岩崎醸造株式会社(ホンジョーワイン)

岩崎醸造株式会社(ホンジョーワイン) 岩崎醸造は1941年創業の勝沼の老舗ワイナリーです。甲州、甲斐ノワールをはじめとした勝沼の風土を生かしたワインを生産し、日本ワインコンクールでも10年以上の受賞歴を誇ります。

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17/07/2026

大変ご不便をおかけ致しております。

早急な復旧を目指しますので、今暫しお待ちください。
また、gmail宛のメールを数週間開けない状態でした。

ご連絡の取りこぼしがあるやもしれません。
現在はメールは復旧し、確認できる状態ですので、順次ご対応させていただきます。

17/07/2026

今日、山梨の葡萄畑に降った夕立は、
ひときわ優しい雨でした。

葉を濡らし、花に宿り、
乾いた土の香りをそっと立ちのぼらせます。

風はほとんどなくとも、
雨は一日の熱を静かにさらい、
空気をやわらかくほどいていきます。

激しく過ぎる雨もあれば、
今日のように畑に寄り添う雨もある。

そんな雨には、
どこか心惹かれる趣があります。

やがて雲は流れ、
陽の光が畑へ戻るころ。

葡萄は急ぐことなく、
実りの季節へと歩みを進めます。

畑ではすべてが季節の歩幅で育っていきます。

Today’s summer shower over the vineyards of Yamanashi
was an especially gentle one.

It quietly touched the vine leaves,
rested upon the flowers,
and drew the scent of the dry earth into the air.

There was scarcely a breeze,
yet the rain softly carried away the day’s lingering heat,
loosening the stillness all around us.

Some rains arrive in haste.
Others, like today’s,
seem simply to linger beside the vineyard.

There is a quiet beauty in rain like this—
a certain grace that draws me in.
I have always been fond of it.

Soon, the clouds drift on
and sunlight returns to the fields.

Without hurry,
the grapes continue their quiet journey
toward the season of harvest.

Here, everything grows at the pace of the seasons.

16/07/2026

6月は比較的涼しかったのですが、7月に入ると一気に暑くなりました☀️

思っていたより早くベレーゾンが始まり、房落としはベレーゾン後の作業になりました。その影響もあり、ラグフェーズは少し短めでした。

摘房も2日がかりで無事に終了。ここからは収穫時期を見極めるための分析を進めながら、健全な果実を最後まで維持できるよう、丁寧に管理していきます。

収穫まであと少し。楽しみです🍇

June was relatively cool, but as soon as July arrived, the heat came on quickly☀️

Veraison began earlier than expected, so cluster thinning had to be carried out after veraison. As a result, the lag phase was a little shorter than usual.

We also completed cluster thinning over two long days. From here, our focus shifts to monitoring fruit maturity through regular analyses and carefully maintaining healthy fruit as we approach harvest.

Harvest is just around the corner—we're looking forward to seeing this season's fruit come to fruition. 🍇

04/07/2026

ラグフェイズ🍇

畑には、静かな時間が流れています。

果粒の成長は一度ゆるやかになりますが、その内側では種子が成熟し、ブドウはヴェレゾン(色づき)へ向けた準備を着実に進めています。

この時期は、私たちの仕事も変わります。樹冠を整え、房まわりの風通しを確認し、成熟期に向けて樹のバランスを整えていきます。この積み重ねが、収穫時の品質につながります。

勝沼の4〜6月の積算温度(10℃基準)は784℃・日。2025年(792℃・日)より8℃・日低い結果でした。4・5月は暖かく結実は早く進みましたが、6月は前年より涼しく、その後の生育は穏やかなペースで推移しています。

そして、これから迎える7月。

7月の積算温度は、ヴェレゾンの始まる時期や成熟のスピードを左右する、とても大切な要素です。

毎朝畑を歩きながら、
「今日は最初の一粒が色づくだろうか。」
そんな期待を胸にブドウを見つめています。

ヴェレゾンは、ただ色が変わる瞬間ではありません。
そのタイミングは、その年の気候にブドウがどう応えたのかを教えてくれる、大切な合図です。

自然には、自然の時間があります。
私たちはそのリズムに寄り添いながら、一日一日を積み重ねていきます。

⸻

The lag phase has arrived🍇

A quiet moment has settled over the vineyard.

Berry growth may appear to pause, but inside, the seeds continue to mature as the grapes prepare for their next transformation—veraison.

Our work changes too. We manage the canopy, improve airflow around the clusters, and carefully prepare the vines for ripening. These quiet tasks will help shape the quality of the harvest.

From April through June, Katsunuma accumulated 784°C·days (base 10°C), just 8°C·days lower than 2025 (792°C·days). Warm conditions in April and May led to early fruit set, while a cooler June slowed development, bringing the season into a gentler rhythm.

