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【solutions inc.はこんな会社です】

20年以上仕事をし、50年近く生きてきて

結局のところ私(中村)は、心から信頼できる人たちと、心から「これはすごいな」と思えるようなもの、ひと、ことを、もっと世の中に知ってもらったり

それによって別の誰かの人生がより楽しく、意味のあるものになることを、地味に取り組んでいきたいのだと、確信するようになりました。

そんな人に出会って、そのために自分の力を使いたいと、ずっと思っています。

小学校で生まれて初めて文章を書いた日から、私にとって書くことは息をするような必須事項で、本来は口下手な私の唯一のコミュニケーション手段でした。

小学生の時からいろんな企てを思い付き、試し、結果から多くを学んできましたが、企ては(多くの場合は悪い)状況を変えるための生きる手段で、解決策でした。

50年近くやってきていまだにやめられない、「書くこと」と

「考えること」を通して、私は

「あきらめなくていい。道はまだある」

と伝えたいし、それを自分で実証したいと思っています。
私が世界に叫びたいメッセージはこれだけです。

それを、心からすごいなと思う人たちと一緒に、
自分ではなく誰かのために、
企画や広告表現、イベント、プロデュース、単なるしゃべり、手段はなんでも、

地道に、確実に実現し、「あきらめなくていい道」を一緒に探して状況をいい方向に変えていくのが、solutions inc.です。

【出会いをつくるお仕事決定】私の仕事の多くはコンペなのですが、企業の出会いを新しくつくる業務企画競争で受託が決まったとお知らせをいただきました。わーん(泣)! 嬉しいです!お知らせくださる電話をにぎりしめながら、じわじわと「双方にとって幸せ...
02/09/2026

【出会いをつくるお仕事決定】

私の仕事の多くはコンペなのですが、
企業の出会いを新しくつくる業務企画競争で受託が決まったとお知らせをいただきました。

わーん(泣)! 嬉しいです!

お知らせくださる電話をにぎりしめながら、じわじわと「双方にとって幸せになる出会いを作ろう」という気持ちと、お任せいただいたことに引き締まる気持ちが湧いてきました。

私にとっても新しい方々との出会いです。
どうすればお役に立てるだろうか、喜んでいただけるだろうかと考えながら進めていきます。

※写真は8月に行った展示会「おすすめには、愛がある。」での1ブース。主催者(ヘアメイクアップアーティストの小田切ヒロさん)がJ-WAVEと一緒に「こんな時に聞きたい音楽」を提案しています。
こんな巻き込みかたもありなんだ、と思った、人と音楽との新しい出会いの場でした。

【六本木で撮影】昨日は1日中撮影でした。初めての現場です。写真事務所の社長は日本の広告・雑誌業界の歴史とともにお仕事をされてきた方。私はこの方の写真を、大学3年生の時から、そうとは知らずにずっーと眺めていました。広告業界の新人時代は、毎晩眠...
26/08/2026

【六本木で撮影】

昨日は1日中撮影でした。初めての現場です。

写真事務所の社長は日本の広告・雑誌業界の歴史とともにお仕事をされてきた方。

私はこの方の写真を、大学3年生の時から、そうとは知らずにずっーと眺めていました。

広告業界の新人時代は、毎晩眠る前に美しい写真を眺めて、自分が立ち会った写真撮影と何が違うのかを考えていました。

いまでもその細部(構図や、どこにピントが合って/ぼかして、何を意図して見せているか、など)を思い描けるほどです。じっと見ることで、よい写真とはなにかを体で覚えていきました。

ーーーーー
初めてお会いしたご本人と話をすると、もともと学んでいたのはグラフィックデザインだったそうです。写真は独学。
だからこそ、写真学校出身者とは違う視点とスキルでこの変化の激しい世界をずっと一線で生き抜いてこられたことが分かりました。

