31/08/2017
仕事と個人的趣味で(笑)、いろんな講義を聴講してます。国際化でやたらと複雑になったのが国際税務。先日、税理士の望月文夫先生の国際税務の研修を受講したのですが簡易でわかりやすい説明でした。
国際税務は国際的な税金のぶんどり合戦と国際取引を利用した租税回避行為の防御なので、どうしても複雑になります。税務判断も税法だけでなく租税条約が絡んできます。
相続税・贈与税の納税義務の判定のポイントは住所の有無と国籍と滞在期間、そして財産の所在・・・。武富士事件や旺文社事件など大型の税務訴訟も殆どこれで争ってます。住所って何なんだ?
なんて税法に書いてないことを延々と争ってます。
ところで、こんどの国税庁の長官は・・・国会で「パソコン上のデータは短期間で自動的に消去され、復元できないシステムになっている」と答弁した人。
思わず「マジかよ!」と突っ込みをいれたくなりました。007のカバーなら面白いのですが・・・。
雲の上の人事ですが・・・なんとも悲しいですね。
「諸般の事情」で就任会見もなしっていうけど、帳簿書類の保存についてきちっと説明してほしいし、それが国税長官の義務じゃないでしょうか。
【今回の推薦本】
最近読んだ本で面白かったのは中野明さんの「IT全史」
タイプライターはワープロになって、ワープロはパソコンに飲み込まれ、いまはスマホの時代。携帯電話は遠い昔の話。おじさんはつらいよ。
読みながら想像したのはガソリン車とEVの未来。ガソリン社はかつての馬車のように消えていくんだろうし、それに伴って数多の自動車メーカーが再編の渦に巻き込まれて、まったく違った業態になるに違いないなあ。