税理士事務所のダントツ通信

税理士事務所のダントツ通信 税理士事務所だけでなく、中小企業や個人事業にも「商売繁盛」につなが?

【「平日は税理士事務所で、休日は近所のカフェで働く」という時代の到来の真っ最中】人手不足が全国的に深刻化する中、今年に入ってからも続々と大手企業が社員の「副業解禁」を表明した。特にコンプライアンスとかパソコンのセキュリティに注意を要する金融...
13/11/2023

【「平日は税理士事務所で、休日は近所のカフェで働く」という時代の到来の真っ最中】

人手不足が全国的に深刻化する中、今年に入ってからも続々と大手企業が社員の「副業解禁」を表明した。特にコンプライアンスとかパソコンのセキュリティに注意を要する金融機関などでも副業制度を解禁しつつある。今や国も副業解禁を推奨しているくらいだから、今後はますます盛んになることは間違いない。そこで中小企業の社長95人に「副業についての貴社の方針」というアンケートを久しぶりに取ってみた。その結果、1位:将来的に認める予定(62.5%) 2位:どちらとも言えない・分からない(17.2%) 3位:副業を認めている(11.4%) 4位:副業は認めない(8.9%)となった。4年前の調査と比べると3位と4位が逆転した。いずれにしても「将来的に認める予定」の企業は6割以上もある。副業を認める理由の代表的なものに「仕事の幅や視野が広がる」「会社に何かあっても自分で食べていける」等々がある。そしてこの先、間違いなく税理士事務所にも副業容認の時代は訪れる。だが、むしろこれはいいことで、その証拠にすでに副業を認めている知り合いの税理士が言うには「職員の副業が顧問先企業へのアドバイスにもつながる」「本業(税理士業務)ではできないことをたくさん経験できる」「(本業と副業の)切り替えができる安心感が、本業にもプラスに働く」とのこと。そ、そんな時代が来るわけが・・・と思っている昭和末期の石頭原人よ、あなたは今でもジーコジーコと人差し指で回す黒電話を使っているかい?だから、そーいうことだ。
https://www.zeirishijimusyo.com/

【見落とされがちなメールの違和感】当たり前のように顧問先との連絡手段に活用しているメール。業務になくてはならないツールだが、この扱い方によって「この事務所って大丈夫か?」と不信感を抱かれることもある。ある顧問先に対して監査担当者Aだけでなく...
06/10/2020

【見落とされがちなメールの違和感】

当たり前のように顧問先との連絡手段に活用しているメール。業務になくてはならないツールだが、この扱い方によって「この事務所って大丈夫か?」と不信感を抱かれることもある。ある顧問先に対して監査担当者Aだけでなく、場合によっては別の職員Bがメールを送ることもあるだろう。その際にAはテキスト形式で、Bはリッチテキスト形式で送信する。またBは文字を小さくしてこれ見よがしにアンダーラインや色まで付けている。きっと良かれと思ってやっていることだろう。ハハハ、哀れだぜ。しかし、それを受け取る側からすれば「読みづらくて仕方ない」。もっと重要なことは「職員たちの作業レベルがバラバラだな」と受け取る側に潜在意識の中で思われてしまうことだ。極端な話、ひとつひとつの作業に統一感がないと「担当者によって決算書の数字は変わるのか?」とさえ思われてしまうかも知れない。現実的にはそんなことはないが、そう思われたらオシマイであり、相手がどう思うかがとても重要だ。個人的には署名欄が統一されていないのも気になる。メールはできるだけ文字データのみのテキスト形式で、バシッと効果音が鳴るくらい端的に送ったほうが相手には分かりやすくて親切だろう。こんな些細なことだが、こんな小さな違和感の積み重ねが顧問先の不安と不信の導火線に火を点ける原因となることもある。
https://www.zeirishijimusyo.com/backnumber/0171.html

【貴社はテレワークを導入していますか?】という今だからこそのリアルタイミーなアンケートを取ってみた。何事にも果敢にチャレンジしまくる僕の勇気を全力で褒めてほしい。しかし、言葉だけなら要らない。従業員数が100人以下の中小零細企業が対象ゆえに...
10/07/2020

