Granma Inc.

Granma Inc. "Light Up Genius-そのヒトの才能に光をあてる-”というミッションを共有し、ゆるぎない実行力を持って未来を創り出す会社であることを目指しています。

黒崎輝男という、嵐のような人のこと.3月25日.僕の恩師である黒崎輝男氏の訃報を知った.正直、まだ整理がついていない.けれど、この数日ずっと考えていた.自分にできる弔いとは何か、と.黒崎さんは不思議な人だった.突然現れては、そのとき頭の中に...
09/04/2026

黒崎輝男という、嵐のような人のこと.

3月25日.
僕の恩師である黒崎輝男氏の訃報を知った.

正直、まだ整理がついていない.

けれど、この数日ずっと考えていた.
自分にできる弔いとは何か、と.

黒崎さんは不思議な人だった.
突然現れては、そのとき頭の中にある構想を一気に語り出す.

いや、“語る”というより“撒き散らす”と言った方が近い.

尋常ではない情報量.
飛び交う歴史、建築、デザイン、都市、カルチャー.
こちらがメモを取る手を止めた瞬間に、次の話題へ飛んでいく.

ついていくのに必死だった.
でも不思議と、その混沌の中にだけ見える景色があった.

黒崎さんの真骨頂は、
思想そのものよりも「概念をつくる力」にあったと思う.

言葉を捻る.
意味をずらす.
少しだけ斜めから名付ける.

クロウではなく、クロア.
百姓ではなく、ハンドレッドワークス.
地方ではなく、ハイローカル.

ほんの少し言葉を変えるだけで、
古びた概念が突然新しい景色を持ち始める.

あれはネーミングではない.
世界の見え方そのものを変える編集行為だっ.

僕は2年弱、そんな人のそばにいた.

そして途中で離れた.

黒崎さんの巨大な思想より、
自分自身の自由を選びたかったから.
その決断が今をつくっているし、後悔はない.

なぜなら離れて初めて気づくことが多いから.

自分の中に、黒崎さんから自然と教えてもらっていた“概念設計の癖”なんか、特に黒崎さんの影響を多分に感じる.

だからこそ今、思う.

黒崎さんへの最大の弔いは、
教わったことを語ることじゃなく、
自分なりの思想で、新しい概念を世に放つこと.

そう思った.

#黒崎輝男さん #稀代の文化事業家

カゴシマクラフト・ミーツ・シズオカクラフト.いよいよ今週末になりましまね。天気予報も晴れ🌞マーケット日和ということで、ぜひ会場はお越しください。駆けつけてくれる参加者のプロフィール👨‍🎤も勢揃いすると凄まじく濃ゆいですね。相変わらず。以下順...
08/04/2026

カゴシマクラフト・ミーツ・シズオカクラフト.

いよいよ今週末になりましまね。天気予報も晴れ🌞
マーケット日和ということで、ぜひ会場はお越しください。

駆けつけてくれる参加者のプロフィール👨‍🎤も勢揃いすると凄まじく濃ゆいですね。相変わらず。

以下順不同ですが、ぜひ直接手に触れて、試して、日々の生活に潤いを届けてほしいですね。

p.s. 4/10からcosa地下一階でsobasay(出汁蕎麦)もオープンするのでぜひ併せて駆けつけて欲しいですね。

🧑‍🎤たんすの肥やし
gallery & collective store
ART、民藝、工藝、洋服、文化、素材、科学、宗教、政治、音楽、バイブス、ゴミ。
店主が大事だと思う、現代アートから骨董品まで好きな匂いのする物を集めて販売しております。

👩‍🎨Akihiro Woodworks
鹿児島を拠点に活動する木工集団。

身近な山から採れた木を使いこなしてカタチを創り、価値を生み出すことで社会に貢献する。

「jincup」等オリジナルのプロダクト製品の展開、家具制作、店舗、住宅内装から、彫刻作品、インスタレーション作品の発表など、活動の幅を広げ続けている。

良い物を作れば、良い物を使う人が増える。それを続けてゆくこと。それこそが、より良い未来へ向けて、僕等にできる唯一のことだと信じています。良い物の基準を探す旅へ、自分のため、あなたのために。

