20/07/2026
4周年の感謝の想いを込めて
おかげさまで、4周年を迎えることができました。
日頃から支えてくださるすべての方々に、心より感謝申し上げます。
私が起業したのは、コロナ禍のさなかでした。
多くの企業が苦境にさいなまれる姿を目の当たりにし、広報の力で日本経済の回復に貢献したい、自分に何かできることはないか。そんな想いから起業を決意しました。
この4年間、スタートアップから中小企業、上場企業まで、さまざまな業界の広報をご支援させていただきました。
私自身、最初の職場で広報を一人で立ち上げ、マーケティングと兼任しながら業務をこなす大変さをつくづく味わったからこそ、限られた時間や人員でも成果につながる広報の進め方を大切にしています。
大手企業の手法をそのまま中小企業に当てはめるのではなく、実践できる形に落とし込んで、広報を続けられる仕組みづくりに向かって伴走することに尽力してきました。
これまで多くの企業様の挑戦にご一緒させていただきました。そして、一つひとつの出会いが、私を育ててくださいました。
知名度のなかった商品が全国へ広がったこと。初めてのプレスリリースがメディア掲載につながったこと。広報未経験だった企業が、自ら情報発信し、取材を受けられるようになったこと。採用に悩んでいた企業に応募が集まるようになったこと。自社の強みや差別化ポイントを整理し、伝えられるようになったこと。
そして、何より心に残っているのは、
「自分たちでは上手く言葉にできなかった想いを、素敵なストーリーとして形にしてくれてありがとう」というお言葉です。
お客様が一歩ずつ成長されて、喜ばれる姿を見守るたびに、「広報」という仕事のかけがえのなさを心から感じます。
実は、私が広報を志した原点は、大学時代までさかのぼります。
留学先のボストンで、街の魅力を世界へ発信する州政府のプロモーション活動に携わるインターンシップを経験し、社会と企業をつなぎ、人の心を動かす広報の力に深く感銘を受けたことがきっかけとなりました。
あの時に感じた「人や企業の価値を社会へ届けたい」という気持ちは、今でも変わることなく私の原点であり続けています。
一方で、多くの企業様をご支援するなかで、広報の価値は、まだ十分に社会へ伝わっていないと感じています。
広報は「テレビや新聞などのメディアに出ること」が目的ではありません。
経営者の想いを言語化し、社員の誇りを育み、お客様や社会とのつながりを深め、採用や営業、企業ブランド力を高める、経営そのものを支える活動です。
AIの普及により、コミュニケーションの形が大きく変わろうとしている今、企業の想いや価値を正しく伝え、信頼と共感を育む広報の役割は、ますます重要になると感じています。人だけでなく、AIにも正しく理解される広報が求められる時代になるのではないかと思います。
これからも、一つひとつのご縁を大切にしながら、広報の魅力をより多くの方に伝え、新たな価値を創り出すきっかけになれたらと願っています。
5年目も、どうぞよろしくお願いいたします。