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リフォーム会社向け「評価制度」セミナー 皆さま、こんにちは。船井総合研究所の生田目です。春の新年度に向けて、経営計画の策定や、業績目標、社内体制の再構築など、いろいろと思案を重ねてる時期ではないかと思います。今回は業績アップに直結する「評価...
25/01/2023

リフォーム会社向け「評価制度」セミナー


皆さま、こんにちは。船井総合研究所の生田目です。

春の新年度に向けて、経営計画の策定や、業績目標、社内体制の再構築など、いろいろと思案を重ねてる時期ではないかと思います。

今回は業績アップに直結する「評価制度」のつくり方についてお伝えしていきます。



業績アップの要諦は「事業戦略」と「組織戦略」

リフォーム会社において業績アップを図るための要諦は2つあります。

一つは「事業戦略」です。これはどのようなビジネスモデルを選択するのか、そして3年~5年、10年後までを見据えて多店舗化を図る、もしくは多事業化を図る、もしくは複合型の事業戦略をとるのか等の決定を行いながら業績アップを図る。事業モデルの中期経営計画の策定が一つのベースとなります。

加えてあと一つは「組織戦略」となります。これは既存社員の皆さまの満足度を高めつつ、将来に向けた組織体制を示し、キャリアアッププランをイメージしてもらうという事です。

どのようなビジネスモデルを選択し、事業展開を行うとしても最後は「社員」がカギとなります。業績アップを考える時にはどうしても「事業戦略」ばかりに目が行きがちですが、実は「人財=組織戦略」がとても重要という事なのです。

事業展開が進むにつれて、必然的に組織も大きくなっていきます。3年後、5年後、10年後はどのような組織体になるのかを想定しておくことが必要です。当然、現在は不在であっても新たな役職が必要になりますし、その役職者を育成することも必要となります。このようなマネジメント面におけるキャリアアッププランを社員の皆さまに示しておくのです。マネジメントは大きく3つの階層に分けて考えることができます。



マネジメントにける3つの階層

組織におけるマネジメントは3つの階層に分けることができます。

①トップマネジメント

②ミドルマネジメント

③ストアマネジメント



①トップマネジメント

経営者層による戦略立案や財務戦略などがここにあたります。中小企業の場合はその多くが社長、専務、常務といった役員がメインとなります。売上が10憶を超え、社員数も50人を超えてくると事業本部長のような執行役員も必要となります。

②ミドルマネジメント

いわゆる部長職がここにあたります。リフォーム営業部、リノベーション営業部、施工管理部、総務部等。組織が大きくなるにつれて部署も専門化が進みます。当然ながらこの役職者には専門的なマネジメント力が求められますので、役職要件の決定とそのマネジメント力を図るための評価制度が必要となります。

③ストアマネジメント

リフォーム会社においては店長職がこれにあたります。基本的に店長はプレイングマネージャーであることが多いと思いますが、店舗においてのトッププレイヤーとして数字を創りながら、部下の育成もしなければならない。会社においては最も重要なポストとなりますので、このポストに魅力がなければなりません。給与面での待遇や、店長専用の評価項目、次の役職である部長職への昇進要件等を評価制度としてまとめることが必要です。ここでポイントになるのは、数字が良いから店長というように決めてしまわないことです。営業的なスキルとマネジメントスキルは大きく違いがあるためです。マネジメントスキルが備わっていないメンバーに店長を任せてしまうことで、メンバー育成が進まずに2年目、3年目の社員が辞めていってしまうケースが多発してしまいます。若手社員は3年目で1人前になるように育成するプランを作成することが重要で、店長はそこに伴走する形で育成を進めることになります。



個人スキルのキャリアアッププラン

社員の皆様が将来を見据えて安心して働くことのできる環境を整備するためにもキャリアッププランを明示することが重要です

何ができるようになったらキャリアアップにつながるのか?営業であれば数字はもちろんながら、商談スキルや施工管理スキルも費用です。また、施工管理・工務部門であれば発注、手配、現場の管理はもちろん、原価管理や協力業者の開拓なども必要でしょう。総務系であれば単に事務的な作業だけではなく、会社の経営サポートまでできるようになる等です。

社員にとっての最大の不安要素は

「自分はこの後、どうなるのだろうか」

「将来、役職につけるのだろうか」

「自分にはポストがあるのだろうか?」等・・・

自身の将来像が描けないという事がその多くを占めています。自身の将来像が描けないことが原因で別の道を選ぶという残念な結果を招きかねません。自身の将来像が描けるようになった社員は仕事へのモチベーションも高まり結果として業績アップや定着率アップにつながります。

長期を見据えた組織戦略を遂行するためにも社員の皆さまが安心して働くことができ、モチベーションを持って働くことができる「評価制度」の整備は必要不可欠です。



リフォーム会社向け 人が辞めない「評価制度」セミナー

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【第十四回】経営者の本音インタビュー”株式会社陽だまり工房”編 【経営者の本音インタビュー】株式会社陽だまり工房 代表取締役 菊池大助 氏×  株式会社船井総合研究所 リフォーム支援部マネージャー 石田朝希 ●インタビュアー事業概要を教えて...
26/12/2022

【第十四回】経営者の本音インタビュー”株式会社陽だまり工房”編


【経営者の本音インタビュー】

株式会社陽だまり工房 代表取締役 菊池大助 氏

×  株式会社船井総合研究所 リフォーム支援部マネージャー 石田朝希



●インタビュアー

事業概要を教えてください!

●菊池社長

株式会社陽だまり工房の代表取締役 菊池と申します。49歳です。もともと新築の営業をしていたのですが、新築のグループ会社でリフォーム事業を立ち上げるということで、陽だまり工房を立ち上げました。

リフォームに本格参入したのが2009年。

拠点は、岩手県奥州市。大谷翔平選手の生まれたところです。岩手県に8拠点、宮城県に1拠点展開しています。社員数は70名。売上高20億です。

最初(1店舗時)は、1億~15億の規模でした。大型リフォームを狙って当初は営業していました。

店舗が増えるにつれ、1店舗あたり2億くらいになりました。

FAST-Reformに入ったときは、5~6店舗ほどありました。その時(2014年頃)リフォームの売上は15億ほどでした。

●インタビュアー

FAST-Reformという水廻りリフォームの業態に取り組もうと決心した理由は何でしょうか?

●菊池社長

初めは、コンサルタントに勧められて入りました(笑) 当時は、これと言った商品を持っておらず、お客様から言われたことをただただやるというスタイルでした。こちらから何かを提案しているわけではなかったです。

当時新入社員を獲得するようになってきて、商品を準備してあげないと上手く受注につながらないということで、トイレやキッチンに値付けをしてわかりやすくしました。新人採用は、中途で未経験者から始まり、その後新卒採用(4年制大学)をするようになっていました。

●インタビュアー

FAST-Reform研究会で学んで良かったことは何でしょうか?