👩‍🎤宮之原 也寸寛
デニムを中心に作品を製作する服飾作家。
塗装、ガラス、シルバー、レザー…様々な素材を触り、手を動かし続けるなかでたどり着いた「デニム」。
デニムの可能性に魅力を感じ、これまでの経験と感性を手作業で表現しています。

👕HiHiHi / ひひひ
日日の暮らしの中で、人人が光輝き、豊かな気持ちになれる物作りをコンセプトに、鹿児島を拠点として衣服を製作しています。
シンプルなデザインのなかに一寸スパイスの効いたひひひの服をどうぞお楽しみください。

👒morocco
「日常にさりげなく、毎日身につけたくなる。」
経年によって味わいや愛着が増す
道具のような存在になる帽子を作っています。
主に浜松で作られた生地を使用し、
デザインから制作までの全工程を2人で行っています。

👜HICOHO
Leather Equipment
"WALK IN BALANCE"
鹿児島で原始的な素材の革と先端素材などを組み合わせて、遊び心のあるさまざまな道具を制作しています。手縫いの技術をベースにした手仕事を通して"ちょうど良い場所"を探し続けています。

⚜️ONE KILN
「ひとつの窯」という意味をもつ鹿児島の陶器工房です。
「THE SUN TO A TABLE ─ 食卓に太陽を ─」をテーマに、桜島の火山灰や自ら掘った土など、地域の自然素材を活かしたテーブルウェアを制作しています。
型による整ったフォルムと、焼成によって生まれる一点ごとの表情。
プロダクトと工芸のあいだを行き来しながら、日常に寄り添う器を提案しています。

👨‍🎨SPUT Performance
森下敦夫が運営するプリントレーベル。
2009年よりシルクスクリーンを軸に、ソーイングを組み合わせたオリジナルアイテムを制作。
近年は独自製法による陶器も展開。
ペインティングや立体作品の制作、展示・インスタレーションも行う。
牧之原市にてイベント『土の庭』を主宰。

🪚歩歩是道具店
キャンプ道具をはじめ色々な道具やアメリカ雑貨
米軍払下げの軍物など独自のフィルターを通して
自分の置きたいものだけをセレクトするちょっと
クセの強い万屋的なお店です。

【拡散希望】来月4/11-12(土日)マーケット情報解禁です。今回は鹿児島と静岡を「クラフト」で紡いでみましょう、とちう取組です。ちょうど、静岡では有名な手作り市も開催されていますので、その祭典の往路&復路でぜひ立ち寄っていただけたら嬉しい...
18/03/2026

【拡散希望】

来月4/11-12(土日)
マーケット情報解禁です。

今回は鹿児島と静岡を「クラフト」で紡いでみましょう、とちう取組です。

ちょうど、静岡では有名な手作り市も開催されていますので、その祭典の往路&復路でぜひ立ち寄っていただけたら嬉しいです😃

詳細は下記をご閲覧ください。

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GOOD TASTE -鹿児島&静岡の手ざわり-

作り手と出会う、カゴシマ・クラフト・マーケット

GOOD TASTEは、観光でも移住でもない。
その土地の暮らしに根づいた技や思想、営みのリズムを、「生活者の感性」というフィルターを通して編集し、静岡から国内外へと静かに手渡していく試みです。

「鹿児島の手ざわり」は、そのGOOD TASTEの思想を、土地に根を張る作り手の存在”を起点に立ち上げるマーケット企画です。

本企画では、鹿児島を拠点に活動するクラフト、プロダクト、表現者たちを静岡に迎え、cosa館内に期間限定の鹿児島x静岡のクラフトマーケットをひらきます。

商品だけでなく、手の動き、言葉、間合いを含めて、人と背景、土地の文脈が自然に立ち上がる場を目指します。

会期中は、鹿児島よりAkihiro Woodworks、HiHiHi、ONEKILN、たんすの肥やし、HIKOHO Leather Equipment、宮之原 也寸寛が。静岡からはmorocco、sputperformance、歩歩是道具店ほか、鹿児島・静岡の感性を体現する作り手たちが集結。