デザインを学んだから、構図が魅力的かどうかを考えて撮影できる。
仕上がりがよいのが一番だから、撮影がデジタル主流になった際も、フィルムに固執せず思い切ってデジタルに投資する。
そうすることで、新しい時代に変化してきた。

本質的に何が大事なのかを大事にすると、手段に対して柔軟になれるし、新たなアイデアも出てくる。

ーーーーー
ご本人は「新しいものが好きだから」と笑っておっしゃっていましたが、本質がなにかを見極める目があれば、何が来ても楽しいよって言われているような気がしました。

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撮影終わりには、今回撮影してくださったフォトグラファーさんのご案内で屋上へ。

過去の雑誌や世界じゅうの写真集がずらっと揃い、舟越桂のドローイングをはじめさまざまなアート作品が壁を埋め尽くすスタジオでした。

【本づくり、海外販路を相談しに行く】現在、自費出版の本づくりの最終段階に来ています。ISBNも書籍JANコードも取得し、全国の書店さんでも販売いただけるように準備を整えました。-----この本の販路を、海外にも広げられないか?制作中から私は...
19/08/2026

【本づくり、海外販路を相談しに行く】

現在、自費出版の本づくりの最終段階に来ています。ISBNも書籍JANコードも取得し、全国の書店さんでも販売いただけるように準備を整えました。

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この本の販路を、海外にも広げられないか?
制作中から私は、NYはブルックリンの書店でトークショーや写真展、フードイベントをして、お客さんはこんな人たちが来てくれて…と妄想していましたが、一緒にこの本を作っているフードコーディネーターさんは「台湾やLAでのブックイベントに出てはどうか」と。

その最初の一歩はどうすればいい?売価設定は?関税と州税は?決裁方法は?越境ECの可能性は? 初めてすぎて分からないことがいっぱいです。

そこで独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)の香川オフィスにお話を聞きに行きました。

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海外のブックフェアにはこの本はZINEとして、ミニマムな机ひとつで出展する料金もミニマムなメニューで出せばいいかなと思っているのですが、そこで問題となるのは「販売するのか・しないのか」です。
イベントであれ何であれ、他国で販売をするのなら必ず通関手続きをする必要があります。

それを聞いて、私は思い当たるフシがありました。2020年にパリの国際見本市MAISON&OBJETに行った時のこと。そこでは展示品の販売はしておらず、最終日に販売するというメーカーが多かったのです。(こそっと「買えますよ」と言われたこともあったけど)

それはなぜかというと、通関手続きをしていないから。最終日に売っていたのはEU圏内のメーカーだからじゃないでしょうか、という話を聞いて、なるほどと思いました。

じゃあ大量に「これはお土産です」「サンプルです」と手荷物で持ち込んだら逃れられるのか。
そんな話を聞くこともありますが、「それはダメですよね」と起きうる事態を分かりやすく説明してくださって、私個人はすっきりしました。
嘘をついて小さな金額や手間をセーブするより、私は売りに行くなら正々堂々と行きたい。嘘って絶対にばれるので、「正直は最良の策」Honesty is the best policyだとも思うのです。

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この本を高松市商工会議所さんのサポートをいただいて越境ECプラットフォーム「ZenPlus」でも取り扱おうとしています。越境ECの注意点、特に、送料と関税がさらにかかると知っての「受け取り拒否」のリスクについても教えてもらいました。

いままでは制作でしたが、これからは販売が私の主力の仕事になります。今回の面談で、本そのものにとてもよい反応をいただいたことが励みになりました。現在9月発行を目指して進めています。

【100年時代の働き方】この夏から少し、働き方を変えることにしました。ブランド構築やコンサルティング、国内外販路開拓、インタビューなど。これまでの「聞く、書く、企画」仕事に加えて、興味があったけど自分の業界外でできないと思っていた仕事を始め...
12/08/2026

【100年時代の働き方】

この夏から少し、働き方を変えることにしました。

ブランド構築やコンサルティング、国内外販路開拓、インタビューなど。これまでの「聞く、書く、企画」仕事に加えて、興味があったけど自分の業界外でできないと思っていた仕事を始めました。

