02/06/2020
【社会的行動様式が書き換えられようとしている時、どう向き合うか】
随分前に読み、ほぼ完全に同意してしまった考え方だ。
改めてこの「利己的な遺伝子」の要約を読んでみて、この書籍から発展した「ミーム meme」、すなはち社会的、文化的に複製されていく情報に目が止まった。
この要約を読んだ2020.05.29時点で、コロナ禍の第一波が収束しつつあり日本でも一部を除いて緊急事態宣言が解除された。今まさに、世界的にミームの書き換えが現在進行中である。
しかし、ここで重要なのは自己複製子という「創造者」にはむかえる能力の使い方である。少なくとも私にはある一定方向にミームを書き換えようと誘導されている風潮が感じられる。
これも既存のミームにはむかう「創造者」が存在すると思われるが、
個々人にはその創造者にもはむかうことのできる能力が備わっていることを発揮する必要があると思う。
もちろんはむかうか、従うかはそれぞれの自由だが、私は後に後悔するような行動にはしたくないと思う。
例えば、ナチスドイツの国民の多くがヒトラーを信奉し、はむかうものは苦しめられ、抹殺されたものも多いだろう。もし私があの現実に直面したら、保身のために、身内の安全のために、ヒトラーに委ねるかもしれない。
しかし、そうして敗戦後まで生き延びた時に、恐らく後悔の念がその後の人生に常につきまとうのではないかと思う。正しいと思う行動をして自身と身内の命を危険にさらすか、後悔を抱えて生きるか。現実は私にもわからないが、妥協した生き方ではなく、納得した生き方を選びたい。
#フライヤー
本書は1976年に刊行されて以来、瞬く間に世界的なベストセラーになり、今なお強い影響力を持っている「必読」の一冊である。科学書であるにもかかわらず、数式がまったく出てこないことに加え、「なぜ世の中から...