さらに、Akihiro Wood Works × onekiln × SAKANOUEUNIQUE によるオリジナル丼の展示・販売など、素材・技術・思想を横断したコラボレーションプロダクトも展開します。

4月10日(金) 19:00-22:00にはcosa2F(フードホール内)にて鹿児島&静岡に縁の深いDJによる前夜祭を開催。

静岡と鹿児島。
距離はあっても、暮らしの感性は驚くほど近い。

GOOD TASTE 鹿児島の手ざわりは、土地を消費するイベントではなく、作り手を通して、暮らしを結び直す交差点を目指します。

onekilnceramics

⚠️拡散希望⚠️全国屈指のロースターでもある静岡エートス山崎さんと昨年11月に企画させていただいたUNSHIFT(詳細は本文はお譲しますが)が更に熱量高めて赤道を揺るがすイベントとしてカムバック。消費を通していつも試されるモノやコトの"本当...
19/02/2026

⚠️拡散希望⚠️

全国屈指のロースターでもある静岡エートス山崎さんと昨年11月に企画させていただいたUNSHIFT(詳細は本文はお譲しますが)が更に熱量高めて赤道を揺るがすイベントとしてカムバック。

消費を通していつも試されるモノやコトの"本当の価値"ってなんだろう?という問いかけを実直に、大切に、そんな心持ちを持たれているたくさんの生活者たちと日々の恵みでもあるコーヒーと交差しせながら考える二日間のイベントを企画しております。

この機会にぜひ静岡へ。そして、文化施設と化してきたcosaへエブリバディ・カモンです。

SHIZUOKA COFFEE FESTIVAL
~一杯を、贅沢にする2日間~
<2026.3.14(土)~15(日) 静岡駅前の商業施設「cosa」にて開催!>

<EVENT CONTENTS>
静岡の街に、全国各地から個性豊かな15のコーヒーロースターと、暮らしを彩る作り手たちがやってきます。
ただ飲むだけではない。作り手と語らい、器の手触りを確かめ、お気に入りの一杯と出会う——。 日常を少し豊かにする「至福のひととき」を、是非cosaでご体験ください✨

☕コーヒー飲み比べ体験
北は岩手、南は熊本まで。普段はなかなか足を運べない全国の名店15店舗(※予定)のコーヒーショップの味を、専用グラスで心ゆくまで堪能。
少しずつ、何杯でも何回でも飲み比べられる特別な体験。

▪︎専用グラス(135ml)で約50mlずつ提供:豆の個性を少しずつ、何度でも。自分だけの一杯を、見つけましょう。
▪︎作り手と話しながら、違いを楽しむ:ロースターと直接話、その情熱や物語に触れる贅沢。
▪︎お気に入りはその場で:飲み比べで気に入ったコーヒーは、もちろん一杯売りでも楽しめます。

☕コーヒーと暮らしのマーケット
コーヒーの香りに包まれながら、あなたの日常をアップデートする「本物」に出会う場所。
・コーヒー豆
・器・器具
・物販・プロダクト
・フード・カルチャー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
🕛開催日時
 2026年3月14日(土)– 3月15日(日) 10:00–17:00
📍会場
cosa (静岡市葵区御幸町20) 
🎫TICKET
 入場無料
・飲み比べグラス付きチケット
事前販売チケット:1日券 ¥3,000 / 2日券:¥5,000
当日購入チケット:1日券 ¥3,500 / 2日券:¥5,500

✅チケットは下記URLもしくは、cosa公式Instagramのプロフィールより、お申込みください!!✨
チケット購入URL:https://cosa-shizuoka-unshift.peatix.com/view
※チケット購入者はフリーコーヒー(約50ml)を何杯でもお楽しみいただける大変お得なチケットになります。
※チケット無しで一杯毎のご購入でもご参加可能です(入場無料)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<CAST>
▪Nagasawa Coffee(岩手)

▪warmth(群馬)

