12/04/2021
お手伝いしている小水力発電プロジェクトでクラファンが始まりました。
田辺市上秋津の農業用水路で20kWの小水力発電設備の建設が始まり、8月には運転開始の予定です。
この建設費の一部を賄うためのクラファンを発電事業者である「一般社団法人ふるさと未来への挑戦」が始められました。目標3百万円です。
母体となる秋津野ガルテンさんはコミュニティ・ビジネスや6次産業化の文脈では県内で最も成功した事例として取り上げられることが多いのですが、地域資源として自然エネルギーの活用にも熱心です。
今回のプロジェクトは、農業の基盤であった取水堰を利用した小水力発電を行い、地域の人材育成に使おうというものです。
上秋津は農業の中心が稲作から果樹に変わり、水路から水を引くのではなくスプリンクラーによる散水が中心になって水路の水は余っている状況になっています。
そこで、堰で取水した水を約20m下流にある余水吐きから元の川に戻す際の約3mの落差を利用して発電するものです。減水区間が殆ど無いため、河川環境への影響は小さく、農業にも影響が無い持続可能な水利用です。
和歌山県田辺市上秋津地域は、古くからみかんや梅栽培が盛んな農村で「秋津野」と呼ばれています。地域の中心を会津川が流れ、明治45年から水力発電所が稼働していましたが、平成16年に廃止されました。その発電所を.....