●菊池社長

仕事をしていると目の前の問題に追われるのですが、FAST-Reformで定期的に集まって基礎(ビジネスモデル)を学びなおし、リセットされて会社に戻ることができます。目の前の仕事ももちろんありながら、将来的なことも考えられる時間だと思います。

リフォームに特化した情報というのは少ないですし、一生懸命情報を取りに行かないとつかめないものです。それが、東京に行きながら勉強ができるということで、楽しいんです。FAST-Reformの懇親会の後に二次会に行ったり、他の会員さんと東京観光に行きながら日ごろの悩みを分かち合ったりしています。

●インタビュアー

FAST-Reform研究会の中で、印象に残っている回・テーマは何でしょうか?

●菊池社長

FAST-Reformで代表的な会社、活躍されている会社の講演。そして年間何億もの受注を取っているトップ営業マンの講演です。生の情報が手に入るということで、非常に印象に残っています。

オノヤの小野社長だと、日々ブランドを意識して、いろんなブランド展開を考えているというようなことを聞くと、非常に刺激になります。またいろんな工夫をしながら頑張っているトップ営業マンの話を聞いて、自社で取り組めることとそうでないことがありますが、良いところを持ち帰れるのは良いです。

●インタビュアー

研究会には社員の方も参加されるのでしょうか?

●菊池社長

店長をつれて行っています。非常に刺激になると思います。同じ店長クラスの他社の社員さんもいらっしゃり、色々な考えを持っている方と交流できると、刺激になります。自社で会議をしても、社内の考えや社長の考えに偏ってしまいがちです。そういうしがらみのないところで情報交換ができるというのが良いです。

また、店長クラスを一緒につれて行くと、「あの時のあの講演良かったよね」「あの時のあの内容を自社でやってみようよ」という話ができるのも良いです。私だけ聞いて持ち帰ると、私の意見が入ってしまうので、「社長がやるならやったらいいんじゃない?」という空気になります。あとから皆で共通の話で盛り上がれることに意味があると思います。

●インタビュアー

FAST-Reform研究会入会後に実現できたこと何でしょうか?

●菊池社長

ショールーム化し、多店舗展開していったので、地域No1になれました。それがファストリフォームとして進むべき方向だと信じていました。

売る商品を決めることができるようになったので、お客様にも社内でも、入社3年目であればこの商品、4年目だったらこの商品と階層を分けられるようになったというのが良かったです。

●インタビュアー

FAST-Reform研究会で、他の会員様とどのような交流をしていますか?

●菊池社長

グルメ交流があります笑 東京の美味しいお店を紹介してもらったり!冗談です(笑)広告会社やWEB制作会社、会社での悩み(社員をどう使っていこうかというような悩み等)を情報交換しています。また、具体的に、どの広告会社だと1枚何円で作ってくれるとか、どのWEB制作会社だとどれくらいのスピードで対応してくれる等、生の情報交換をしています。

こういう話は、仕事モードで集まっているときは聞きやすいですが、メーカーさんの招待旅行などでお会いする経営者の方とは、もう遊びモードになってしまっているので聞くのが難しい。唯一、仕事モードで他社の経営者様と情報交換できるのがFAST-Reformです。

●インタビュアー

FAST‐Reform業態はどんな会社に向いていると思いますか?

●菊池社長

多店舗展開で悩んでいる方や、情報収集をするのが社長だけになっている会社には向いています。具体的にビジネスモデルやノウハウを教えてくれるので、情報が足りないと思っている経営者にも向いています。

意外と、働いている社員は、目先の仕事に追われていて、業界のトレンドやビジネスモデルの勉強をやるように期待しても叶わないんですよね。だからどうしても経営者が一生懸命勉強するわけです。そういうトレンドやビジネスモデルのことを、経営者も勉強するし社員を一緒に連れて行けるのが研究会のメリットです。

他にも、下請けから元請化を図ろうとしているが、どこから手を付けていいのかわからないという会社さんも多いように思います。また、専業の会社(塗装やエクステリア等)がリフォームに参入するときにFAST-Reformに入るというパターンも見ますね。

●インタビュアー

株式会社陽だまり工房の今後のビジョンをお聞かせください。

●菊池社長

まずは東北で仕事をしている会社なので、東北No1になりたいと考えています。また地元採用が多いのですが、東北各地の出身の社員が多いので、彼らの出身地の近くにお店を作りたいと考えています。秋田、青森、宮城、福島、山形と。

やっぱり地域に根差した会社なので、地域に必要とされたいという気持ちが一番あります。東北は、首都圏や関西の人からするとあまり魅力的じゃないかもしれませんが、私たちが東北の魅力を発信していきたいとも思います。

●インタビュアー

FAST-Reform事業からさらに会社を拡大するには何が必要とお考えでしょうか?

●菊池社長

まずは、岩手以外のエリアですとFAST-Reformで展開していくのが、展開しやすいと思います。他方で、岩手のように知名度がついてきているエリアでは、他の業態を始めても「陽だまりさんがやっているアレか!」と思ってもらえるので、多業態も展開できると思います。

今のところFAST-Reform以外の業態について具体的に考えているわけではありませんが、ワンストップサービスなんかには興味があります。FCは良いなと思ったと思ったことはありますが、他所では買えないものがないとFC化しにくいな、と思っています。

また今取り組んでいるのがアパート事業です。不動産屋さんと組んで、新築アパート建設の下請けをしています。特に東北は、誘致される企業の工場が多いんです。岩手だとキオクシアとか、宮城だとトヨタの工場が誘致されます。そこに住むところがないといけないということで、アパートを建てているわけです。

企業誘致の場合には、既存のアパートだけだと足りないんですよね。人材派遣会社が人を集めるのですが、まとめて人を住まわせる場所がないので、1Kとかのアパート建設をしています。また大学や専門学校が新たにできるエリアだと、アパートが不足しがちということでアパート事業ができます。

このアパート事業は、現在は部門を分けています。粗利の設定も違います。展開次第では、リフォームと分けて事業化していくという道もあると思います。今は社長の私自身が営業で、施工管理がもう一人いるという体制です。土地がらみですから、(新築営業出身の私は)新築の建築法規などの知識を生かして仕事ができています。

●インタビュアー

ビジョン実現のため、FAST-Reform研究会をどのように活用していきますか?