▪ACID COFFEE(東京)

▪KOPI KALYAN Tokyo(東京)

▪ONIBUS COFFEE(東京)

▪Sniite(東京)

▪aoma coffee(大阪)

▪Lilo Coffee Roasters(大阪)

▪ABOUT US COFFEE(京都)

▪KURASU kyoto(京都)kyoto
▪ARCHIVE COFFEE ROASTERS(広島)

▪COFFEE COUNTY(福岡)

▪nai(長崎)_n_a_i_._
▪3 Cedars Coffee(大分)

▪Gluck Coffee Spot(熊本)

※一部変更・追加になる場合がございます。

ーABOUT THIS EVENTー
良いコーヒーが当たり前になった時代に、
私たちはもう一度問い直します。
「贅沢とは、何か?」と。
それは高価な豆を飲むことではなく、
作り手と会話し、選び、目の前で淹れてもらう時間。
自分の手で淹れ、器具や器を手入れしながら使い続けること。
一人の生産者、一杯のコーヒーを大事にする感覚そのものではないでしょうか。

UNSHIFTと共に開催するこの2日間は、
コーヒーを“消費”するのではなく、
味わい、考え、選び直すための

Street Portrait  #38Place OMOKAGE, Ueda, Nagano.Who Kensuke, IwaiTheme 丁寧な暮らしと「面影」という空間「丁寧な暮らし」という言葉は、憧れのままがいいのか、それとも実際に...
28/09/2025

Street Portrait #38
Place OMOKAGE, Ueda, Nagano.
Who Kensuke, Iwai
Theme 丁寧な暮らしと「面影」という空間

「丁寧な暮らし」という言葉は、憧れのままがいいのか、それとも実際に実践してこそ意味があるのか。
AI時代を迎え、誰もが仕事や情報に追われている中で、この問いの重さがいっそう増しているように思う。

思い出すのは、かつて自由大学で共に企画を担った友人・岩井くんの姿だ。
いま彼は長野・上田に移住し、パートナーや子どもと共に「面影 book & craft」という空間を営んでいる。そこはギャラリーであり、工房であり、暮らしの延長線上にある実験室のような場所でもある。

岩井くんは、20代の頃から北欧を旅し、家具や骨董を蒐集し、ZIN「a quite day」としてまとめ上げた。あの作品は同世代の多くに突き刺さり、僕自身も彼の編集眼や感性に圧倒されたことを覚えている。
いま、彼は夜明け前に畑へ出て無農薬の野菜を育て、家族と食卓を囲み、午後は仕入れや編集に時間を使い、夜は子どもと遊ぶ。20時には眠る生活。自然のリズムと共に生きるその姿は、かつて都会で駆け抜けていた彼の「延長線」でありながら、まったく新しい境地に到達したようにも見える。

「丁寧な暮らし」とは時間をかけることではなく、土に触れ、日々の手仕事に没頭し、その恵みを分かち合うことにあるのかもしれない。
「面影」という空間には、奥さんが選んだ本棚や、蒐集した骨董、友人たちの作品が並び、訪れた人をやさしく包み込む余白がある。その余白に惹かれて、人が自然と集まってくるのだろう。

思うに、丁寧さとは「形」ではなく「気配」なのだ。
野菜を収穫する朝の手触り、子どもと笑う時間、友人を招いて語らう夜。その積み重ねが文化になり、空間に刻まれていく。

方々から静岡で何やっているの?とたずねられる事が多くなってきましたが、昨年末に静岡駅前に全国から個人的にも懇意にさせていただいている大好きなお店に出店いただきましてさまざまなヒト、モノ、コトが交差することをコンセプトに「cosa」と名付けた...
31/07/2025

方々から静岡で何やっているの?とたずねられる事が多くなってきましたが、昨年末に静岡駅前に全国から個人的にも懇意にさせていただいている大好きなお店に出店いただきましてさまざまなヒト、モノ、コトが交差することをコンセプトに「cosa」と名付けた商業施設の開業にメディアサーフの一員として関わらさせていただいております。

