10/06/2026
【バンクミーティング終了。そしてここからが本当のスタート】
本日(2026年6月10日)、約6か月にわたり取り組んできた経営改善計画に関するバンクミーティングを無事終えることができました。
今回の案件は、決して簡単なものではありませんでした。
取引先倒産による多額の未回収債権、実態と乖離した財務内容、滞納している税金や社会保険料、資金繰りの悪化など、課題は山積みでした。
計画策定を進める中では、過去の会計処理や管理体制についても改めて見直す必要がありました。
経営改善計画というと、売上計画や利益計画を作る仕事と思われがちですが、実際には「まず現状を正しく把握すること」が最も重要です。
今回も、顧問税理士の変更を含めて財務内容の精査を行い、新たな税理士の先生にもご協力いただきながら、経営者・税理士・認定支援機関の三者で実態把握を進めてきました。
そして本日のバンクミーティングでは、これまで私が説明役を担うことが多かったのですが、今回は社長ご自身に計画の説明を行っていただきました。
原稿は準備しましたが、読み慣れた方のような流暢さはありません。
それでも、自社の現状を真正面から受け止め、金融機関の皆様に対して真摯に説明される姿は非常に印象的でした。
経営改善計画はコンサルタントが作るものではありません。
経営者自身が現状を理解し、覚悟を持ち、実行していくものです。
そういう意味では、今日のバンクミーティングは一つの節目ではありましたが、本当の意味でのスタートラインに立った日でもあります。
今回ご出席いただいた金融機関の皆様、信用保証協会の皆様には、多くのご質問やご意見をいただきました。
厳しいご指摘もありましたが、それは企業の再生可能性を真剣に考えてくださっているからこそだと感じています。
今後は計画の実行とモニタリングを通じて、伴走支援を続けていきます。