神戸みらい会計

神戸みらい会計 神戸市中央区の税理士事務所です。 神戸・元町にある税理士法人神戸会計事務所です。
節税情報を中心に、みなさまのお役に立つ情報を提供していきたいと思っています。

17/12/2025

よい節税、悪い節税⑪

【まとめ】

1.節税を目的としない
※ 同族会社の行為計算否認のおそれ

2.節税にもリスクがある(メリット・デメリット)
 節税と増加コストを比較する
無駄遣いをしない
二次コストを考える

3.繰延より、永久減税

4.繰延、分社で税率を下げる
繰延を永久につなげる

5.まず、支出不要の節税を考える

6.支出が伴う場合は、投資(支出)効果を考える
節税より生産性が大切

7.顧問税理士とのコミュニケーションを密にする

08/09/2025

よい節税、悪い節税⑩

【別会社を作って節税】

1.中小企業の特例税率を最大限活用
 所得800万円までの法人税率 15% ← 23.2%
 5社なら所得4,000万円まで低税率の恩恵
※  別途地方税も恩恵あり

2.交際費枠を増やす
 中小法人 限度額 年800万円
※ 5社なら所得4,000万円まで交際費枠が拡がる

3.転籍による退職金の支給
 本体会社を退職し新会社へ転籍
※ 転籍の合理的理由が求められる

4.消費税の免税期間を作る
※ 例外規定あり:分割・合併、資本金、特定期間、特定新規

5.マネジメント
 別会社を作ることによりマネジメントの質を高める
  事業部門、各店舗等の別会社化
   責任の明確化
   運営の効率化

04/04/2025

よい節税、悪い節税⑨

【節税のタイミング(続き)】

3.決算日から申告期限の間(事務手続きだけで可能)
 (1) 貸倒引当金
 (2) 貸倒損失(手続き不要分)
 (3) 未払費用
  ① 給料帳端
  ② 固定資産税
  ③ 社会保険料
 (4) 特例適用の可否チェック
 (5) 来期の節税計画

4.随時
 (1) 福利厚生制度
諸規定を整えて、それに基づいて支出する
  支出時に損金算入され、受益者の所得税は非課税   
  ① 社宅
  ② 社内旅行(4泊5日まで)
  ③ カフェテリアプラン
  ④ 永年勤続表彰
  ⑤ 慶弔見舞金
  ⑥ 中小企業退職金共済
 (2) 教育研修制度
  ① 経営者研修
  ② 従業員研修
  ③ 資格制度

18/02/2025

よい節税、悪い節税⑧

【節税のタイミング】

1.上半期(または前期から)
 (1) 人材投資 → 賃上げ促進税制
  採用予定・退職予定が総支給額に与える影響を検討
 (2) 設備投資 → 早めの取得で償却月数を長くする
  経営力強化税制を活用する場合、計画承認の手続きも考慮に入れる
 (3) 資産の修繕(大規模)
  資産となるのか修繕費となるのか、資産の種類・耐用年数は

2.下半期(決算日直前まで)
 (1) 設備投資 → 少額特例
 (2) 資産の修繕(小規模)
 (3) 決算賞与
(4) 社員研修(社外)
 (5) 生命保険の加入
  保障、金融機能、節税、資金繰り、出口等を総合的に検討
 (6) 家賃等前払い契約へ切り替え
 (7) 債権放棄 → 貸倒損失
 (8) 不良在庫の処分
 (9) 有価証券売却損
 (10)不動産売却損
 (11)航空機等オペレーティングリース

29/11/2024

よい節税、悪い節税⑦

【税額を控除する】

1.設備投資をする
(1) 経営力強化税制
 中小企業者が、認定を受けた経営力向上計画に基づいて一定の設備を取得した場合に、取得価額の10%の税額控除(即時償却との選択)が適用できる。