直前ではありますが、今夏から定期的にマーケットイベントを開催する運びとなりました。詳しくは下記をご確認ください。

ちなみに東京駅や品川からも60分以内で、新横浜でしたら光で40分ほとでcosaにたどりつけます。

そんなリッチな立地にあるcosaを基軸としつつ、個人的にも、兼ねてから魅了されつづけている静岡をツーリズムを通じてpassing city shizuoka...(通過都市)の印象を変えていければなと思います。

ま 
↓↓↓↓・・・↓↓↓↓・・・↓↓↓↓・・・↓↓↓↓

8月2日(土)3日(日)、
夢中になれるライフスタイルとの出会いを生み出すマーケット『MARKET cosa』を開催致します!

このマーケットでは、
”単なる消費”に留まらず、夢中になれるライフスタイルとの出会いを生み出すことを目的に、
様々なテーマで開催致します。

第一弾となる今回は、
県内外から、器・ほうき・家具・調味料・お茶など素材を感じる、暮らしに寄り添ったこだわりの商品や体験を
ご提供する方々にご出店いただきます!
是非お気に入りの一品を見つけに、お越しください!!
沢山のご来店、お待ちしております✨

<イベント詳細>
▪日時:8月2日(土)・3日(日) 11時~15時
▪場所:cosa2階 フードホール
▪出店者:
<2日>
・ーhashime(ほうき)

・Chikashi Kurebayashi(器)

・栄醤油醸造(醤油)

・YAMAMO(味噌/調味料)

・しばきり園(煎茶、ドリンク販売、カップ販売)

・養紡屋(蜂蜜)

・YOAKEMAE DOUNUTS(ドーナツ)

・青木農園(夏みかんマーマレード、ポンカンジュース、コンポート)


<3日>
・ーhashime(ほうき)
・ひかべ家具製作所(家具)
・YAMAMO(味噌/調味料)
・しばきり園(煎茶、ドリンク販売、カップ販売)
・養紡屋(蜂蜜)

Street Portrait  #37Place: Gifu CityWho: Hiroki TomitaTheme: New Generation最近、海外から日本を見ていると、働く人たちの顔色が悪く見える。円安、物価の低さ、マクロ経済...
13/07/2025

Street Portrait #37
Place: Gifu City
Who: Hiroki Tomita
Theme: New Generation

最近、海外から日本を見ていると、働く人たちの顔色が悪く見える。円安、物価の低さ、マクロ経済を少しでもかじると、日本の生産性の低さに気が滅入る。
背景には、平等主義という名の同調圧力、為政者の高齢化、世代交代の鈍化といった構造的な問題がある。だからこそ、小さなプロジェクトからでも、若い世代にバトンを託すことの大切さを痛感している。

特に建築業界は、新世代がなかなか活躍しづらい。大きな予算や政治的配慮が求められる案件は、安定と信頼を武器に“先生”クラスに流れていきがちだ。一方で、若手には残された小規模な住宅やリノベーション案件が割り当てられ、技術を伸ばす前に“価格”と“ニーズ”に押し潰されてしまう。

岐阜で出会ったFOLTを主宰する冨田くんは、そんな構造に風穴を開ける存在の一人。IAMASで培ったデジタルファブリケーションの技術を軸に、建築のプロトタイプをつくる精度と応用力は一流の域に達している。
その上で、彼の「ゆとり世代」的な柔らかさ、平和主義の思想は、武闘派中年世代とデジタルネイチャーなZ世代との橋渡しにぴたりと収まる。

岐阜という場所もまた、彼を育てる土壌になっている。柳ヶ瀬商店街、長良川、レトロ建築に和菓子屋や美容室。文化と市民が寄り添うまち。さらに、メディコスのような公共文化施設が成立する行政の柔軟性もある。名古屋から電車で20分、このロケーションのポテンシャルは大きい。

冨田くんはすでに数多くのリノベーション案件を手がけ、地域の小商いと共に「街の点」を打ってきた。その点が、いずれ面となり、岐阜を変えていくと確信している。派手ではないが、穏やかに、確かに。
彼のような建築家が一人でも多く現れたとき、日本の“兆し”はもう少し明るくなるのではないか。そんな希望を、岐阜の街角で感じた。

