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ファームブリッジ 中小企業が抱える補助金・Web集客・生成AI/DX・人材等の経営課題について、今何をすべきで、何をすべきでないか、打ち手を決める前に30分で整理します。オンライン・全国対応、初回30分の一次診断は無料です。

「離職率 83.3% → 7.7% まで改善!」社内に専門知識を持つ人がいない。それを理由に、DXへの一歩を踏み出せずにいる経営者は少なくないと思います。福岡県北九州市で訪問看護ステーションを運営するプーラビダは、2023年頃、離職率が83...
17/07/2026

「離職率 83.3% → 7.7% まで改善!」

社内に専門知識を持つ人がいない。
それを理由に、DXへの一歩を踏み出せずにいる経営者は少なくないと思います。

福岡県北九州市で訪問看護ステーションを運営するプーラビダは、2023年頃、離職率が83.3%まで悪化し、約1200万円の赤字を抱える経営危機にありました。
代表を務める浦濱広太朗氏は現役の看護師で、自身も「デジタルは苦手」だと語る非IT人材です。

訪問看護は、看護師1人当たりの訪問件数がそのまま売り上げに直結する仕事です。
当時は1人当たり1日2件ほどにとどまっていましたが、利益を出すには4件程度が目安になるといいます。
人を増やすことも、単価を上げることも難しい中で、残された道は生産性を上げることでした。

社内にプログラミングや生成AIの知識を持つ人材はおらず、外部のコンサルタントに依頼する余裕もありません。
浦濱氏はYouTubeで独学を始め、GoogleのAIであるGeminiを活用しながら、現場の業務を効率化するツールを自ら作り上げていきました。

その結果、離職率は7.7%まで改善し、利益率10%超を2年連続で維持するまでになったといいます。

専門人材がいないことは、動けない理由にはならないですね。

サンフランシスコにある家族経営のコーヒー店の話です。この店にはエンジニアも広報担当もいません。それでも店主は、売上を集計する仕組みを自分でAIに作らせ、器具に付属していた長い説明書を顧客向けの簡単なカードに作り直させ、業界ニュースをまとめた...
16/07/2026

サンフランシスコにある家族経営のコーヒー店の話です。

この店にはエンジニアも広報担当もいません。
それでも店主は、売上を集計する仕組みを自分でAIに作らせ、器具に付属していた長い説明書を顧客向けの簡単なカードに作り直させ、業界ニュースをまとめた週次のニュースレターの下書きまで任せています。
使っているのはGoogleの生成AI、Geminiです。

店主自身の体感として、資料作成にかかる時間がかなり短縮されたと語られています。
専門知識を持つ人を雇わなくても、何をAIに任せるかさえ決めれば、ここまでできるという実例です。

日本の中小企業でこれが進みにくいのは、個人店と組織の違いはあれど、何から任せるかをまだ決めていないからではないかと思います。

これ意外と知られてないんです。小規模事業者向けの補助金の中に、単独ではなく複数の事業者が手を組むことを前提にした制度があります。小規模事業者持続化補助金の共同・協業型です。8月14日から申請受付が始まる第3回公募では、補助上限額が5,000...
14/07/2026

これ意外と知られてないんです。

小規模事業者向けの補助金の中に、単独ではなく複数の事業者が手を組むことを前提にした制度があります。
小規模事業者持続化補助金の共同・協業型です。

8月14日から申請受付が始まる第3回公募では、補助上限額が5,000万円から最大3,000万円に引き下げられました。
参画する事業者が10者以上であれば3,000万円、5者から9者であれば2,000万円という段階制に変わっています。

この制度は個々の事業者が単独で申請できるものではありません。
商工会や商工会議所といった地域の支援機関が申請主体となり、5者以上の小規模事業者が参画する形で、展示会出展や商談会、催事販売などの販路開拓に使われます。

上限額が下がったこと自体よりも、私が注目したいのは、単独では届かない規模の販路開拓を、地域で連携することで実現しようとする制度設計そのものです。
自社だけで解決しようとせず、地域の同業者や異業種と組む選択肢を、経営判断の一つとして持っておく価値はあると思います。

人手が足りない会社ほど、身近にいる即戦力を生かしきれていないのかもしれません。ある調査によると、直近半年間に65歳以上のシニアをアルバイトとして新たに採用した企業は34.9%でした。前年より2.5ポイント減っていますが、新規採用に限らず継続...
13/07/2026

人手が足りない会社ほど、身近にいる即戦力を生かしきれていないのかもしれません。

ある調査によると、直近半年間に65歳以上のシニアをアルバイトとして新たに採用した企業は34.9%でした。
前年より2.5ポイント減っていますが、新規採用に限らず継続雇用も含めた雇用している企業の割合で見ると61.0%まで上がり、前年より3.1ポイント増えています。
新規採用の勢いはやや落ち着いた一方、シニア雇用の裾野自体は広がっているようです。