Now, July begins.

The heat accumula

22/06/2026

【SUMMER SOLSTICE
The Longest Light of the Year】

6月21日は夏至☀️

勝沼では日の出が4:29頃、日の入りが19:04頃となり、一年で最も長い約14時間35分の昼を迎えます✨

フランス・ボルドーやスペイン・リオハではさらに長い昼が続き、カリフォルニア・ナパでも勝沼を上回る日照時間があります🇫🇷🇪🇸🇺🇸

しかし、ワインの品質を決めるのは日照時間の長さだけではありません😌

どのような光を、どのような環境で受けるのか。

それがテロワールの個性を形づくります。

今年の勝沼では、ぶどうは開花を終え、果実肥大の時期を迎えています🍇

夏至の頃は葉が最も活発に光合成を行い、果実だけでなく根や翌年の芽のためのエネルギーを蓄える重要な季節です。

私たちの畑がある勝沼・祝地区は、西から北向きの斜面に位置しています。

一般的には南向き斜面の方が日射量に恵まれ、ぶどう栽培に有利とされています。

一方で近年の勝沼では、十分な日照の中で、いかに成熟をコントロールするかが大きなテーマになっています。

祝地区の斜面は、強すぎる熱を和らげながら、ゆっくりと果実を成熟へ導いてくれます。

メルロには色調や酸のバランスを。

甲州には透明感や繊細な香りを。

畑にはそれぞれ長所もあれば課題もあります。

だからこそ毎年の気候と向き合いながら、その土地らしい味わいを探していく。

それもまた、テロワールの一部なのかもしれません。

一年で最も長い光を浴びながら、今年のぶどうも静かに収穫へ向かっています。

—

【Summer Solstice in Katsunuma】

June 21 marks the Summer Solstice, the longest day of the year.

In Katsunuma, daylight stretches for nearly 14 hours and 35 minutes.

While regions such as Bordeaux, Rioja, and Napa enjoy even longer days, great wine is not defined by sunlight alone.

It is shaped by how light, climate, soil, and landscape int

17/06/2026

🍷 Feel Yamanashi Wine 2026 開催

山梨県内のワイナリーが銀座に集結。

日本ワインの中心地・山梨の造り手たちが手掛けるワインを、一度に試飲できるプロ向け試飲会です。

甲州をはじめとした山梨ワインの魅力を、ぜひご体感ください。

【開催概要】
📅 2026年7月22日(水)

第一部|12:30〜14:20
第二部|14:40〜16:30

📍ホテルモントレ銀座
東京都中央区銀座2-10-2

💰参加費:1,000円

お申込みはこちら
https://yamanashi2026.peatix.com/

※本イベントは酒類業界関係者、飲食店、小売店、メディア等を対象としたプロ向け試飲会です。
一般消費者の方はご来場いただけません。

10/06/2026

畑からの帰り道、川から迷い込んだ一匹のホタルに出会いました。

たまたま持っていたワイングラスにそっと迎え入れ、ワイナリーへ持ち帰ってしばらく観察。

ゆるやかな弧を描きながら飛ぶ姿と、十字にも見える模様。

ゲンジボタルだったのでしょうか。

しばらくして、畑の近くを流れる川辺へ帰してあげました。

ホタルが暮らせる水辺が、葡萄畑のすぐそばにあること。

そんな自然とともにある風景も、この土地の魅力のひとつです。

✨ ほー、ほー、ほーたる来い ♪

⸻
#蔵出しワインバー #勝沼 #蛍

A Visitor from the River

On my way back from the vineyard, I noticed a firefly that had wandered over from the nearby stream.

I gently caught it in a wine glass I happened to be carrying and brought it back to the winery for a closer look.

It flew in graceful curves, and its markings seemed to form a tiny cross.

Perhaps it was a Genji firefly.

After a short while, I released it near the stream beside the vineyard.

Moments like this remind us how closely our vineyards are connected to the natural world around them.

The presence of fireflies is a small but beautiful sign of the healthy environment we are fortunate to share.

✨ Come, little firefly, come.

07/06/2026

【夏到来 - TBLRやFSLRにおけるELR】

初夏、メルロ、プティヴェルド、マルスラン、タナが育つ、小さな庭の様な畑で、私たちは房まわりの葉を少しずつ整理しています🍃

育てたいのは、果実と光との関係🫶🏻

幼い果粒が早い段階から光に触れると、果皮は紫外線や熱から身を守るための防御物質をつくり始めます。
それらはやがて、ワインの色や質感を支えるアントシアニンやフェノールへとつながります。

勝沼ではこれから梅雨を迎え、その後には厳しい夏がやってきます。

湿気は病気を招き、強い日差しは果実を傷つけます。

だから今、房のまわりには風を通し、柔らかな光を入れます。

そして同時に、夏の後半に糖をつくり続ける葉と、酸を維持し、果実を守るための木陰を残します。

光を当てることが目的ではありません。

光に慣らすこと。

風を通すこと。

そして、これから訪れる暑さや雨に耐えられる果実を育てること☔️☀️

収穫はまだ先ですが、この時期の小さな選択の積み重ねが、秋の一房をつくっていきます🍇

Early summer.

