲は?
(5) いつまでにシステムを導入しようとしていますか?
(
6) 誰がプロジェクトを推進していますか?
(7) 予算はどのように取り決めましたか?
(8) ベンダーをどの様に選定しましたか?
如何でしょうか。結構曖昧なことが多いのではないでしょうか。
実は、システム導入における様々な問題は、発注側企業での発注段階でのシステム化検討不足や調整不足に起因している事が多いのです。
その理由の一つとして、システムのことは分からないからベンダーに丸投げしてしまっている(ベンダー依存症)事が挙げられます。
でも、良く考えてみてください。
確かにベンダーは『コンピュータシステム』の構築は手馴れたものですが、貴社の経営、業務については素人なのです。
そもそも、ユーザ企業はシステムを使う側。ベンダーはシステムを作る側。
立場が違うわけですから、システム構築・導入に対する考え方はまるで違うのです。
この事を認識せず、ベンダーに丸投げするのはハッキリ言ってナンセンスなのです。
システムとは経営そのものではないでしょうか。
『コンピュータシステム』は、そのシステムの目的を達成するための道具ではないでしょうか。
経営思想・経営哲学の実現のため、コンピュータを活用したシステムを開発するのです。
目的があるからこそ、道具が必要なのです。
市販の道具であれ、自分専用にあつらえた道具であれ、目的を持たない道具は無用ではないでしょうか。
ましてや、道具揃えを他人に丸投げして、本当に経営に必要な道具が揃うのでしょうか?
それでは、ユーザ企業はどの様にシステム化を進めるべきなでのしょうか。
それは、コンピュータの視点に対する考えはベンダーに任せると割り切り、自分たちは経営/業務の視点で 『何をしたいのか』 をしっかりと取り纏めておき、ベンダーに明確に伝えていく努力をすべきなのです。
また、積極的にシステム化プロジェクトに参加し、自社主導でプロジェクトをリードし、必ずシステム化を成功させるという強い意志を持つことが大切なのです。
当社は、
(1) 顧客にとって、真に経営に役立つIT活用や情報システム構築の企画立案を支援すること。
(2) 顧客にとって不透明なシステム化投資の最適化を図り、顧客に対して便益をもたらすこと。
(3) システム発注に対するIT業界の構造的問題を打破し、健全な構造構築へ寄与すること。
を目的とし、顧客の立場に立ち、IT化・システム化戦略の企画・立案および推進を支援しております。
システムに関する悩みがある方、お気軽にご相談ください。