業種別に見ると、新規採用率がもっとも高いのは製造ライン・加工で47.7%、雇用率がもっとも高いのは警備・交通誘導で83.1%でした。
今後シニアバイトを採用したいと答えた企業は56.4%にのぼり、理由としてもっとも多かったのは人手不足の解消・改善につながるからという回答です。

印象的なのは、シニアに何を期待しているかという質問への回答です。
もっとも多かったのは職場に特有の専門知識や専門スキルで、単なる人手の補充ではなく、現場でしか培われない知識の継承先として見られていることがうかがえます。

若手の採用が難しい地方の中小企業ほど、目の前にあるシニアという選択肢を、あらためて見直す価値があると感じています。

取引先が使っている資金繰りの仕組みを、どこまで把握しているでしょうか。2026年7月、飲食店向けにクレジットカード売上の早期決済を代行していた全東信(大阪市)が破産しました。負債は約1,151億円に上り、今年最大の倒産だといいます。同社が担...
13/07/2026

取引先が使っている資金繰りの仕組みを、どこまで把握しているでしょうか。

2026年7月、飲食店向けにクレジットカード売上の早期決済を代行していた全東信(大阪市)が破産しました。
負債は約1,151億円に上り、今年最大の倒産だといいます。

同社が担っていたのはファクタリングと呼ばれる仕組みです。
飲食店がカード決済で得た売上は、カード会社から入金されるまで数週間かかりますが、全東信はその入金分を立て替えることで店舗に早期入金し、手数料を得ていました。
仕入れや家賃の支払いが先に立つ中小事業者にとって、資金繰りを支える有用な手段であり、市場規模は2024年度の5,436億円から2030年度には2.9兆円まで拡大する見通しだといいます。

破綻の背景には、少なくとも20年前から続いていたとされる粉飾決算の疑いがあります。
見掛け上の健全性を信じて融資していた地方銀行にも焦げ付きが波及し、複数の銀行が貸出金の回収不能や遅延の恐れを公表しました。

驚くのは、この業態を継続的に監督する法律が存在しないという事実です。
金融庁自身が、ファクタリングを規制する法律はないと明言しています。
登録も免許も検査も不要なため、財務の実態が長期間表に出ないまま、今回のような事態に至りました。

資金繰りを支える仕組みは中小企業にとって欠かせないものですが、その担い手の健全性を自分たちで確かめる意識も、これから必要になってくるのだと感じています。

4年で営業利益4.4倍のビジネスモデル!学習塾業界は少子化で生徒の奪い合いが続いていますが、その中で利益だけが急成長している会社があります。公文教育研究会です。公文の連結売上高は2021年3月期の724億円から2025年3月期の940億円へ...
10/07/2026

4年で営業利益4.4倍のビジネスモデル!

学習塾業界は少子化で生徒の奪い合いが続いていますが、その中で利益だけが急成長している会社があります。公文教育研究会です。

公文の連結売上高は2021年3月期の724億円から2025年3月期の940億円へと約3割増えた一方、営業利益は37.8億円から165.8億円へとおよそ4.4倍に伸び、営業利益率は5.2%から17.6%まで上がりました。
この間、従業員数はむしろ4,091人から3,626人へ減っています。

からくりは、教室を自前で運営していない点にあります。
全国約1万5,400の教室は個人の指導者がフランチャイズに近い形で運営し、家賃や人件費、光熱費は指導者側の負担です。
本部が持つのは教材やブランド、運営ノウハウだけ。
生徒の会費の一部がロイヤルティーとして本部に入る仕組みのため、教室が増えても本部側の固定費はほとんど増えず、収入の増加分がそのまま利益に近い形で積み上がります。
会費は毎月発生する継続課金型で、自己資本比率66.0%とほぼ無借金の財務基盤を築いています。

人を増やして売上を伸ばす以外にも、固定費を持たず継続収入の比率を上げるという利益の伸ばし方があります。
人手不足で採用が難しい会社ほど、一度検討してみる価値がある視点だと思います。

あなたの会社は大丈夫ですか?最新の売上や在庫の数字をすぐに答えられる会社と、担当者に聞いて数時間待つことになる会社があります。ある調査によると、経営判断に必要なデータをその場か数分程度で取得できる企業は合わせて約4割にとどまり、残りおよそ6...
10/07/2026

あなたの会社は大丈夫ですか?

