14/08/2026
【計画どおりにいかない時に、経営力が問われる】
事業計画を作るとき、多くの方は「どうすれば成功するか」を考えます。
売上はいくらになるか。
利用者はどれくらい増えるか。
いつ黒字になるか。
もちろん、どれも大切です。
でも介護事業の立ち上げに関わってきて感じるのは、
本当に考えておくべきなのは、計画どおりにいかなかった時のことではないか
ということです。
例えば、
入居が想定より3か月遅れたら。
採用予定の職員が集まらなかったら。
人件費や物価が想定以上に上がったら。
開業後に予想していなかった支出が発生したら。
事業を始めれば、計画書には書いていなかったことが必ず起こります。
そのたびに、
「こんなはずではなかった」
となるのか。
それとも、
「ここまでは想定していた。では次の手を打とう」
と判断できるのか。
この差は大きいと思っています。
だから私は、事業計画を見るときに、
「この数字なら成功するか」だけではなく、
「この数字が崩れたときにどうするか」
も一緒に考えます。
これは銀行融資のためだけではありません。
むしろ、経営者自身が冷静に判断するためです。
事業計画は未来を当てるためのものではない。
私は、
未来が想定と違ったときに、次の判断をするためのもの
だと考えています。
介護事業は、人の暮らしを支える事業です。
利用者がいて、家族がいて、そこで働くスタッフがいます。
だからこそ、
「始めることができた」
だけでは十分ではありません。
予定外のことが起きても、事業を止めずに続けられる準備をしておく。
それも経営者の大切な仕事ではないでしょうか。
事業は、始めることより続けること。
B&T Laboが事業立ち上げで大切にしている考え方です。
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