10/08/2026
【第115回 レポート】
中小企業が直面しているのは、エネルギーコストの上昇と人材不足という2つの課題です。これらを要因とした倒産が相次ぐ一方、大企業からの脱炭素要請はこの3年間で約4倍に増加しています。しかし実際に取り組めている中小企業は、全体の約5%にとどまるのが実態です。
株式会社タンソーマンGXが東京都環境局と共同開発したAIツール「デンキチェック」は、住所を入力するだけでGoogle Mapsの情報から屋根の勾配・日射量・面積をAIが解析し、わずか30秒で太陽光パネルの設置枚数と電気代の削減ポテンシャルを試算します。さらに電気明細を1枚アップロードすれば、15社以上の電力会社から一括で見積もりを取得できます。すでに1000拠点以上の実績があり、約2〜3割の電気代削減につながっています。
電力会社の切り替えだけでなく、太陽光発電の導入、EVへの切り替え、省エネ施策を組み合わせることで、「エネルギーコスト半減」に伴走しています。
今年度は福岡県内での実証実験を手始めに、九州、そして全国へと支援の輪を広げていく計画です。金融機関・リース会社・地域支援機関、自治体、多拠点展開企業との協業パートナーを募集しています。
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