●菊池社長

FAST-Reformは水廻りに特化していますが、それ以外にも断熱や塗装等のアイテムがあります。そういった分野でもFAST-Reformのように、商品化を進めたいと思います。



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【第二十八回】経営者の本音インタビュー”株式会社リブウェル”編


【経営者の本音インタビュー】

株式会社リブウェル 代表取締役社長 金井敬 氏

×  株式会社船井総合研究所 リフォーム支援部マネージャー 石田朝希



●インタビュアー

FAST-Reform研究会でどんな実績が出ましたか?

●金井社長

売上が、FAST-Reformに入る前は3億ぐらいだったのが、今5.6億ということ。そして、大きいのが粗利率だと思います。もともと26~29%だったのが、直近の決算でいうと36.1%になっているので、FAST-Reformの様々な取り組みを通して、売上も上がりましたが、粗利率が上がったので、営業利益にも繋がっています。そんなところが一番大きかったかもしれないですね。

●インタビュアー

粗利率が大幅改善した要因は何でしょうか?

●金井社長

1つ目は、やっぱり仕入れをギュッと頑張るということ。周りの会員様の話を聞きながら、仕入れの最安値を探り出すということ。2つ目は、地道な取り組みですが、ロープレとかもとても大事だなと思います。それまで、本当にロープレをする文化がなかったのですが。3つ目は、パック化するときに、粗利率をある程度固定したことです。この額で売れたら、これだけの粗利率が確定するよというのを、ちゃんと決めていたことは、当たり前のことですが、なかなかできないところも多いです。その3つが非常に大きかったと思います。

●インタビュアー

ロープレで粗利率を上げるとはどういうことでしょうか?

●金井社長

相見積になったときに、当社のほうが高いという場面で、それでも契約してもらえるように、どう練習していくかと言うのが、粗利率に影響してきます。7+1(契約阻害要因)を浸透させていくというのは、非常に大きいと思っています。

ロープレには、今、あまり関わっていないのですが、週1ぐらいで、本当に若いメンバーを中心に先輩社員が企画したり、誘導したりしながらやってくれています。たぶん週1ぐらいは実施していると思います。

●インタビュアー

粗利率改善のパックづくりは、誰がされましたか?

●金井社長

最初の時は、施工管理の人が中心になってやってくれました。パックとMD表を作るのは、とても大変です。商品を知らないと作れないので、なかなかコンサルタントが入ってもしんどいところもあると思います。今はサポートの女性や営業スタッフたちが中心になってやってくれています。その女性はもっと営業をやってたので、非常に商品とかも長けていて、商品や値段に長けているから出来ていると思いますが、一般のサポート女性だけではなかなか難しいです。

ただ、2店舗とも、ほぼ同じような商品を展示しています。台数が違うので多少変わりますが、ほぼ同じような形です。(1店舗で作りこんだら2店舗目のパックやMDに展開するというのは)できていると思います。

●インタビュアー

値上げについてお聞かせください。

●金井社長

値上がりの影響でMD表がコロコロ変わり大変です。対応している社員たちは、よくやってくれています。よく先回りして値段情報を取って「もう価格が変わるから、このタイミングでMD変えないとダメです」というように、よくやってくれていると思います。

大事なところなので、肝だと言ってやっています。



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【第二十七回】経営者の本音インタビュー”株式会社リブウェル”編


【経営者の本音インタビュー】

株式会社リブウェル 代表取締役社長 金井敬 氏

×  株式会社船井総合研究所 リフォーム支援部マネージャー 石田朝希



●インタビュアー

リフォームに参入する前の本業は何だったのでしょうか?

●金井社長

創業して、グループで73年経っているのですが、元々スタートの事業は、配管資材と住宅設備機器の卸売りの事業から始まっています。リフォームなんかでも使う配管資材(パイプ・パイプを繋ぐ継手・水道の枡・バルブ等)を卸すのと、もう一つはキッチン、お風呂等の住宅設備機器を工事店さんに卸す事業が、元々のメイン事業でした。

●インタビュアー

卸からリフォームに参入して成功するまでハードルは高かったですか?

●金井社長

確かに、BtoBとBtoCは、全然やっていることが違うので、その対応から、やることから、言葉遣い一つから全く違います。なかなか人員を転用とかは非常に難しいでしょうし、本当に事業そのものが全く違うっていうのがまず一つ。

また、よく言われるのが、やっぱり既存のお客様からの反対です。「お前のとこはお客さん取るのか!」というような話は、たぶんどこの卸会社さんも言われているのかなと思います。

(既存のお客様から反対の声については)私たちも最初、卸の側の営業マンたちからも、責任者からもそういう話はありましたし、どうしていこうかなと思っていました。しかし結局、当時反対の声をいただいていた卸先の会社が、今いるのか?今もお客様でたくさん買っていただいてるのか?というと、ほぼいらっしゃらないっていうのが現実です。これは後になったから言えることですが、当時、もし相見積になってお客さんと当たったとなれば、当社はすぐに引きます。全部お渡しして、「こっちの会社でやった方がいいですよ」とお客さんに言いますよということを言い続けていました。しかし、正直、当たることすらもあまりなかったというのが実際のところでした。水道工事店さんなんかは、エンドユーザーさんのところにに直接行きたいと言いながら、どこまで本気なのかは定かでではないと思うんですね。

それを面と向かって、失礼な言い方はしませんが、「じゃあ僕たちはそれに付いていってって将来まで食えるのか?」と考えた時、四の五の言っている場合ではないと思い、自分の中では踏み切りました。本当に相見積で当たったら、渡しますしね。でも当たらなかったっていうのが、正直なところでした。結局「そんなことをやるな」と言っても、本気でやりだしたら、誰も止めれないです。どこまで踏ん切りをつけるか、というのはあるのかもしれないですね。



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【第二十四回】経営者の本音インタビュー”株式会社リブウェル”編 【経営者の本音インタビュー】株式会社リブウェル 代表取締役社長 金井敬 氏×  株式会社船井総合研究所 リフォーム支援部マネージャー 石田朝希 ●インタビュアーAndpadを活...
23/12/2022

【第二十四回】経営者の本音インタビュー”株式会社リブウェル”編


【経営者の本音インタビュー】

株式会社リブウェル 代表取締役社長 金井敬 氏

×  株式会社船井総合研究所 リフォーム支援部マネージャー 石田朝希



●インタビュアー

Andpadを活用してみて、ご感想をお聞かせください。

●金井社長

Andpadは、当社はかなり使っている方だと思います。現場管理としてだけではなく、顧客管理や、見積作成も全部Andpadを使い、Andpadを基幹ソフトとして使っています。そういう意味では非常に使い込んでいます。

最初は、使われていなかったりして、ばらつきがありました。しかし、今は、社内で推進委員会を社員がみんなで勝手に立ち上げてくれて、「Andpadを進めることで俺らのは働く時間も短くなる!」という風になっています。僕は非常にうまく使っていると思いますね。

●インタビュアー

Andpadで実際、事務作業や移動時間は減りましたか?