(2) 中小業投資促進税制
 中小企業者が、一定の設備投資をした場合に、取得価額の7%の税額控除(30%の特別償却との選択)が適用できる。

2.給与を増やす
(1) 所得拡大促進税制
 中小企業者が、前年度より給与を増加させた場合に、その増加額の15%~45%の税額控除が適用できる。

★ 税額控除は、課税の繰り延べではなく、永久的な減税である。
 また、税額控除は、利益を下げない減税なので、決算書の見栄えも良くなる。

17/09/2024

よい節税、悪い節税⑥

【税率を下げる】

1.税率構造を理解する
 (1) 法人税(資本金1億円以下の普通法人)
  年800万円以下 15.0%
  年800万円超  23.2%
  ※ 別途、地方法人税(法人税率×4.4%)あり
 (2) 事業税(普通法人の標準税率(兵庫県))
  年400万円以下  3.5%
  年800万円以下  5.3%
  年800万円超   7.0%
  ※ 別途、特別法人事業税(事業税×37%)あり
 (3) 県民税(法人税×税率(兵庫県))
  資本金1億円以下かつ法人税額年2,000万円以下  1.0%
  上記以外                    1.8%
 (4) 市民税(法人税×税率(神戸市))
  資本金1億円以下かつ法人税額年1,600万円以下 6.0%
  上記以外                   8.4%

2.繰延で税率を下げる
 低税率の範囲で所得を平準化できれば、長期的な課税率が低減できる。

3.個人所得と法人所得のバランスを考える
  所得税の最高税率 = 45%
  個人住民税率   = 10%
 過大な役員報酬は、法人税より大きな所得税の課税につながる。

12/08/2024

よい節税、悪い節税⑤

【課税を繰延べる】

1.損金前倒しによる課税の繰延べ
(1) 同じ支出でも、経理方法・申告方法により、損金を前倒し計上できる。

(2) 損金を前倒し計上できれば、課税を繰り延べることができる。

(3) 課税を繰り延べれば、キャッシュフローが良くなる。

(4) キャッシュフローが良くなれば、会社の財務が健全化できる。

2.繰延方法
(1) 短期前払費用
 向う1年間の経費を支出時に、損金計上できるものがある。
  地代家賃、生命保険料、等々

(2) 未払費用
 まだ支出していない経費を、損金計上できるものがある。
  固定資産税、等々

(3) 特別償却
将来の償却費を先取りして、損金計上できるものがある。
  設備投資
   経営力強化税制、中小企業投資促進税制
   ※ 税額控除との選択

(4) 固定資産の取得付随費用
 固定資産の取得費に入れずに、損金計上できるものがある。
  自動車:自動車取得税、重量税、検査登録費用等
  不動産:不動産取得税、登記費用等

02/05/2024

よい節税、悪い節税④

【課税対象を減らす】
1.損金を増やす
損金を増やせば、課税対象が減る。
会社のためになる損金を考える。
支出のいらない損金と支出が必要な損金がある。

2.支出が不要な損金
 ① 貸倒損失
 ② 資産の除却、不動産の売却損
 ③ 有価証券の評価損、売却損
 ④ その他

 ★ 含み損の実現は、現金支出が不要である。
  資産の売却は収入も発生する。

3.支出が必要な損金
 ① 少額減価償却資産、修繕費
 ② 生命保険、倒産防止共済
 ③ 決算賞与
 ④ 社内旅行、永年勤続表彰、社宅
⑤ 社員研修
 ⑥ 航空機等オペレーティングリース
 ⑦ その他

★ 支出する前に、投資効果を考える。
   生産性を期待できない節税は、会社のためにならない。
   (特に節税商品は要注意)

17/03/2024

よい節税、悪い節税③

【節税の仕組み(法人税中心に)①】
Ⅰ.節税の仕組みの概要
1.課税対象を減らす ≒ 損金を増やす
 (1) 支出が不要な方法がある
 (2) 支出が必要な方法がある

2.課税を繰延べる
 (1) 益金を繰り延べる方法がある
 (2) 損金を先入れする方法がある

3.税率を下げる
 (1) 税率構造を理解する
  ・中小企業には「軽減税率」がある。
  ・所得段階により税率が変わることがある。
  ・課税の繰延で税率を下げることができることがある。
 (2) 個人所得と法人所得のバランスを考える

4.税額控除を利用する
  利益を圧縮しない永久減税である。

17/01/2024

よい節税、悪い節税②

【会社経営にとって、プラスなのか?マイナスなのか?】

(1) 悪い節税
・節税を目的とする(とにかく税金を払いたくない)。
・資金が節税商品の購入のために寝かされてしまう。
・資金がムダ遣いされる(結局お金が残らない)。
・経営マネジメントより節税が優先される。
・節税リスクを考えない。

(2) よい節税
・節税を目的としない(最後は気持ちよく納税する)。
・資金が効率的に活用(運用)される。
・資金がムダ遣いされない(結局お金が残る)。
・節税を経営マネジメントの一手段と考える。
・節税リスクを考える。

住所

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営業時間

月曜日 08:50 - 17:50

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