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働き方の「いままでの常識」とは違うことをしてみると
(この場合、私はエクストリームユーザーと言えるかもしれません)

●現場では、働き方が大きく変わってきている
●それに気づいて対応してきた会社と、気づいていないゆえに対応していない会社に分かれてきている
ことに気づきます。

個人としての私は、会社員時代から「本当に面白く、のちに意味を持つ仕事は、何かの仕事と仕事の間にあって、その仕事にはまだ名前もついていない」と感じてきました。

当時は相談されても、会社員としてはうまく会社の仕事にはまらないので、ニーズは分かっていても仕事化できないことが多かった。仕事のほうが上で、同じスキルを使うボランティアは能力の無駄遣い(=稼げないから)、みたいな意識もあったと思います。

企画者としての私は、自分自身の働き方の転換は、リンダ・グラットンが著書『ライフシフト』1・2(原題はTHE 100-YEAR LIFE、THE NEW LONG LIFE)で説明している生き方・学び方・働き方そのものであると感じます。

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自分の興味と可能性を新しく追求する働き方は、働き手を受け入れる雇い手があってのことです。
雇い手の先見の明、柔軟性、現場でのトライ&ラーニングがあるからこそ可能になっている。つまり企業も変化している。

私はいま、自分のキャリアの点と点を見て、将来のつながりをいくつか思い描いています。
でも「意外とここがつながってた!」なんて、想定外なことが起こるんだろうとも思っています。

(写真は仕事時のものですが、直接関係はありません)

【直島でエクストリームユーザーに注目する】先日、直島に行ったときのことです。町営バスで、ソウルからきたツアーガイドさんと隣席になり「いま、韓国の人にとって香川の魅力って何ですか?」「お客様は香川のどこでどんな反応をするんですか?」「香川を選...
05/08/2026

【直島でエクストリームユーザーに注目する】

先日、直島に行ったときのことです。
町営バスで、ソウルからきたツアーガイドさんと隣席になり
「いま、韓国の人にとって香川の魅力って何ですか?」「お客様は香川のどこでどんな反応をするんですか?」「香川を選んでくる人はどんな人たちなんですか?」
と、短い間にわーっと話をして盛り上がりました。

その後、本村のカフェ前で再会。帰りのフェリーを待つ港でも再会し、彼女のお客さんと一緒に話しました。

ーーー
3回目の再会時に、彼女が言っていたのは「うちのお客さん、もう、お土産を買わない」。
えっ?旅行に来たのに?「何回も来ているリピーターだから?」と聞くと、そうじゃない。
モノより体験か…と思って「美術館とか体験のほうがいいんですかね?」と聞くと、美術館にも行かない。「美術館って予約しないと入れないのが面倒で、行く人は行くけど、行かない人は“もういいや”って感じです」と話していました。

アートの島 直島に来て、美術館に行かない?
日本にわざわざ旅行に来て、お土産は買わない?

自分の中の旅の常識とは、違うことが起こっている。

ーーー
さて、ブランドが消費者インサイトを探るとき、一般的な“使い方”とは違う、「えっ!?なんで?」と思うような極端な消費行動をする人を「エクストリームユーザー」と呼びます。

彼らの行動は、新たなニーズの芽や、本質的な価値が見えるため、イノベーションのタネとして扱われます。私の仕事では、新たな企画・広告コンセプトのタネとなります。

ーーー
エクストリームユーザーに出会ったときはチャンスです。いつもの風景を、まったく違う目で見ている人に出会ったわけですから、こちらも視点の転換ができます。

私の場合だと、これからアートの聖地に行っても、すれ違った人たちは全員美術館に行くわけではなく、中には「アート施設に行かない」人たちもいる、それはなぜだろう、と思うでしょうし、じゃあ何をするんだろう?という目で見るでしょう。