#ゆとり #岐阜

Street Portrait  #36Place: Tsubakura ShokudoWho: TankoTheme: Good memoryどこそこに行けば、つい立ち寄ってしまう場所がある。そんな“行きつけ”がひとつでもあると、中年にな...
12/07/2025

Street Portrait #36
Place: Tsubakura Shokudo
Who: Tanko
Theme: Good memory

どこそこに行けば、つい立ち寄ってしまう場所がある。
そんな“行きつけ”がひとつでもあると、中年になったいま、それだけで人生の輪郭がはっきりする気がしてくる。
「孤独のグルメ」じゃないけれど、一人で食事をすることの豊かさにじんわり共感が増していくのも、年齢を重ねるということなのかもしれない。

さて。
元気に味わえる身体を80歳まで保つとして、残りの食事はざっと42,468回。
その一食を、わざわざ“行きつけ”で過ごす衝動とはなんだろう?
理屈じゃない、何かに呼ばれるような感覚が確かにある。

秋田県南、増田・十文字エリアにある「つばくら食堂」は、そんな自分のとっておきの一軒。
焼き干しイワシに鰹節と昆布がベースの、澄んだ醤油スープ。縮れ麺の喉ごしが心地よく、飲みすぎた翌日の昼には体の芯から沁みる。
もう7〜8年、店主のたんこさんとは顔なじみで、言ってしまえば絵に描いたような“義理の父”のような存在。
奥さんも、稲庭うどんの聖地・稲川出身の美しい人で、「お母さんは秋田美人の代表格だよね」なんて言うと、毎回本気で怒られる。
でもその親子漫才みたいなやりとりが、なんとも心をほぐしてくれる。

最近は、たんこさんの体調もすぐれず、お店を閉める日が続いている。
娘さんたちはこの店を継がないと聞いた。
もしかしたら、このラーメンを食べるのは、あと何回もないかもしれない。

行きつけの店が、思い出の場所になってしまう日が、たしかにやってくる。
だからこそ、今日もまた、自分だけの“行きつけ”をひとつ、見つけておきたいと思う。

#秋田県南 #いきつけ #十文字ラーメン

Street Portrait  #35Place:Barber & Transit Gallery Sard ShaveWho:Issei MuramatsuTheme:Take the Third Place Back into One...
10/07/2025

Street Portrait #35
Place:Barber & Transit Gallery Sard Shave
Who:Issei Muramatsu
Theme:Take the Third Place Back into One’s Life

京都に住んでいた頃、よく息子と銭湯に通っていた。2歳そこそこの彼ははしゃぎすぎて、見知らぬ大人に叱られる。ときには人相の悪い常連から睨まれもする。けれど僕にとっては、それが“社会”と出会う入り口として最高の体験だった。

保育園や学校に、叱る役割を委ねるつもりはない。むしろ理不尽さや感情のぶつかりを含めた“大人のクセ”に早くから揉まれてほしい。銭湯は、そんな生の社会が凝縮されたサードプレイスだった。

人はなぜ、行きつけを求めるのか。カフェでも本屋でもいい。職場や家庭とは違う「もうひとつの居場所」に、親しみと安心を求めているのかもしれない。コロナ以降は特に、日常の些細な接点が大切に感じられている。

この文脈で思い出すのが、静岡市の〈Barber & Transit Gallery Sard Shave〉。バーバーとギャラリーが一体化した空間。店主のイッセイさんは、客の服や言葉から“嗜好”を読み取り、迎合することなく斜めの距離感を保ちつつ、その人の「スタイル」を提案してくれる。

「わからなくてもいい。あとからボディーブローのように効いてくるものを用意してるんです」と彼は言う。ギャラリースペースに並ぶ蒐集物や友人たちの作品が、誰かの目を開かせる装置になっている。