最新の売上や在庫の数字をすぐに答えられる会社と、担当者に聞いて数時間待つことになる会社があります。

ある調査によると、経営判断に必要なデータをその場か数分程度で取得できる企業は合わせて約4割にとどまり、残りおよそ6割はなんと数時間から2日以上を要しているそうです。
加えて、自社がどんな種類のデータをどこに持っているかを十分に把握している経営者は51.6%と、ほぼ半数にとどまっていました。

一方でデータの管理や抽出、加工を担う現場の担当者側では、約8割がこの業務に負担を感じていると答えています。
理由として最も多かったのは、データが複数のシステムや部署に分散していること(40.7%)。
次いで、抽出や加工を手作業で行っていること(33.8%)でした。

高度な分析ツールを入れる前に、自社がどんなデータをどこに持っているかを経営者自身が把握できているか。
専門の情報システム部門を持たない中小企業ほど、この土台の部分が抜け落ちやすいように私は思います。

採用の合否が、見る人や時期によって微妙にぶれる。心当たりのある会社は少なくないと思います。ある技術系企業の事例が公開されています。この会社では採用担当者が1人で、年間約800件の応募書類の確認から面接の議事録作成までを担っていました。評価基...
09/07/2026

採用の合否が、見る人や時期によって微妙にぶれる。
心当たりのある会社は少なくないと思います。

ある技術系企業の事例が公開されています。
この会社では採用担当者が1人で、年間約800件の応募書類の確認から面接の議事録作成までを担っていました。
評価基準の細かい優先順位は現場と十分に共有されておらず、本来なら通過していたはずの応募者が不通過になるケースもあったそうです。

そこで応募書類の一次評価をAIに任せる仕組みを導入したのですが、私が注目したのはAIの性能ではなく、導入の過程です。
AIに評価させるには、職種ごとの評価基準と項目の重み付けを登録する必要があります。
その準備のために現場と擦り合わせを重ねた結果、この職種で本当に重視するポイントは何かが初めて言語化され、人事と現場の認識がそろったといいます。

運用は、AIが一次評価し、担当者が項目ごとの内容を確認して最終判断する形。
面接も、文字起こしをもとにAIが要約と懸念点を整理し、担当者は対話に集中できるようになったそうです。

採用専任を置けない中小企業ほど、選考の基準は担当者の頭の中だけにあることが多いものです。
AIに任せる前に、基準を言葉にする。この順番こそが、この事例の一番の学びだと私は感じています。

今年6月末、新しい補助金の公募が始まりました。「新事業進出・ものづくり商業サービス補助金」という制度です。「ものづくり補助金」や「中小企業新事業進出補助金」と名前がよく似ていますが、公式サイトには、これらとは異なる補助金であると明記されてい...
07/07/2026

今年6月末、新しい補助金の公募が始まりました。
「新事業進出・ものづくり商業サービス補助金」という制度です。

「ものづくり補助金」や「中小企業新事業進出補助金」と名前がよく似ていますが、公式サイトには、これらとは異なる補助金であると明記されています。
名前だけで判断して読み飛ばすと、新しい選択肢を見落とすことになりかねません。

対象になるのは、革新的な新製品・新サービスの開発、既存事業とは異なる新市場や高付加価値事業への進出、海外市場開拓に向けた体制強化に取り組む中小企業です。
3つの枠があり、たとえば新市場への進出を目的とする「新事業進出枠」では、補助率は中小企業者で2分の1、一定の賃上げを行う場合は3分の2です。
従業員21〜50人規模の会社であれば、補助上限は4,000万円、賃上げ要件を満たす場合は5,000万円になります。
AIを活用した新しい市場展開も、この枠の対象になり得ます。

申請の受付は8月31日から、締切は9月30日です。
まだ時間はありますが、新市場への進出や新製品開発を検討しているなら、公募要領に目を通しておく価値があると思います。

早めのご相談お待ちしてます。

デザイナーの頭の中にしかない感覚を、AIに一部肩代わりさせる。そんな取り組みが、ものづくりの現場で始まっています。大手スポーツ用品メーカーでは、熟練デザイナーが描いた2Dのスケッチやアイデアから、AIが3Dの形状データを自動生成し、強度や機...
06/07/2026

デザイナーの頭の中にしかない感覚を、AIに一部肩代わりさせる。
そんな取り組みが、ものづくりの現場で始まっています。

大手スポーツ用品メーカーでは、熟練デザイナーが描いた2Dのスケッチやアイデアから、AIが3Dの形状データを自動生成し、強度や機能性の検証にそのままつなげる仕組みづくりが進んでいます。
従来は、デザインから試作品を作るまでに何段階もの手作業と時間がかかっていましたが、AIが橋渡しをすることで、その工程の短縮を狙っているとのことです。

この話の本質は、デザインや製造業に限った話ではないと私は考えています。
営業提案の組み立て、商品企画のたたき台、レイアウトの検討など、熟練者の感覚や経験に頼っている工程は、業種を問わず存在します。
感覚のすべてを言葉やデータに置き換えるのは難しくても、まず人がたたき台を作り、その先の作業の一部をAIに引き受けさせるという役割分担の発想は、専門の担当者がいない中小企業でも応用できる考え方です。

自社のどの業務が「勘」に頼っているかを洗い出してみる。
そこから、AIとの役割分担を考える糸口が見つかるかもしれません。

住所

Koto-ku, Tokyo

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