ショップに行っても、お土産屋さんに観光客がいっぱい来て盛り上がってるなと思う反面、今までは目に見えなかった「買わない人の存在」が、これからは見えてくるかもしれません。

ブランドにおいて、エクストリームユーザーは、世の中の変化を知らせてくれる人たちです。

ーーー
ちなみに、今回の美術館に行かなかった人たちが何をしていたかというと。
本村のカフェでえんえんとおしゃべりをしていたそうです。私がガイドさんと再会してからずっとカフェにいたそう。約2時間。

「えー、そんなん、ソウルでもできるやん!」と思ったけど、なぜわざわざ来た直島でそうしているのか、興味が湧いてきました。

令和8年熊本地震の発生で、被災された皆様、その後も不安な日々をお送りのすべての方々に、心よりお見舞い申し上げます。今年1月に、私は仕事で熊本のすべての自治体の災害対応担当の職員さんに、オンラインではありましたが一堂に会していただいて、災害対...
01/08/2026

令和8年熊本地震の発生で、被災された皆様、その後も不安な日々をお送りのすべての方々に、心よりお見舞い申し上げます。

今年1月に、私は仕事で熊本のすべての自治体の災害対応担当の職員さんに、オンラインではありましたが一堂に会していただいて、災害対応に関するインタビューを行いました。
また別日で、災害情報発信を行うNHKの方にもインタビューを行いました。

初めて知る市名・町名に、地図を確認しながらお話を聞きました。
その時の、さまざまな制約の中で市町を防災を担う皆様や、正確な情報発信を担う皆様のお声とお話を思い出し、この暑さの中、いまどうされているのだろうかと、ニュースを見るたびに、地名を聞くたびに、胸が押されるような思いがします。

おひとりおひとりが、言葉にならないような大変な現実のなか、日々踏ん張っておられるのだろうと想像しています。

現場で働いておられる自治体、警察、消防、自衛隊、ボランティア、今日も動いておられる方々に、尊敬の思いをお伝えしたいです。
皆様の平穏な日が1日でも早く訪れますよう、私もできることをやっていきます。

中村光代

【海外市場、出るだけだったら簡単です。】「…でも2回目の注文をもらうのが難しい。」これは昨年、ある社長さんと話していたときに聞いた言葉です。--いまや行政や商工会、JETROなどの各機関の手厚いサポートで、さまざまな海外での商談会や展示会の...
29/07/2026

【海外市場、出るだけだったら簡単です。】

「…でも2回目の注文をもらうのが難しい。」
これは昨年、ある社長さんと話していたときに聞いた言葉です。

--
いまや行政や商工会、JETROなどの各機関の手厚いサポートで、さまざまな海外での商談会や展示会の機会がありますし、そのための補助金も豊富です。
そこで出会った現地企業が「じゃあ1回入れてみますか」となる可能性も。これは国内外を問わず。私は国内で実感しています。

--
しかし勝負はここからです。
実際に売れないとすぐに棚から外されてしまいます。
市場参入したものの2回目のオーダーは来ず、商品は動かない。
「海外に出る」のと「海外で売れる」は全く別物なのだと認識を新たにしました。
そして売るために必要なのは(国内と同じように)マーケティングなのだ、と。

--
海外市場のマーケティングとして、現実的かつ簡単にできる方法があります。

それは、自分が売り場に行って、地元の人たちに説明したり、試食してもらったり、ダメ出しをもらったり賞賛されたりの「なまなましいやりとりをする」ことです。
そこで得た知見をもとに、商品や、値段、パッケージ、売り場、プロモーションなど(←4Pですね)を見直し、ローカライズさせていく。

現場のバイヤーさんとも話をして、
① どうすればお客様の暮らしに商品がフィットするのか
② どうすれば売り場が盛り上がり、お店の利益につながるのか
③ 競合商品はどうしているのか
を聞く(←3Cですね)。