In our small, garden-like vineyard, where Merlot, Petit Verdot, Marselan, and Tannat quietly grow, we are gently removing selected leaves around the clusters 🍃

What we seek to cultivate is not simply the fruit itself, but the relationship between the fruit and the light 🫶🏻

When young berries are exposed to sunlight early in their development, they begin producing natural compounds that help protect them from UV radiation and heat. These compounds later contribute to the colour, texture, and phenolic complexity of the wine.

In Katsunuma, the rainy season is approaching, followed by the intensity of summer.

Humidity encourages disease, while excessive sunlight and heat can stress the fruit.

So at this stage, we create space around the clusters for gentle light and airflow, while preserving enough healthy leaves to support ripening and enough shade to protect the berries and thei

26/05/2026

開花ピーク、初夏のキャノピーマネージメント
Early Summer Canopy Management — Full Bloom in the Vineyard

メルロやマルスランなどのヨーロッパ系品種が、先週から開花し始め、今はほぼ満開🌼

今シーズンは生育の立ち上がりがとても早くて、少し驚いています😂

誘引もなんとかひと段落して、今日から摘心をスタート!
来週は結実の様子を見ながら除葉していきます🍃

もう少し新梢が伸びるのを待ちたい気持ちもあるけれど、今年は少し早めのタイミングで動いてみます💪

European varieties like Merlot and Marselan started flowering last week, and now the vineyard is nearly at full bloom🌼

Growth has been moving surprisingly fast this season😂
We finally wrapped up shoot positioning, started shoot trimming today, and next week we’ll move into leaf removal while monitoring fruit set🍃

Part of me wants to wait a little longer for the shoots to stretch out more, but this year we’re experimenting with working slightly earlier than usual💪

#日本ワイン

畑の管理は無闇に行ってはならない🌙誘引作業や樹のアームを左右に伸ばす方法などちょっとした作業が大きな品質の差を生み、計画と自然とのコミュニケーションが未来への投資になります🍷シーズンが始まって、この2年の管理で、畑が思った方向から逸れてしま...
19/05/2026

畑の管理は無闇に行ってはならない🌙

誘引作業や樹のアームを左右に伸ばす方法など
ちょっとした作業が大きな品質の差を生み、
計画と自然とのコミュニケーションが未来への投資になります🍷

シーズンが始まって、この2年の管理で、
畑が思った方向から逸れてしまっていたことが分かり、
これから6年掛けて修正します🍇
その過程で多くの樹を切る必要があるので胸が痛みます...

ブドウは人間が立ち止まっても歩き続けるからこそ
厳しさや自然への愛情を持った人が
責任をもって寄り添うことが大切です。

さて、一方で新しい畑が増えます🥺
新しい甲州の畑は色々な考えの末に
西4.5m、東3mの東西方向の一文字短梢に。
キャノピーは南北に伸ばします✂️

↓備忘録的になぜそうしたか、お話しします。
西向きに最初のアームを伸ばすのは、
節間が締まる、結実安定、徒長減少、熟期均一に
繋がるという感覚があるから。
また畑では東から西に風が通るため。

南北にキャノピーを伸ばすことに関しては、悩みました。
当初はフェノールを高めるために
キャノピーは北方向のみに新梢を伸ばそうと思っていましたが、
観察すると節が長い分南北に伸ばした方が
房に日が当たりやすいのではと感じて変更しました☀️

当社の上岩崎・大切の畑のような
フェノールを極限まで高める栽培よりむしろ
糖・フェノールの過上昇を抑え、
柑橘香、白桃・白花感、酸の張りを守る栽培を目指します🫡

また、北側のキャノピーが過剰に繁茂した場合、
かえって果実帯の PAR(光合成有効放射)が低下したり、
キャノピー内部では、葉が光補償点を下回り、
「糖を作る」(source)

住所

勝沼町下岩崎 957
Koshu-shi, Yamanashi
409-1313

営業時間

月曜日 09:00 - 17:00
火曜日 08:30 - 17:30
水曜日 09:00 - 17:30
木曜日 08:30 - 17:30
金曜日 08:30 - 17:30
土曜日 08:30 - 17:30
日曜日 08:30 - 17:00

電話番号

+81553440020

アラート

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