【貴社はテレワークを導入していますか?】

という今だからこそのリアルタイミーなアンケートを取ってみた。何事にも果敢にチャレンジしまくる僕の勇気を全力で褒めてほしい。しかし、言葉だけなら要らない。従業員数が100人以下の中小零細企業が対象ゆえに公の機関などが行うそれとは若干、集計結果が異なるが、傾向としてはほぼ同じだと思った。とは言え、業種によってはテレワークを導入したくてもなかなか踏み切れないところがあるのも事実。今後の社会の在り方によって小さな会社の進む道も変わってくるのだろう。
https://www.zeirishijimusyo.com/enquete.html

【顧問先の満足度を簡単にアップさせる方法】ある住宅会社が既存顧客に対してアンケート調査を行った。そこには「弊社で建てて良かった点・悪かった点を下記の中から選んでください」と書かれていた。バッカじゃねぇのか?これを読んだ顧客たちはどう思うだろ...
22/06/2020

【顧問先の満足度を簡単にアップさせる方法】

ある住宅会社が既存顧客に対してアンケート調査を行った。そこには「弊社で建てて良かった点・悪かった点を下記の中から選んでください」と書かれていた。バッカじゃねぇのか?これを読んだ顧客たちはどう思うだろうか?例えば、同様のアンケートをYOUの事務所で行ったらどうだろう。良かった点を選ぶのはOKだが、悪かった点をわざわざ選択させることはない。既存の顧問先に「弊所のどこに満足していますか?」と良いところだけを聞く。すると「良いところだけを探す」のでリアルに満足し始める。それを「弊所のどこが不満ですか?」と悪い点も一緒に聞けば、わざわざ悪いところも探し始めるに決まっとる。100%満足している顧問先などいやしない。絶対にいない。ただ、それをわざわざ鮮明に思い出させる必要もない。むしろ「弊所のどこに満足していますか?」と問い続ければ、一生懸命に良い点だけを探したり思い出したりするので現状に対する満足感は間違いなくアップするはずだ。もし、参考のために「弊所の悪い点」を知りたいのであれば、去って行く顧問先に「最後に教えてください」と聞けばいいだけじゃん。
https://www.zeirishijimusyo.com/backnumber/0169.html

【顧問先から見れば1対1】実際にあった話だが、顧問先のA社長が「1社、紹介するよ」とわざわざ飲食関係の会社を営む友達の社長を連れてきてくれましたとさ。そこで事務所の応接室で所長と名刺を交換する際に「はじめまして」と所長が差し出した相手がA社...
10/06/2020

【顧問先から見れば1対1】

実際にあった話だが、顧問先のA社長が「1社、紹介するよ」とわざわざ飲食関係の会社を営む友達の社長を連れてきてくれましたとさ。そこで事務所の応接室で所長と名刺を交換する際に「はじめまして」と所長が差し出した相手がA社長。まぁ、A社長は顔を真っ赤にして怒りましたがね。わざわざ紹介するために連れてきてやったっちゅうのに面目丸つぶれなので怒るのも当然だろう。しかし、大きな事務所になればなるほど笑い事ではない。独立して1から顧問先を開拓しているうちは全員の顔も家族構成も資金繰りもすべて把握している。が、職員を抱えるようになり、自身は担当を持つこともなく税務調査の立会いだけになると上記のようなことが往往にして起こるものだ。その税務調査にしても、どっちが税務署職員でどっちが顧問先なのか迷ってしまう場合もあるのではなかろうか。例えば、顧問先企業数が200だとしよう。所長から見れば200分の1でも、顧問先から見れば1分の1で1対1。監査担当者から上がってくる会社の数字だけでなく、最低でもその顧問先の社長の顔くらいはチェックしておこう。

新規顧問先の獲得や拡大と既存顧問先の契約解除を防ぐために送付するニュースレターが【税理士事務所のダントツ通信】です

【最強の4番バッターより堅実な2番バッター】所長目線ではちと分かりにくい職員目線の組織論を語ろう。どこの税理士事務所でもいい職員がほしいと思うだろう。では「いい職員」とはどんな職員だろうか?やっと今月からプロ野球が開幕するので、それを例にお...
02/06/2020