●金井社長

これは非常に感じていますね。職人さんからも言われるのですが、職人さんからの請求書を、以前なら、紙で郵送してもらって、それをいちいち経理が合っているか間違っているかをチェックする作業がありました。それがもう今は、職人さんが見積をして「これで発注します」と当社が言ったら、職人さんが「はいOKです」と言う。工事が終わると、じゃあこの発注金額で確定OKです」となれば、職人さんがウェブ上でボタンを押すだけで、もう請求完了までいきます。

職人さんの奥さんも喜んでいるぐらいです。そこはもう完全にペーパレスになりましたし、非常に効率は上がったと思います。あくまで1例ですが。

●インタビュアー

職人さんもAndpadを使いこなせるように、どのような取り組みをしたのでしょうか?

●金井社長

そうですね。もちろん、全体勉強会みたいなこともやりましたし、職種別に分けて個別説明会や、個別操作講習会を、当社に職人さん来てもらって実施しました。職人さんへの手ほどきは、メンバーがしていました。

最初は、メインどころの職人さんから勉強会を始めました。一番発注量が多かったり、普段からよく付き合っている協力会社さんからスタートしました。でも、言われましたよね。「アンドパッドもええけど、紙でも送っておいてや」とか。「それ何の為にやってんの。社長、ちゃうよ、それ!」とか言っていました。

導入から2年くらいで、ほぼ全ての協力会社さんが登録されました。新しく入ってくる会社さんも「これを使ってもらいますね」という形で最初にやってしまうので、そうするとスムーズに行きます。また、Andpadさんの力もあると思うのですが、「他所でも使っているから知っています」という方も結構出てきていますね。そうなってくると話は早くて、「じゃあもうアカウントありますね」と、さらっとしていくんで、そこは早いです。

●インタビュアー

社員さんはAndpad導入に抵抗はなかったのでしょうか?

●金井社長

最初はとてもありました。

(もともと使っていたシステムの方が)が良かったと、という声はすごくありましたし、浸透するまでには時間がかかりました。

ただ、一人のよく売れる営業マンがいたんですけど、その子が「Andpadってめっちゃ便利やな」と言い出しました。その子がAndpad推進委員会を立ち上げてくれて、サポートの女性達も巻き込みながら、どんどんどんどん進めていこう!みたいなことをやり始めたのが、導入が進んだきっかけでした。

「効率化できるだろう」と思ったみたいですね。彼は、元々段取りが良く、スマートに仕事しながらも、すごい売り上げてくる人です。その彼が、効率化できるよなと思ったんだと思うんですね。32~33歳くらいの社員です。

その事例は、Andpadからも取材に来て、Andpadのウェブサイトに2話連続の形で載っていました。彼らが取材を受けていました。



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【第二十五回】経営者の本音インタビュー”株式会社リブウェル”編 【経営者の本音インタビュー】株式会社リブウェル 代表取締役社長 金井敬 氏×  株式会社船井総合研究所 リフォーム支援部マネージャー 石田朝希 ●インタビュアー拠点展開に向けて...
23/12/2022

【第二十五回】経営者の本音インタビュー”株式会社リブウェル”編


【経営者の本音インタビュー】

株式会社リブウェル 代表取締役社長 金井敬 氏

×  株式会社船井総合研究所 リフォーム支援部マネージャー 石田朝希



●インタビュアー

拠点展開に向けて店長育成はどうしていますか?

●金井社長

そこが一番難しいなと思っています。多店舗されている方は、それがすごいなと思うんですけど、やっぱり店を誰がどう作るかによって、業績から何から全部決まってしまいます。だから店長の育成は、非常に我々も悩んでいるところではあります。やっぱり生え抜きからそのポジションに行けるような人を量産していくことが、事業拡大につながるんだろうなと思っています。

店長育成に向けてやっていることと言えば、一般的ですが、等級が上がる時にこういう知識を得ましょうというような「階層別研修」はもちろん実施しています。また、管理職になれば、管理職だけのマネジメントの研修もしています。さらに、エンゲージメント調査も行っていて、社員のエンゲージメントをどう保っていくか、高めていくかというような取り組みもしています。

●インタビュアー

管理職には、どのような方がなるのでしょうか?

●金井社長

やっぱり売れる社員が目立って店長、マネージャーになっていくというのが多いです。しかし、実際これからの世の中の組織って、売れるのとマネジメントするのには、必要とされる能力が全然違います。高度成長期含め、これまでの日本の中だったら、トップ営業が店長になることが良かっただと思うのですが、今これからは、もう「めちゃくちゃ売れるから責任者ね」というのはやめていかないと、たぶん組織が崩壊してしまうと思います。そこは見極めながら進めます。それでも最低限売れないと話にならないので、最低限は稼げるレベルであれば、マネジメントはまた別の要素で見ていかないといけないというのは、視野の中にはあります。

だから、FAST-Reformで1人前の定義ぐらいまで出来さえすれば、あとは本当に人のことを考えられるんだとか、マネジメントができるのであれば、そっちの人の方がたぶん管理職に向いてるんだと思います。

●インタビュアー

コンサルタントをつけた感想をお聞かせください!

●金井社長

やっぱり着実に進めていくためには、いないとたぶん無理でしょうね。(コンサルタントは)粘り強いし、泥臭いところは本当に粘っこくしてくれます。あれがないとなかなか定着もしません。

当社も最初の頃はよく揉めました。喧嘩していました(笑)

新大阪の駅で、打ち合わせが終わったら夜中の2時ということもありました。どうやって帰るねん!と(笑)面白かったけど、でもそこまで真剣に僕らのことを考えてくれているとも思いました。自分たちのことだけを考えるなら「もうそこまでせんでももう好きにやってくださいよ」って言えばいいけど、「そこまでうまくいかないかもしれないですよ」というようなことも真剣に夜中2時まで、マクドナルドで話していました。熱いなと思いましたよね。

だから、みんなに聞くと、メンバーとか管理職からしたら、「船井なんかよ」とか「偉そうに言って」とか「社長はもう船井の言うことばかりきいて」とかよく言っていますが、「いやいや、待て」と。

「お前らのオリジナリティーって何だ?まずはしっかりこれをやろう」ということや、「言いなりじゃない。このモデルをやりたいんだ」ということを、社内にちゃんと浸透させていくのって難しいです。

今でも、転職で他社から来た社員は、オリジナリティー出したがるのですが、そういうことが通用するほど、世の中のマーケティングは甘くありません。だから、やっぱり基本を忠実にやっていくっていうのは、すごく大事だなっていうのは改めて思います。



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【第二十三回】経営者の本音インタビュー”株式会社リブウェル”編 【経営者の本音インタビュー】株式会社リブウェル 代表取締役社長 金井敬 氏×  株式会社船井総合研究所 リフォーム支援部マネージャー 石田朝希 ●インタビュアー水廻りリフォーム...
23/12/2022

【第二十三回】経営者の本音インタビュー”株式会社リブウェル”編


【経営者の本音インタビュー】

株式会社リブウェル 代表取締役社長 金井敬 氏

×  株式会社船井総合研究所 リフォーム支援部マネージャー 石田朝希



●インタビュアー

水廻りリフォームは競合が多く飽和していませんか?