スタイルの正解なんて、自分自身でさえ持っていない。ただ、そう気づいたときから、新しい視点ははじまる。サードプレイスとは、そんな“自分の輪郭”が少し揺れる場所のことかもしれない。

p.s.都市社会学者オルデンバーグが唱えた「サードプレイス」も、時代の移ろいとともにその定義も役割も大きく変わってきている。

生成AIの時代、人は孤独や退屈をどう凌ぐかが、日々の問いになる。
ただ、その答えはいつだって自分の中にしかなくて。
“やりたいこと”も、“好きなこと”も、他人が決めてはくれない。

そうして、気がつけばYouTubeを流し見たり、ジムに行ったり、サブスクに潜ったり。
あるいは、ただ時間が過ぎるのを待つ。
コロナ禍を経て、そんな“退屈とのつきあい方”が、ぼくたちにとって少しずつ深刻なテーマになってきた。

今、サードプレイスに求められているのは、
ただ“くつろぐ場”ではなく、“自分と向き合う余白”かもしれない。

一昨年から進めている「New Third」では生成時代のサードプレイスを探求・実践していきたいと思う。
https://new-third.com/

Street Portrait  #34Place GAZA GRILL Copenhagen, Denmark who Sato, Inoue from Inoue Brother title holly s**t to the worl...
08/07/2025

Street Portrait #34
Place GAZA GRILL Copenhagen, Denmark
who Sato, Inoue from Inoue Brother
title holly s**t to the world

ご機嫌いかがでしょう。

自分はというと、なんだか憂鬱な日々が続いています。
旅の合間にふと窓から外を眺めていると、そう感じてしまう瞬間がある。

タクシーの車窓、ローカル電車、空港のベンチ、機内の隅っこ。どこにいても、スマホがそっと憂鬱を忍ばせてくる。

目的地に到着した瞬間、世界情勢や誰かの機嫌で決まる関税の話が通知で飛び込んでくる。そこにはもう、外交努力も理性もない。ただ、消費と反応の渦。そんな中で、どこまで自分を保てるか、日々問われている気がしてならない。

そういった気分もあって、昨年の夏からは「世界の路地裏を歩く」と決めた。Skyscannerを開いては予定を組み、無理やりにでも旅に出る。

ヨーロッパ、アジア、オセアニアを巡りながら、なんとか自分自身の感覚を取り戻すように。

その途中で久しぶりにコペンハーゲンへ。
結果的に実らせることはできなかったが、当時、一緒にプロジェクトを進めていたイノウエブラザーズ(アパレルブランド)の創業者でもある井上聡(サトルくん)に会いに。それこそ手厚くコペンハーゲンの"今"を教えてくれた。

それと同時に世界情勢が逼迫していく流れで生まれる"憂鬱の抜け道"についても訊いてみた。

「できるだけ長く笑ってること。それだけで、世界は少しだけマシになるよ。」

なるほどな、と思った。
サトルくんは、ほんとうによく笑う。ビールもよく飲むが、飲まなくてもよく笑っている。何をやるにも、楽しそうに、気負いなく。横にいたら常に話題に事欠かない、なぜなら面白いトピクスやネタがあるから。同時並行で色々と考えるのと、やっぱりビールが好きなことも手伝ってか、誰とでもすぐに打ち解けて、自然体でいるし、いさせられる。言葉の端々に哲学があって、見た目や肩書きだけじゃ測れない深さがある。いや、でもこれは全てビールのおかげなんだと、弟分としてはそう収めているのだが。

笑っている人には福も来るし、面白いプロジェクトも来るのだと思う。

彼のプロジェクトは“衣・食・住”という日々に密着したテーマばかり。

デンマークに生まれ、日本と世界を行き来しながら、彼は自分の信じる「美しさ」と「やさしさ」を、かたちにし続けている。

最後の夜、彼が新たにオープンした和食ダイニング「Posh Jah」に連れて行ってもらった。
静かで、どこか懐かしく、でも洗練された空間だった。
気づけば、隣の席にはミュージシャンとスパイスカレー研究家がいて、向かいにはアパレルブランドの創業者がいた。肩書きも国籍も関係なく、ただ「今」を共有する空気が心地よかった。

