22/11/2025
今日はお墓の字彫り工程について少しご紹介します。
お墓の文字彫刻は、熟練の職人が石と向き合いながら一つひとつ丁寧に進めてまいります。
伊台石材センターでは、以下の工程を経て仕上げております。
① 原稿の確認・レイアウト
故人のお名前、戒名(法名)、没年月日などをお伺いし、配置や文字の大きさを整えた原稿を作成します。
② 文字原稿の制作(ゴム切り)
文字原稿(ゴムシート)を作成し、石に貼り付けます。
この原稿が“彫刻の型”となります。
③ サンドブラストによる彫刻
専用の機械を使い、砂(研磨材)を高圧で吹き付けて文字を彫っていきます。
深さ・太さを均一に保ちつつ、仕上がりの美しさを重視して作業します。
④ 仕上げ・色入れ
彫りあがった文字を確認し、必要に応じて色入れ(黒・白など)を行います。
細部のバリ取りや艶の確認もこの段階で行います。
⑤ 完成・最終確認
全体のバランス、彫りの深さ、文字の表情を総合的に確認し、仕上がりを整えて完成となります。
伊台石材センターでは、石を傷めない丁寧な加工を心掛け、「永く美しく残る文字」であることを大切にしています。
また、創業期から大切に使い続けている50年もの歴史を持つサンドブラスト機を、こまめに整備しながら現在も使用しており、長年培われた職人技と機械の味が、風合いのある彫刻を生み出します。