●金井社長

大体そう言われますよね。僕らでも言われます。皆さん、全国的にも水廻りを取れないからやめてみたいなことを言われたりします。でもたぶん、それはまだ、パック化も含め、仕入れ価格も含め、その追求度合いが緩くて、競合他社となるような家電量販店とかホームセンターとか他のリフォーム会社に、全部負けてしまっているだけの話なのかなと思います。

そこをちゃんと取り組んで本当に追求していけば、確かにマーケットはすごくあると思います。全然専門性のない家電量販店などに、まだまだ取られている僕たちなので、もっともっと専門性を訴求して追求していけば、マーケットは僕もあると思います。もうそれは、は諦めるか追求するかの違いだと思います。

実際、ショールームをここまで大きく展開している会社はありません。「リフォームと言えばリブウェル」というほどまでなっているかはわかりませんが、元々拠点としてきた市では、恐らくそれぐらいの存在感にはなってきています。それが他の2つの市にもだんだん波及していっています。FAST-Reformをもとに、エリアを絞ってやってるからこそだと思うのですが、「リフォームと言えばリブウェル」という状態に近づいてきているという実感はあります。それでも、水廻りリフォームマーケットは、まだまだあると思います。



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  【経営者の本音インタビュー】 株式会社リブウェル 代表取締役社長 金井敬 氏   ×  株式会社船井総合研究所 リフォーム支援部マネージャー 石田朝希

【第二十二回】経営者の本音インタビュー”株式会社リブウェル”編 【経営者の本音インタビュー】株式会社リブウェル 代表取締役社長 金井敬 氏×  株式会社船井総合研究所 リフォーム支援部マネージャー 石田朝希 ●インタビュアーFAST-Ref...
23/12/2022

【第二十二回】経営者の本音インタビュー”株式会社リブウェル”編


【経営者の本音インタビュー】

株式会社リブウェル 代表取締役社長 金井敬 氏

×  株式会社船井総合研究所 リフォーム支援部マネージャー 石田朝希



●インタビュアー

FAST-Reformはどんな会社に向いていますか?

●金井社長

私たちと一緒になるかもしれないですが、リフォームを一応始めたけれど特色もないし、案件が来たら全部するというような会社にはおすすめです。当社は「あなたたちの強みは何なんですか」と聞かれた時にパッと答えられない会社でしたが、「私たちは水廻りリフォーム専門店です」と言えるようになるという点では、すごく良かったと思います。

そういうことに悩まれてる方には、すごく合うのかなと思います。僕たちは、総合リフォームをしていた当時は、「地域密着で総合的にやってる会社です」と言ってたと思いますが、あんまり響いてなかったと思いますね。今なら、「水廻りの専門店です」という言い方ができますし、ショールームも含めそういう形態になっていますので、お客様から見てもこの人たちは専門でやってるんだなっていうのは分かると思います。

●インタビュアー

卸の会社にはFAST-Reform参入するのはオススメできますか?

●金井社長

色々大変な部分はありますが、もう1本の事業の柱として覚悟を決めてやるのであれば、オススメだと思います。特に、卸の会社だと水廻りの仕入れルートも強いですし、既存の強みを活かすことが出来ると思います。



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  【経営者の本音インタビュー】 株式会社リブウェル 代表取締役社長 金井敬 氏   ×  株式会社船井総合研究所 リフォーム支援部マネージャー 石田朝希

【第二十一回】経営者の本音インタビュー”株式会社リブウェル”編 【経営者の本音インタビュー】株式会社リブウェル 代表取締役社長 金井敬 氏×  株式会社船井総合研究所 リフォーム支援部マネージャー 石田朝希 ●インタビュアー事業概要を教えて...
23/12/2022

【第二十一回】経営者の本音インタビュー”株式会社リブウェル”編


【経営者の本音インタビュー】

株式会社リブウェル 代表取締役社長 金井敬 氏

×  株式会社船井総合研究所 リフォーム支援部マネージャー 石田朝希



●インタビュアー

事業概要を教えてください!

●金井社長

当社は、大阪の南部(松原市、羽曳野市、藤井寺市)で営業をしております。松原市と藤井寺市の2カ所に、大型のショールームを構えて拠点展開しています。直近の決算では、リフォーム売上が5億6,000万円です。

3市合計の商圏人口は、30万人29万8516人ということで約30万人。30万人に対して2店舗あります。2店舗で5.6億円です。

店舗別の売上は、ほぼ半分ずつぐらいです。

●インタビュアー

なぜFAST-Reformという水廻りリフォームの業態に取り組もうと決心したのですか?

FAST-Reform研究会は、もともとコンサルタントがしているセミナーに参加したのが、元々の最初のきっかけでした。

それまでは何でもやっていました。正直、増改築、水廻り、網戸交換、大型リフォーム、耐震もできないのにやろうとしていたり。お客さんのお困り事を全部解決するというような、総合リフォーム店と言われていたモデルをやりたいなと思ってやっていたのですが、なかなかうまくいってなかったのが正直なところでした。

これを打開するには、リフォーム業の様々な困難をどう解決していったらいいんだろうなということは、ずっと考えていました。

その時にFAST-Reform研究会のセミナーを聞きました。専門特化していくっていうことの重要性とかメリットを学びました。これだったら、自分たちがもともと卸売業をやっていたので、水廻りが強いという強みも生かしながら、リフォーム事業をやっていけるんじゃないかと思ったのがきっかけでした。

●インタビュアー

総合リフォームの時は、具体的に何が上手くいかなかったのでしょうか?