写真を見返していると、嘘のように、サトルくんが写っている写真はほぼ彼が笑顔であるという、嘘のような事実。やはり、ビールのおかげなのだろう。今年のお中元はビールにしておくことが、身の回りの世界が平和になるのかもしれないとすらおもえてくる。

冗談はさておき。

「笑ってる時間だけ、世界は平和でいられる。」

それは、きっと日々を本気で生きてる人間だけが言える言葉なんだと思う。

この不安定な時代にあって、感謝とユーモアだけは手放さずにいたい。

【拡散希望】弊社代表の本村が昨年から主導して来ている地域開発のプロジェクトが本格的に指導します。日本のサンセバスチャンを目指すのではなく、日本の食文化の神秘、“ファーメンテーション”を切り口とした創造都市を湯沢市(秋田県南)に展開する、そん...
19/10/2018

【拡散希望】

弊社代表の本村が昨年から主導して来ている地域開発のプロジェクトが本格的に指導します。

日本のサンセバスチャンを目指すのではなく、日本の食文化の神秘、“ファーメンテーション”を切り口とした創造都市を湯沢市(秋田県南)に展開する、そんな取り組みを昨年の春から秋田と東京、時には欧州やアジアと湯沢を行き来しながら進めていました。

そして、ようやくその取り組みの第一弾を発表できることになりました。11月3日から11日の9日間、発酵都市湯沢を宣言するためのキックオフイベントとして"Fermentators Week"(以下FW)を実施します。湯沢市を含む7自治体を緩やかに繋ぎながら”発酵”をテーマとしたイベントを開始します。

イベントコンテンツ自体、ぎりぎりまで発酵しつづけます。
ウェブ:https://www.fermentators.com/

イベントの実施にあたり、残り7日と迫ったクラウドファンディング(https://readyfor.jp/projects/fermentators)の募集を進めております。ぜひ、ご参画または告知・拡散でのご協力もうけつけております。

また、イベント期間中には様々な取り組みが予定されておりますが、基本的には11月9日夜8時から朝方3時頃まで、イベントのメイン会場(秋田銘醸が所有する築100年以上の醸造所)にDJやバンドを誘致して展開されるFermentators Music Nightを皮切りに3日連続で開始される発酵フェスティバルへ足を運んでいただいて、湯沢秘伝の発酵フードや100種以上のマニアックな日本酒、発酵調味料のアンサンブルによる本場の汁物を呑んだくれ、食いだくれる三日間となります。

眠れない夜も物理的に続きますが、しなった頭や体もうまく発酵させながら臨場感溢れる発酵の神秘に触れていただければと思います。同時に、秋田が誇る大地の恵みにも多くの人たちが脱帽してくれることを期待しています。

多くの人の心と胃袋つかまれますように。

締め切りまで残り7日。
クラウドファンディングへのご協力はこちらhttps://readyfor.jp/projects/fermentators

『新旅学のすすめ』ピカソも、エジソンも、コッポラも、ジョブズも、生活文化を築き上げた偉人たちは皆盗む天才でした。世界中のものをみて、自分の心に訴えかけるものを盗み、自分のスタイルと融合させ独自のものを作り出してきたといいます。人生に進化や洗...
25/01/2018

『新旅学のすすめ』
ピカソも、エジソンも、コッポラも、ジョブズも、生活文化を築き上げた偉人たちは皆盗む天才でした。世界中のものをみて、自分の心に訴えかけるものを盗み、自分のスタイルと融合させ独自のものを作り出してきたといいます。人生に進化や洗練を加える旅をお勧めしたいものです。

自由大学「新旅学のすすめ」2席の増席が決定しました!締め切り間近なのでお早めに。

僕は毎年50カ国ほどを旅して回りながら都市や地域経営に貢献する仕事を作っている。だから、新年早々パスポートを増幅させるはめになるのである。2015年の春に新しく発行したばかりなのに。。。

住所

Meguro-ku, Tokyo
152-0013

電話番号

080-6748-3689

ウェブサイト

アラート

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