19/05/2014
なぜかと言うと、単純明快な答えは、「忘れる」からである。企業には予算、タイミング、経営環境等考慮すべきことが多数あるため、いつも手厚く研修後のフォローアップができるわけではない。一方で受講した人を見ると、極めてのんきで当事者意識に課題がある場合が多い。つまり、研修に対する意識が会社側と異なっていると言うことである。研修は指示されたから参加したに過ぎず、一過性は否めない。そのような意識、認識で職場に戻って実践するなんてことは皆無に等しい。もちろん、提供する我々にも責任はある。心に残る研修を伝える義務があると思う。しかしながら、現状、これらの乖離があるのは事実であるため、そこで、我々からの提案でもあり、企業の知恵の出しどころでもあるのが「研修後のフォローアップ」が必然となるのである。最近は最初から計画に入れるところもある。そして、意図的に、かつ用意周到にフォローアップを導入する企業が増えてきている。また、研修会社、講師においては、企画力、アイデア力、総じた実力の見せ所でもあるように思う。写真は金融業界のリーダー研修フォローアップの模様。研修で学んだことを実践して得た経験を、参加者同士で徹底的に議論し掘り下げることに主眼をおいたフォロー研修となった。難しい、しようがない、こんなもんでいいか、と言う一切の甘えを払拭する場となった。