【最強の4番バッターより堅実な2番バッター】

所長目線ではちと分かりにくい職員目線の組織論を語ろう。どこの税理士事務所でもいい職員がほしいと思うだろう。では「いい職員」とはどんな職員だろうか?やっと今月からプロ野球が開幕するので、それを例にお話ししよう。極論を言えば、若い税理士を職員にしたい。最低でも2~3科目合格者を職員にしたい。顧問先を開拓しまくる剛腕を職員にしたい。つまり明日から即戦力となる最強の4番バッターが「いい職員」と思っている所長は多い。だが、プロ野球を見ていればよく分かるが、ある程度の経験を積んだ4番バッターは、そのうちFA宣言をしていなくなる。3~5年も実践で経験を積んでやっと一人前になった。すると「そろそろ独立したい」とか「もっと条件のいい事務所に・・・」となる。僕の経験上、ほぼ間違いなくそうなるに決まっとる。だからこそ事務所の繁栄は、堅実な2番バッターがいるかどうかだ。決してホームランなど狙わないし望んでもいない。もっと言えば、大きい成果は誰からも期待されていない。小さなヒットを打って自ら塁に出ることができる。また、送りバントで塁上の走者を先に進めることもできる。一方の守備はと言えば、卓越したグラブさばきでエラーは少ない。そして4番バッターに比べて派手さはないため、他所の事務所の目にもとまりにくく、ヘッドハンティングの対象にもならない。おぉ!最高じゃないか。しかし、これが厄介なことに同僚の職員からは「○○がそれだ」と分かるものの、所長の目からはむしろ評価が低かったりする。なぜならば、堅実というのは実に地味なものなので・・・。これは税理士事務所に限ったことではなく、顧問先企業のアドバイスとしても使える内容だがね。30センチくらいグッと目線を落として見渡してみよう。5人に1人は必ずいるはずだから。
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【税理士法には載っていない幸せの法則】税理士として独立したら「顧問先を○○○社にしたい。○○人の職員を抱えたい。法人にして社屋を構えたい」など、誰しもそのような大きな夢や目標を抱くだろう。ただ、それを達成したら本当に幸せだろうか?たしかに抱...
26/05/2020

【税理士法には載っていない幸せの法則】

税理士として独立したら「顧問先を○○○社にしたい。○○人の職員を抱えたい。法人にして社屋を構えたい」など、誰しもそのような大きな夢や目標を抱くだろう。ただ、それを達成したら本当に幸せだろうか?たしかに抱いた夢を叶えたり、掲げた目標を達成すればすっごくうれしいもので本当に素晴らしいことだろう。が、問題はその後だ。さらに「○○先生の○○税理士事務所より顧問先数を、職員の数を増やしたい。社屋を大きくしてシャワールームやサウナも完備したい」などと、どういうわけかほぼ間違いなく他所の事務所との比較をし始める。欲望にはキリがなく時間には限りがある。「勝ちたい」「負けたくない」の対象が自分自身ならOKだが、他人との比較に走るといたずらに時間が過ぎて行くばかりだ。極論を言ってしまえば、抱いた夢や掲げた目標を成就できなくとも、誰とも何とも比較さえしなければすっごくハッピーを感じられるだろう。上や下や右や左を気にするのではなく前を見る。今、目の前にいるお客さまを大切にすることが幸せへの一番の近道であり、唯一無二の法則ではないだろうか。これは税理士や税理士事務所に限ったことではなく、一人間でもまったく同じことだ。誰かと比較さえしなければ、何とも比べさえしなければ、それぞれが天上天下唯我独尊で一番だろう。今日もまた素晴らしいことをタダで言ってしまったそんな気がする。
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【お客はお金を払いたい】僕は12年間ほど税理士事務所に勤めていたが、そこでは1社の担当も持たなかったのであっちゃこっちゃの社長連中と毎日のようにお茶したり昼に晩にご馳走になったりしていた。想像してご覧。これはこれで結構つらいんだよ。そのせい...
18/05/2020

