04/09/2026
おはようございます。
夜勤明け。
東京の空の下を歩いていると、
あるお宅の庭先に咲く花の中に、クマバチを見つけました。
身体いっぱいに花粉をつけて、
まるで花に酔いしれるように、
花びらの布団の中で気持ちよさそうにしていました。
その姿を見ていると、
なんとも言えない温かな気持ちになりました。
そして、ふと目を上げると、
忙しそうに人々が行き交う街の中を、
たんぽぽの白い綿毛が
ふわふわ、ふわふわと飛んでいました。
誰も立ち止まらない。
誰も気づかないかもしれない。
それでも、
ここにも宇宙の歌が流れている。
誰も耳を貸さないかもしれなくても、
花は咲き、虫たちは生き、
小さな種は風に乗って、
またどこかへ命を運んでゆく。
確かに、ここにある命。
「耳をすませてごらん。
ほら、花や草や木々の声が聞こえるよ。」
『トントゥのワームスおじさん』より
そんな小さな命の声を思いながら、
今日もオーダー作品を制作しています。
一人の優しさが、また誰かの優しさにつながっていくこと。
人の温もりを伝え合えること。
そんな願いを込めて生まれた
『トントゥのワームスおじさん』も、
ぜひお手に取っていただけましたら嬉しく思います。
『トントゥのワームスおじさん』
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野歌つぐみ