展示会や店舗でのPOPUPは「海外市場参入」ではなく、貴重な「市場調査」だと捉える。

--
2018年、高松商工会議所の委員として行った海外視察では、バンコクの伊勢丹(2020年閉店)のエレベーター前の場所に香川の商品が展示されているのをたまたま発見!
みんなで「おおっ」と色めき立つも、買う人もいなければ売る人もいなかった、さみしい状況を目のあたりにしたことがあります。

その時に心から思ったのは「もったいない」でした。直に地元の方と商品を間にして話すことはいちばんリッチな情報です。海外のことをネットで調べるより、はるかに自社に役立つ情報が手に入ります。

--
私は国内販路開拓でも、事業者さんに「絶対にお店に行ってください。どんなお客様なのかを知ってください。」とお伝えしています。
なぜなら売っている方は「自分の体で理解する」をおろそかにしていないと知っているからです。
でも実際には、行かない人のほうが多いかもしれません。

海外も国内も、大事なことはシンプルで一緒です。

〔写真は香港のデパ地下で日本の出汁を試食販売していた企業。お客様は興味しんしんで、隣にいた私が日本人と分かると、私にもいろいろと聞いてきていました。私も客側なのに。笑。みんな「聞いて→より興味を持つ」んだと思った出来事でした。〕

【お仏壇は海外で売れるか?】数年に1回はこの話が出てくるなぁと感じるのは、「お仏壇は海外で売れるか?」という質問。つい先日も聞かれ、このテーマは根強いんだなと思いました。メーカーさんや販売店さんといった当事者の方より、周辺サービスの方から意...
22/07/2026

【お仏壇は海外で売れるか?】

数年に1回はこの話が出てくるなぁと感じるのは、「お仏壇は海外で売れるか?」という質問。
つい先日も聞かれ、このテーマは根強いんだなと思いました。
メーカーさんや販売店さんといった当事者の方より、周辺サービスの方から意見を求められる印象です。

ーー
実はこれ、現地の方にヒアリング調査をしたことがあります。
(外国駐在の日本人と、現地の非日本人対象)

ごめん、ちょっと中身は言えないんですけど、その際に「売れる/売れないの話の前に考えないといけないこと」があるなと思いましたので、今日はそれを共有させてください。

ーー
私たち、
「こんな素敵なものは、海外でも喜ばれるんじゃないか」という攻めの姿勢でも、「日本ではもう市場縮小だから、海外で活路を」という守りの姿勢でも、海外進出を考えると思うのです。

その際、売れるか売れないかを考える前に重要なのは「相手の国や人の、文化や価値観を理解すること」。
これを忘れないでくださいとお伝えしたいです。

理解したうえで初めて「何を、誰に、どう売るのか」ということを考えるプロセスに入る。
この「文化・価値観を理解する」の前提をすっ飛ばして話を進めても、結局どこかで「詰む」と思うのです。

ーー
たとえば、私が個人的に経験したものは
※()内は私の受け止め

・アジアのバイヤーさんが「達磨」を気に入ってくださって、その宗教的な背景/経緯はご存じの上で、でも「これは宗教アイテムじゃないよね?」と何度も念押しして帰った。
(宗教に関連していると売りにくい?)

・仏教国の寺院で「仏像はインテリアアイテムではありません」との注意喚起をあちこちで目にする。
一方で海外のインテリア雑誌で仏像やブッダの頭部像をインテリアとして使っているものもよく見る。(強い需要と、信仰対象を軽く扱う危険性とのギャップ)

・偶像崇拝に対して厳しい国では、「この像はどう受け止めたらいいのか」と言われた。
(人形もこのカテゴリー。自分自身がその国への理解が非常に浅いのだと気づいたひと言)

ーー
ひとつひとつは小さなコメントや懸念ですが、
海外でものを売りたいとき、その商品が「誰に、どの文化圏で、そんな意味で受け取られるのか」をまず理解することから始める。
理解した上で、文化や価値観まで含めて、ブランドを新たに設計する。
そのうえで「なんか違うな」と思ったら、別の市場でまた考え直す。

