09/06/2021
実践ジョブ理論の動画43本目を更新しました。今回は組織についてです。顧客中心の組織を創るという命題、結構大変だと思いますが、その理由は何といっても
1)トップのコミットメント
が半端なく必要ということです。
と言っても組織構築に関しては早くても3年程度はかかるでしょうから、その間、やっぱいいかなとかで元の組織に戻ってしまう可能性があります。また既存の組織は既存の事業モデルを実現するための組織であるため、そうそう新しい事業モデルを取り入れたいマネジメントはいません。というのもマネジメントは4半期、半年、1年の直近の数字で判断されるため確実にキャッシュを稼ぐ、成績を上げるか否かが解らない取り組みにコミットしたところで評価が得られるか疑問だからです。クリステンセンが主張するイノベーターズジレンマそのものが付きまといますね。
次に多いのは、トップはコミットしているふりをして部下や下位の組織に丸投げすることです。既存の事業の延長ではそのやり方でうまくいくでしょうが、新しい取り組みを丸投げされたとて、成果を出せる組織なんて多分世の中存在しないでしょう。
他にもいろいろありますが、重複する点も入れて
1)経営者の徹底的なコミット
2)組織つくりに少なくとも3年程度傾倒すること
3)ジョブチームの責任者に権限委任と予算を確保
4)ジョブチームは固定チームと選抜チームのローテーション
などがポイントだと思います。
動画はコメント欄に。