●金井社長

いくつかあるのですが、1つ目が1億円プレーヤーという個人への依存がありました。その人にしかできない営業スタイルで、その人が退職してしまったり、体を壊してしまったりすると、1億円売上が減るという形になっていましたね。

2つ目は、何でも屋なので、何が得意かを聞かれても答えられないということです。だから相見積もりになっても、「何でもできます」しか答えられない感じでした。

3つ目は、労働時間が長かったですね。もう何でもかんでも色んな範囲のことをいっぱいやるので、もうなかなか労働時間が長かったです。

それらの結果、利益が出にくい体質になっていました。

残業を何時間していたかはっきり覚えていませんが、本当に日が変わるまで仕事をしていました。日が変わるまで見積が結構残っているという話はありましたね。今は、遅くとも夜8時にはパソコンが自動で落ちるようになっていますので、それまでには帰るということになっていますね。(ショールームのクローズは)5時ですが、パソコンが落ちる8時までに帰る人ももちろんいます。

●インタビュアー

FAST-Reform研究会に入会して良かった点はどこでしょうか?

●金井社長

FAST-Reform研究会では、本当にその同じモデルを追いかけている同業の方々と、本当に親密に仲良くなれるというのはすごく良かったなと思いますね。今はコロナなので、全然会えていませんが、当時はそれぞれの店を見て回ることもしていましたので、すごく刺激にも参考にもなりました。分からないことや、困ったことあれば相談できる仲間ができたというのは、すごく大きかったと思います。

●インタビュアー

FAST-Reformは、人材育成にいい影響はありましたか?

●金井社長

変化はありました。新卒採用は、当社も結構長くやっていて、リフォーム事業にも何人も入っていました。ショールームができた当時、昔からいたメンバーは、「こんなのが、私たちの時にあれば、本当に楽だったのに!」というのは、心からの声で言っていました。リフォームって覚える範囲とかむちゃくちゃ広いので、総合リフォームを全部できるようになるなんて、一生かかっても難しくて凄いことです。当社の施工管理でも、生まれた時からカナヅチで遊んでいたような社員がいますが、それでも全部マスターするのは無理だと言っています。なので、後輩社員が、大学卒業して2~3年でできるようになるわけがありません。それだったらやることを水廻りに絞ろうというのは、これはお客様にとってもそうですし、社員教育っていう面でもめちゃくちゃ大きいと思います。

●インタビュアー

他の経営者同士の集まりと、FAST-Reformが違う点はどこでしょうか?

●金井社長

そうですね。同じモデルを追求しているというのは、非常に大きいと思います。FAST-Reformというモデルを追求しようという形でされている方ばかりが、集まるということは、ショールームに行っても話を聞いても同じところを目指しているということです。だから、非常に参考になりやすいです。「あ、こういうやり方もあるんだ!」という気付きは、色んなことをする中で出会うのとは違い、非常に確率・精度が高いです。情報の精度がお互い高くなるので、そこはすごく良いなと思いましたね。

●インタビュアー

研究会の中で印象に残っているテーマや講座は?

●金井社長

少し昔の話になりますが、FAST-Reformバージョン1.012.013.0と、実施できている度合いによって、WEB1.012.013.0のように、その点数をつけましょうという回がありました。その時は、当社はショールームも何もなくて、本当にまだ何もしていなかったので、バージョン1.0の低収益型モデルみたいなものに当てはまってしまいました。その時、「あぁぁ~」って思ったのを、今グっと思い出しましたね。

しかし、今あの点数付けをやれば、たぶん3.0に入ってくるのではないかと思うので、確かに一応忠実にやってきたなと思います。全然ショールームもなかったですし。

「まだ全然だな」と思ったことを覚えてますね。でも、そこから着実に進めてきて、今本当にそうなってきたのが、嬉しいです。

●インタビュアー

視察ツアーに行って良かった会社はありますか?

●金井社長

自分達がショールームをオープンする直前に、ハウジング重兵衛さんのツアーがあって、とても良かった。ちょうど出店直前だったので、これもあれもこれやろうみたいなのが、ものすごく参考になりましたね。

●インタビュアー

視察ツアーでのコンサルタントの講座は勉強になりますか?

●金井社長

FAST-Reform1.0の時は、とても参考になっていました。事業が進んでいけば、会員同士で予定を調整しあって行けば、ハイレベルな内容になり、もう同じレベル間で話ができるのでいいと思います。しかし、まだ事業が進んでいない方にとっては、私もそうでしたが、そこにいる時はやっぱり講座や解説など、「これの意味がどこなんですよ」というようなことをちゃんと学べたのは、大きかったと思います。

行っているときは、バスの中でも勉強するんだってびっくりしました。また、当てられて答える時間もあるので、とてもハードだなと思いました。

また、成田は(大阪から)とても遠かったです。それでも行った価値はありました。4人くらいで大阪から行ったのですが、しかも日帰りで行って、みんなヘロヘロになっていました。

●インタビュアー

他の会員様とどんな交流をしていますか?

●金井社長

地方豪族ツアーをしました。重兵衛さん、ミタカさん、桃栗柿屋さん、ニムラさん、タカカツさんたち6社か7社と、それぞれの地方で豪族のようにやっている会社を巡ろうということをしました。タカカツさんに行ったときには、どこを走っても、タカカツ、タカカツ、タカカツ・・・と書いてあり、「何これ豪族じゃないですか!」って誰かが言い出して。

本当に各地ですごい力を発揮している会社同士で集まったのですが、みんなエリアが全然違います。レクリエーションもしながら、真剣に見学もしながらというのを、本当にコロナに入る前に3件回りました。タカカツさん、重兵衛さん、次に桃栗柿屋さんに行って、当社に来るという話だったんですけど、ちょっとコロナで今全部中断してしまっているのですが、とてもすごいなと思います。地域の有力店巡りです。

コンサルタントも来ていたりしましたが、完全に有志の集まりですね。特に船井総研主導とかではなかったです。でも本当に、ああいうのは、とても良い集まりだなと思いますね。

●インタビュアー

株式会社リブウェルの今後のビジョンを教えてください。

●金井社長

FAST-ReformはFAST-Reformで続けますが、地域を絞ってエリア密着で商圏を決めてやってるので、その地域で住まいに関するお困り事やニーズって、幅広いと思うんですね。本当に水栓交換から網戸が破れたということも、水廻りリフォームも、外装リフォームも、LDKリフォームや増改築まで、様々な住まいのお悩みがあります。

加えて、不動産関連のお悩みもとてもたくさん出てくるので、不動産事業も別でやっています。これからは、リフォーム事業と不動産事業の更なる融合と、お悩みやニーズを解決できるような範囲をグループ全体で広げていきながら、地域で更に喜ばれるような存在になっていけば、業績も必然的についてくると思いますし、そういう風にしていきたいです。

店舗展開についてはドミナントで行うのですが、これもFAST-Reformで教えていただいたことですが、やっぱり戦う場所を選ぶこと。敵の状況も見ながら、戦う場所を選ぶというのはすごく参考になっています。今までなら、商圏からのニーズがありそうな、人口が多いだとか、所得が高いところを狙っていました。しかし、今はそうではなくて、限られた商圏の中で一番になるという方向をメインに進めていきたいです。どちらかと言えば、田舎のエリアに出店していきたいという想いがあります。大阪の南部の方に降りていく感じです。南に下って、田舎の中でダントツ1位を取っていくというのを狙いたいと思います。

●インタビュアー

御社の現状の課題は何でしょうか?