ーー
日本国内でものを売るときもお客様のことを考えると思うんです。そこを、海外でもすっ飛ばさない。
相手は全く違う文化や価値観を持つ相手なのですから、受け取られ方も日本とは異なります。
きっと「えっ、そんなふうに思うの!?」という驚きと発見、そして文化を超えて、自分とお客様との意外な共通項が見つかると思います。
それがとても面白いんですよ~。それに、国内ビジネスにも使える知見が得られる。

ーー
「海外進出は、まず相手の価値観や文化を理解することから始める。」
ここを最初の1歩にすることをおすすめします。

〔写真はイタリア・フィレンツェのウフィツィ美術館。日本のお寺の岩肌に彫られている仏像みたいだなと思って写真におさめました。2025年10月〕

【日本と海外、消費の変化を知る調査】最近スーパーでPB商品を購入することが増えた私です。これって私だけ?ーーいや絶対に私だけじゃないはず。過去と比較して消費行動に変化があるはず。と、データを探していた時に見つけた、2か月前の野村総研のレポー...
15/07/2026

【日本と海外、消費の変化を知る調査】

最近スーパーでPB商品を購入することが増えた私です。
これって私だけ?

ーー
いや絶対に私だけじゃないはず。過去と比較して消費行動に変化があるはず。
と、データを探していた時に見つけた、2か月前の野村総研のレポートが面白かったです。
「日・米・中における2014→2025年の消費価値観変化」2026年5月14日
明日の話のネタにもなると思うので、ご紹介します。(リンクは下に)

ーー
まず日本だけ見ると、やっぱり「守りに入った」買い物をしている姿がうかがえます。

2014年と比べて多かったのは(差分に注目しています。値ではない)
・安くて経済的なものを買う
・PBをよく買う
・長く使えるものを買う

逆に2014年の価値観から大きく下がったのは
・できるだけ天然・自然な原料や素材が使われている商品を選ぶという意識
・TVやPCは色やデザインを重視して買うという意識

ーー
このデータは米国と中国の消費動向についても調査していて、日本との違いを見ると面白いです。
また、家族観についての別の調査と合わせてみると、驚きとともに、消費行動についての解像度があがります。

米国は
・家族のネットワークを強固にする消費動向になっている
・できるだけ天然自然な原料・素材が使われている商品を選んでいる(日本と逆で増えている)

中国は
・女性が働かないほうが家庭生活がうまくいく、共働きは子供に悪い影響を及ぼすとの意識が増加している
・買い物では、自分のためにオーダー・カスタマイズされた商品をよく買う
ーー

あなたの商品やサービスは、この調査のどこにあてはまりますか?
いまいる市場以外でチャンスがあるとしたら、今回は日米中ですが、3か国だとどこでしょうか。

仕事でもこんな話を今後増やしていきたいなぁ。と思っています。
データや数字を見ながら、夢も見ながら。

ーー
「日・米・中における2014→2025年の消費価値観変化」 2026年5月14日
https://www.nri.com/jp/knowledge/report/20260514_2.html

「日・米・中における2014→2025年の家族観変化」 2026年5月13日
https://www.nri.com/jp/knowledge/report/20260513_1.html

【起業家インタビューから、ブランドづくりで印象的だった一言】ーー続けていくためには、今のお客様だけでなく「未来のお客様」を見ることを忘れたらだめなんですよね。ーー(島根県津和野町の泊まれるお茶屋さん香味園上領茶舗 リコッタ瑠美さん)インタビ...
09/07/2026

【起業家インタビューから、ブランドづくりで印象的だった一言】

ーー
続けていくためには、今のお客様だけでなく
「未来のお客様」を見ることを忘れたらだめなんですよね。
ーー

(島根県津和野町の泊まれるお茶屋さん
香味園上領茶舗 リコッタ瑠美さん)

インタビュー全文はこちらです↓

住所

Marugame-shi, Kagawa

アラート

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