【お客はお金を払いたい】

僕は12年間ほど税理士事務所に勤めていたが、そこでは1社の担当も持たなかったのであっちゃこっちゃの社長連中と毎日のようにお茶したり昼に晩にご馳走になったりしていた。想像してご覧。これはこれで結構つらいんだよ。そのせいで20キロ以上も太ったんだから。いいかい、マジで。ま、この話は置いといて、そのとき痛切に感じたことが「お客はお金を払いたい」ということだ。あ、ご馳走してくれた飲食代のことじゃないからね。実際にある建築会社の社長に言われたことは「うちは家を買うお客がいなくなっても困るけど、相談できる○○先生がいなくなっても困る」とのこと。僕が「税理士事務所なんて他に腐るほどあるじゃないですか。実際に半分腐ってるし」と言っても「うちのことを一番よく知ってくれている先生や担当者がいないと本当に困るんだよ」と言ってくれた。もっと言えば、顧問税理士やその事務所のスタッフが元気でいてくれないと自社の先行きが不安になるようだ。ほう、そんなもんですかねぇー。今回の新コロの件で「苦しいから顧問料を下げてほしい」と苦渋の表情で頭を下げる顧問先もきっとあるだろう。しかし、それをあえて税理士事務所側からそう伝えても「先生の仕事量は変わらないから今のままでいいですよ。むしろ給付金の手続きなどの費用をちゃんと取ってください」と言う奇特な顧問先もあるはずだ。また飲食店など売り上げが9割減のような疲弊した顧問先でも「客足が戻れば顧問料もちゃんと元に戻しますから」とこっちの心の内を察してくれる顧問先も多いだろう。苦渋の表情の顧問先、ちゃんと取ってほしいと言う顧問先、心の内を察してくれる顧問先。彼らのように本当のお客はお金を払いたいものなんだ。
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【気休めは気安め】今回の新型コロナウイルスの影響で世界的に景気が低迷し、日常の歯車が3センチくらいズレているが有史以来、終わりなき災難はひとつもない。ここは正念場だ。グッと踏ん張ろう。そんな中、とてもうれしいことに「顧問先から元気が出たと言...
30/03/2020

【気休めは気安め】

今回の新型コロナウイルスの影響で世界的に景気が低迷し、日常の歯車が3センチくらいズレているが有史以来、終わりなき災難はひとつもない。ここは正念場だ。グッと踏ん張ろう。そんな中、とてもうれしいことに「顧問先から元気が出たと言われたよ」「これは気分転換になってちょうどいいと喜んでたよ」などという複数のメールがお客さまである税理士事務所から届いた。たしかに疲弊している顧問先、特に小売業関係や飲食店などからすればニュースレターなど気休めにしかならないが、今はそれがすっげぇ大切で必要なのではないだろうか。すべての業種と関わることのできる唯一無二の職業が税理士だ。取るに足りない気休めは、今を乗り切るための気安めになる。
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【正しいブランディング:最高の顧客満足サービスとは】ご存じのようにソフトバンク傘下のヤフーが衣料品通販サイト「ゾゾタウン」を運営するZOZOを買収した。言うまでもなく前者の顔は孫正義氏、後者の顔は前澤友作氏。2人とも強烈な個性の持ち主であり...
09/12/2019

【正しいブランディング:最高の顧客満足サービスとは】

ご存じのようにソフトバンク傘下のヤフーが衣料品通販サイト「ゾゾタウン」を運営するZOZOを買収した。言うまでもなく前者の顔は孫正義氏、後者の顔は前澤友作氏。2人とも強烈な個性の持ち主でありアピール&プレゼン能力も一流なのに、今回のような結果に至ったその大きな違いとはいったい何なのだろうか?孫氏は会社のことを宣伝する。前澤氏は自分のことを宣伝する。さぁ、どちらに対して「この会社の製品が欲しいな。この会社のサービスを受けたいな」と思うだろうか。たったこれだけの違いだね。しかし、このことから導き出される肝心なことは、大前提としてどちらにしても会社の顔は絶対に必要不可欠ということだ。今、世界を席巻するアマゾンやフェイスブックなどの大企業だけでなく、日本の名立たる企業の顔はハッキリと分かるはずだ。「あれ?あの会社の社長って誰だっけ?」という企業だけが苦しんでいる。それが一番の信用であり信頼であり、安心できる顧客満足サービスだからだ。例えば税理士事務所でも、顧問先からすれば「事務所の顔は誰なのか?」ということを口にしないまでも潜在意識の中では必ず思っている。そして、それが決して一監査担当者ではないことも知っている。顧問先は、その事務所にお金を落としているわけなので真剣だ。通常の税理士業務を普通にこなすだけでは±0と同じことで、滑走路を延々と走っている状態と何ら変わらない。サッと大空へ飛び立つためには事務所の顔となるべく、正しいブランディングが100%大切だろう。自分のことを宣伝するのではなく、事務所のことを宣伝する顔として。