●金井社長

OBリピート率は、2%にちょっと足りないぐらいの率です。自社顧客数に占める、毎月のOB反響の割合(OBリピート率=OB現調数/顧客数×100%)という、FAST-Reformでの計算式計っているのですが、そんなに高くないのが課題です。

やっぱり、新規事業を立ち上げて進めている中で、人の入れ替わりがあったのが原因の一つかなと思います。結構、紆余曲折色んなことがあり、社員が入れ替わったので、お客さんが離れてしまった部分があります。

もちろん、会社を辞めても、お客様から連絡が退職社員に入ると、会社に連絡してきてくれて、会社としてアフターサービスをしていくというケースもたくさんあるのですが、それ(社員の退職とともにOBが離れること)が起きてしまっているケースも、かなりあるんだかなとは思いますね。

顧客管理は、Andpadで行っていますね。】

●インタビュアー

FAST-Reformを御社のビジョン実現のためにどのように生かしていきますでしょうか?

●金井社長

FAST-Reformは、私たちのリフォーム事業の根幹を成していて、それが全ての始まりになります。もし仮に店舗を広げていくとしても、最初は恐らくFAST-Reformがメインになってくるので、全てのリフォーム事業の根幹になります。

まずはFAST-Reformで、その地域で顧客を作っていくというところが、ベースになってくると思います。それに不動産、外壁、新築を付加するイメージですね。



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23/12/2022

【第二十回】経営者の本音インタビュー”株式会社オノヤ”編


【経営者の本音インタビュー】

株式会社オノヤ 代表取締役社長 小野浩喜 氏

×  株式会社船井総合研究所 リフォーム支援部マネージャー 石田朝希



●インタビュアー

ビジネスモデルや商品のパッケージ化は、当時不可能だと思われていたのでしょうか?

●小野社長

パッケージをやっていたのは唯一、住友不動産の新築そっくりさんだけだったんですよ。それに似せていろんな会社がやろうとしていたし、当社もやろうとしました。しかし、見積とプランの整合性というのがなかなか取れなくて、挫折していっていたという時代でしたね。

●インタビュアー

不可能だと思われていたパッケージ化が、御社でできた理由は何でしょうか?

●小野社長

明らかにターゲットを絞り込んだことが要因です。新築そっくりさんも、パッケージ化できたのは、全面リフォームにターゲットを絞り込んだからできたんですよね。

多くのオノヤを含めたリフォーム経営者というのは、絞り込むのが怖いんですよね。売上が落ちちゃうから。小さいのもやりたいし、ミドル層のLDKもやりたいし、オノヤの再築の家という全面増改築もやりたいし、そのための戦略を組んでいたわけです。そこで1つに絞るということは簡単にはできません。そもそも本質的に矛盾をはらんでいるわけですから。

それでも、新築そっくりさんは、パッケージ化できたんですよね。

では、なぜ当社ができないのかというと、シフトアップ戦略がネックになっていたんです。良かれと思ってやっていたことですよね。しかしFAST-Reformについては、信じて丸ごとビジネスモデルを船井総研から買ったんですよね。それで、パッケージ化できたということなんですよね。

●インタビュアー

配客コントロールはどうしていますか?

●小野社長

OBか新規かにかかわらず、トイレだったらトイレに集中して、洗面だったら洗面に集中するようにしています。それもフェーズ分けをしていて、まずは同行、一人で行って遠隔フォロー、トイレが一人でできるようになったら洗面化粧台。その次はキッチンという風に進めます。1年目に関しては、ボリュームはトイレが一番多いのですが、キッチンは1本は1人でできた、お風呂も1本は1人でできたというような形で1年目は進めていきます。職種、科目ごとに配客しているということです。

●インタビュアー

1年目でどういう工事まで担当できるようになるのでしょうか?

●小野社長

1年でトイレ・洗面・キッチン・お風呂までできない時代がありました。それはあまりにもフェーズを明確に切りすぎていたからです。

以前は、1年経ってもトイレと洗面だけしかできませんでした。2年目の人はキッチンとお風呂ができるという感じで、1年目はキッチンもお風呂も触ったことがない状態でした。それで良いかなと当時は思っていたのですが、問題が起こりました。

1年目が入ってきたときに、1年目がトイレと洗面をやり、2年目はトイレと洗面はやらないじゃないですか。そうすると、何もできないという先輩が生まれてしまいました。だから1年目のうちから1~2本はやったことがあるという状態にもっていってあげないと、先輩面もできないですよね(笑)確かにトイレと洗面は教えられるけど、2年目はトイレと洗面はやってはいけないわけだから。そういうことに気を遣いながら、育成のタイムスケジュールを組んでいってあげないといけないとわかりました。

(ラクイエというFAST-Reform業態に取り組み始めて、トイレ・洗面・キッチン・お風呂が一人でできるようになるまで)だいたい2年ですね。3年目になったら複合リフォームができるようになって、3年で研修期間が卒業です。そうなってきたら、ONOYAや365にも転籍できるし、マネジメントをしたい人は3年目くらいでリーダー(※マネージャーが店長兼務)にもなれます。

店長は、昔は各店にいたのですが、マネージャーが3店舗の店長を兼任できるという話になりました。店舗はリーダーの力でも、十分回せます。ラクイエの場合は、マネジメントもシンプルなので、店長は3店舗見ています。



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  【経営者の本音インタビュー】 株式会社オノヤ 代表取締役社長 小野浩喜 氏   ×  株式会社船井総合研究所 リフォーム支援部マネージャー 石田朝希

【第十八回】経営者の本音インタビュー”株式会社オノヤ”編 【経営者の本音インタビュー】株式会社オノヤ 代表取締役社長 小野浩喜 氏×  株式会社船井総合研究所 リフォーム支援部マネージャー 石田朝希 ●インタビュアー人時生産性はどれくらい改...
23/12/2022

【第十八回】経営者の本音インタビュー”株式会社オノヤ”編


【経営者の本音インタビュー】

株式会社オノヤ 代表取締役社長 小野浩喜 氏

×  株式会社船井総合研究所 リフォーム支援部マネージャー 石田朝希



●インタビュアー

人時生産性はどれくらい改善したのでしょうか?