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【欲望は無限に増幅する:「できないこと」ではなく「できること」】安い世間は「お客さまは神様です」と無責任に言ったりするが、お歳暮の時季に突入して激務に悲鳴を上げているクロネコヤマトを例に話そう。そのクロネコの創業者は「サービスが先、利益が後...
02/12/2019

【欲望は無限に増幅する:「できないこと」ではなく「できること」】

安い世間は「お客さまは神様です」と無責任に言ったりするが、お歳暮の時季に突入して激務に悲鳴を上げているクロネコヤマトを例に話そう。そのクロネコの創業者は「サービスが先、利益が後」をモットーにお客さまの立場になって新たなサービスを生み出し日本一の運送会社を築き上げた。ま、創業当初はそれでOK!しかし、商売が軌道に乗るとお客さまも調子に乗る。世界中を見渡しても時間帯指定ができて無料で再配達をするのはジャパンだけだ。そして配達員は途方に暮れる。「お客さまが望むもの」を考え、提供し続けた結果がこの有り様だ。そう、お客さまには「それが当たり前」となる。給料でも同じだよ。社員の給料を上げてやると、それから3か月間は社長に感謝するが、4か月目には「それが当たり前」となる。だから、基本給に含めることなく「○○手当」としてココイチのコーンやチーズのようにトッピングにするわけだ。基本給を上げれば、それが退職金の算定基準になってしまうからね。とは言え、上記の中に悪人は1人もいない。みんな無意識のうちにそうなってしまうだけなんだ。だからこそ、それを避けるためにも「できないこと」ではなく「できること」を相手側に伝えよう。「できないこと」を明言すると、それ以外はすべてできることになり、お客さまの要望や欲望が無限に増幅するからだ。調子に乗ったお客さまほど怖いものはない。
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【こびへつらってまで客など要らん】僕は12年間ほど税理士事務所に努めて勤めたが、それで得た成果と言えば「貸借対照表」を漢字で書けるようになったことぐらいだろうか。しかし「源泉徴収票」の「票」を「表」と勘違いして12年間も覚えていた。それでも...
28/11/2019

【こびへつらってまで客など要らん】

僕は12年間ほど税理士事務所に努めて勤めたが、それで得た成果と言えば「貸借対照表」を漢字で書けるようになったことぐらいだろうか。しかし「源泉徴収票」の「票」を「表」と勘違いして12年間も覚えていた。それでもちゃんと勤まったのだから世の中、結構甘い。2万人の総合メーカーから300人の薬品会社に転職し、そして20人の税理士事務所に入った僕。当初、お客さんを増やさなければと飛び込み営業などもやってみた。いいかい、マジで。その当時はまだ税理士法により税理士事務所の営業は許されていなかった古き良きビンテージな時代だったので異業種セミナーを名目に営業をかけたりした。ある日、そのことをポロッと所長に漏らしたら烈火の如く叱られた。「へ?何で僕を叱るの?僕が何をしたというの?」と自分が叱られる理由がまったく分からなかった。所長曰く「飛び込み営業なんてするな。相手に頭を下げるのではなく、頭を下げられる商売をしなさい」と。おぉ!あまりにファンタスティックなその言葉。それまでの会社で「飛び込み営業が営業の基本だ」と体に植え付けられ、当たり前すぎて褒められはしないにしても叱られることなどあり得なかった。だからこそ、その当時の僕には衝撃的な出来事だった。そして、それが今でも僕の営業スタイルになっている。こびへつらってまで客など要らん。

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