●小野社長

10倍になりました。新人は、入って2年目までは稼げません。1年目に至っては、年間110万円の粗利を稼いで終わりでしたからね。そんな状態で新卒採用ができるわけがありません。

それが、社員全体の一人あたりの生産性が、(1年目・2年目含めても)月100万円になったんですよ。あとは残業を減らして、夜7時30頃には誰もいないという状態になっています。

月45時間以内の残業に抑えていくというのは達成できつつあります。しかも1年目・2年目の生産性は当時の10倍。これは人時生産性という概念がバッチリとフレーミングされたから、今があるということです。

●インタビュアー

FAST-Reform研究会入会後に実現できたことは何でしょうか?

●小野社長

まず、人が辞めなくなりました。なぜかというと、ノウハウを絞っているので人が育ち、新人も売り上げが上がり、自信が持てるようになります。多能工もいるのでなおさら、工事不安がないのでやめなくなりました。新人が辞める原因は、現場不安、すなわち職人との人間関係の問題や、クレームが入ったら処理の仕方も分からず素人営業は怖くなるということがあります。そこに自社多能工が要れば、全部フォローするから良いです。

水廻り専門店に集まる水廻り案件って、リフレッシュ交換なのでやりやすいんですよね。そこでまず自信がつきます。

余裕があるから、自分たちが意見を言って、改善施策も1~2年目から入っていって、自分たちで作っていって、まるでサークルみたいなノリがあります。だから辞めません。

ただ30歳くらいの人をラクイエに入れると、絶対にやめます。ノリが違うからです。だから中途の30歳の人は絶対にONOYAに入れます。(新卒の人は)6~7割方、ラクイエに入れます。

●インタビュアー

離職率は今、どれくらいなのでしょうか?

●小野社長

この1年、コロナになってから10%くらいになってしまいましたが、それまでは5~6%。多いときで8%くらいでした。それが今年10%に上がってしまったので、打ち手を考えなければいけません。ただそれは、ONOYA(増改築)の中途社員が辞めるんですね。ラクイエは殆ど辞めません。ラクイエだけの離職率は3%くらいです。

ONOYAの中途社員が辞める理由は、スキルが追い付かずクレームになったときに、マネージャーが守れればいいが、マネージャーも部下も忙しくなってしまうこと。また、ノウハウも絞ってはいるが多く高度なので、なかなかそれをできる人の層が薄くなってしまったというのが理由です。できる人は、店長になったりしています。コロナ禍でも5店舗出店したのでね。その時に中間ミドル層が薄くなってしまって、部下・後輩のフォローができないとか、自分がクレームをもらうということになり、ONOYAの離職率が跳ね上がってしまったと分析しています。

今、そういったONOYAで不振だった社員をラクイエで活躍してもらうということを、しようとしている最中です。やっぱり一回基礎に立ち返って、そこで鍛え上げてONOYAに戻すという循環ができ始めています。以前は、ラクイエに入れるということはあっても、戻すということがなかったのですが。

9月から新しい期が始まりますが、2人ONOYAからラクイエにコンバートというのがあります。

反対に、ラクイエからは、4月に入社した新卒社員でも、9月の時点でONOYAや365リノベのリフォーム部隊に、5人コンバートすることが決まっています。

ラクイエは、(職人にとっても、営業にとっても)研修の場です。すごくノウハウがしっかりしていて、良いんですよね。

●インタビュアー

FAST-Reform研究会で、他の会員様とどのような交流をしていますか?

●小野社長

仕入原価を仲間から聞いて、掛け率情報を収集したりしています。特別叩いて安く仕入れようとは思いませんが、当社だけ仕入れ努力をせずに高い仕入れをするのはまずいので、関心をもって交流して情報を聞いています。

仕入れだけではなくKPIも情報交換しています。契約率や現調率、単価を比較して、上手くいっている会社はなぜ上手くいっているのか、原因分析をかなりしています。

(原価やKPIは)ノウハウでもなんでもなく、ただの結果なので、そこはフランクに教えてもらえます。

●インタビュアー

FAST‐Reform業態はどんな会社に向いていると思いますか?

●小野社長

まず、私の経験からすると、新卒採用を始めたいという会社にとっては、力相応に稼げるビジネスモデル。稼ぎながら教育できるシステムなので、新卒向けの受け入れ窓口として、新卒採用を考えている会社は絶対にやったほうが良いです。育成スピードも上がりますからいいですよね。

また、リフォームは建築のノウハウがなくても意外とやれてしまうので、下請けから元請化したい(例えば、水道屋さんだったけど元請になりたい)というような会社は、やりやすいでしょう。

ちょっと増改築をやってみようというのは、新築ノウハウがある会社は良いです。建築の知識があればできると思いますが、建築知識がなければいきなりリフォームはハードルが高いのでFAST-Reformは良いです。そこからLDKや増改築にステップアップできますから。入口として、リフォームを元請として行うときにFAST-Reformというのは良いと思います。

●インタビュアー

株式会社オノヤのビジョンを教えてください。

●小野社長

ビジョンとしては多ブランド化戦略で、地域に対してしっかり根付いていきたいと考えています。多店舗展開というより、多角化戦略のほうに振っていくという考え方です。リフォームシェア10%をとっていきたいのですが、多ブランド化でとっていこうとしています。増改築で30億、中古リフォーム20億、FAST-Reform10億ということで、60億を既存展開エリアではとっていますよね。多ブランド化による多角化戦略で、1番シェアをとっていきます。

地域ブランドが一番大事なんですよね。多ブランド化をしながら、実はこれはオノヤのグループ会社なんだということがわかるように、チラシやHPでアピールしています。ただ取扱商品が違うんだというだけです。オノヤのブランドを、ターゲットを分けながら、深めていって、シェアを取っていこうとしています。

そのビジョンの中で、FAST-Reformは最初の入り口です。トイレとか内装って、最初にやるじゃないですか。その最初の入り口で、自社の名簿に入れて、フォローしながら、LTV(Life Time Value、顧客生涯価値)を最大化するためには、FAST-Reformという最初のリフォームの入り口をおさえておくことは大事です。LTVを最大化するために、FAST-Reformを活用していきます。

あとはFAST-Reformの人材育成のスピードアップ力を最大限に生かしたい。そういった位置づけで(FAST-Reformを活用しながら)ビジョンを実現していきたいです。



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住所

丸の内1-6-6 日本生命丸の内ビル 21階
Chiyoda-ku, Tokyo
〒100-0005

営業時間

月曜日 09:30 - 17:45
火曜日 09:30 - 17:45
水曜日 09:30 - 17:45
木曜日 09:30 - 17:45
金曜日 09:30 - 17:45

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