一般社団法人 大分県中小企業診断士協会

一般社団法人 大分県中小企業診断士協会 中小企業診断士は、国が認定した唯一の経営コンサルタント資格です!
当協会は大分県で活動している中小企業診断士の組織団体です。

【社内×社外で磨く診断士力(第五回)】企業内診断士の「リアル」に迫る本シリーズ。今回は、後藤高弘先生にご登場いただきます。研究者としてのキャリアを歩みながら、現在は企業の経営企画に携わっておられる後藤先生。異なるフィールドで経験を重ねてこら...
29/08/2026

【社内×社外で磨く診断士力(第五回)】

企業内診断士の「リアル」に迫る本シリーズ。今回は、後藤高弘先生にご登場いただきます。

研究者としてのキャリアを歩みながら、現在は企業の経営企画に携わっておられる後藤先生。異なるフィールドで経験を重ねてこられた後藤先生は、どのようなきっかけで中小企業診断士と出会い、資格取得を目指されたのでしょうか。

その歩みと、企業内診断士としての現在に迫ります。ぜひご覧ください。

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本業を実践の場にする― 社内と社外を往復して磨く企業内診断士力/後藤 高弘

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1)企業内診断士としての現在地(立場・制約・目指す姿)

私は2023年7月に中小企業診断士として登録しました。現在は酒類製造企業の経営企画室で、中期経営計画の策定・進捗管理やプロジェクトの推進を担当しています。

もともとは研究部署に所属する研究員でした。大学院で博士号を取得し、研究そのものには大きなやりがいを感じていました。しかし、事業化や経営の議論になると、自分の知識や視野の不足を痛感することが少なくありませんでした。

そこで「研究だけでなく、経営も理解できる人材になりたい」と考え、中小企業診断士試験に挑戦しました。研究成果を事業へつなげる視点を身に付けたいと思ったからです。

何とか無事に合格し、その後、経営企画室へ異動することとなりました。

当時は戸惑いもありましたが、今振り返ると、この異動は私のキャリアを大きく変える転機でした。現在は全社的な視点で経営課題に向き合う毎日です。診断士資格は新しい肩書きを与えてくれたというより、「仕事を見る視点」を変えてくれたと感じています。

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2)「一番の壁」は何だったか

資格取得直後、私が最初に感じた壁は、「資格を取ったからといって、昨日までの自分が急に変わるわけではない」という現実でした。

試験に合格しても、すぐに経営コンサルティングができるわけではありません。企業内診断士には本業があり、協会活動や研修への参加にも時間的な制約があります。資格更新に必要な実務ポイントの確保に不安を感じる方も少なくないでしょう。私自身も、その一人でした。

「この資格を、どう活かしていけばよいのだろうか」としばらくの間、そんな思いを抱えていました。

そんななかで、私は「診断士はこうあるべきだ」という固定観念を見直してみることにしました。

診断士として登録した以上、外部企業を支援しなければならない。独立診断士のような活動をしなければならない。そんな考えを、いったん脇に置いてみようと思ったのです。

私の場合は、本業そのものが診断士としての実践の場になっています。

日々の業務の中で経営課題に向き合い、経営者や関係部署と議論を重ねながら、より良い会社の実現を目指して考え続けること。その舞台は、必ずしも社外である必要はありません。

そう考えられるようになってからは、「今の仕事の中で、診断士として何ができるだろうか」を意識するようになりました。

振り返れば、この発想の転換こそが、企業内診断士として最初の壁を乗り越えた瞬間だったように思います。

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3)壁の越え方:私がやっている“3つの工夫”

企業内診断士として活動する中で、私が大切にしていることがあります。

それは、「社外で学び、社内で実践する」ことです。

企業内診断士は、独立診断士のように多くの企業を支援する機会は限られています。しかし、本業には日々さまざまな経営課題があります。その一つ一つを診断士として考え、実践することが、自分自身の成長につながると考えています。

そのために、私は次の三つを意識しています。

① 学びを「自社ならどうだろう」と置き換えて考える

協会の研修や勉強会では、多くの学びを得ることができます。

その際、私は必ず「自社ならどうだろう」「自分の部署ならどう活かせるだろう」と考えるようにしています。

他社の成功事例をそのまま取り入れることはできません。しかし、本質的な考え方は自社にも応用できます。

学びを知識で終わらせず、自社に置き換えて考えること。それが、実践への第一歩だと考えています。

② 本業を診断士としての実践の場と捉える

経営企画室へ異動してから、仕事の見方が大きく変わりました。

中期経営計画の策定や経営課題の整理、プロジェクトの推進など、以前は「会社の仕事」と考えていたものが、今では「診断士として経営を支援する実践の場」に見えるようになりました。

診断士試験で学んだフレームワークや分析手法も、実務で使って初めて本当の意味を理解できます。教科書どおりに進まない現実と向き合い、試行錯誤を重ねることで、知識は少しずつ自分の力になっていきます。

私自身は、本業を実践の場として捉えることで、多くの学びを得ることができています。

③ コミュニティとのつながりを持ち続ける

企業内診断士は、自社の考え方や仕事の進め方が当たり前になりがちです。

だからこそ、私は社外とのつながりを大切にしています。

まず、中小企業診断士協会の研修や研究会、交流会では、多くの先輩診断士や仲間と出会い、大きな刺激を受けています。

また、個人的に全国の診断士との交流の場にも参加しています。そこには様々な立場の診断士が数多く参加しており、業種や立場を越えて活発な意見交換が行われています。

こうした交流を通じて感じるのは、自社だけが悩んでいるわけではない、ということです。同じような課題でも、会社や診断士によって考え方や解決方法はさまざまです。

その違いに触れることで、自社を客観的に見つめ直す視点が養われ、本業にも新たな気づきを持ち帰ることができます。

私にとってコミュニティは、人脈を広げる場というだけでなく、社外で学び、本業へ還元するための大切な学びの場になっています。

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4)具体例:このやり方で前に進んだ

経営企画室へ異動して間もなく、中期経営計画の策定に携わる機会がありました。

そのとき強く感じたのは、診断士試験で学んだ知識が実務と深く結び付いているということです。

外部環境分析や内部環境分析、戦略立案、数値計画の策定など、試験勉強では抽象的に感じていた内容が、実際の経営課題に向き合う中で一つにつながっていきました。

もちろん、実務は教科書どおりには進みません。だからこそ、試験で学んだ知識をどう応用するかを考え続けることが、自分自身の成長につながっていると感じています。

資格取得はゴールではなく、本当の学びのスタートでした。社外で学び、本業で実践し、その経験をまた次の学びにつなげる。この繰り返しが、今の私にとっての実務経験になっています。

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5)これからの人へ:企業内でも前に進めるチェックリスト

最後に、診断士登録後の企業内診断士の皆さんへ、私自身が意識していることをチェックリストとしてお伝えします。

<チェックリスト>

□ 資格取得後も、自分なりの学びや実践を続けられているか

□ 学んだことを「自社ならどう活かせるか」と考えているか

□ 本業を診断士としての実践の場と捉えているか

□ 協会活動や勉強会など、社外で学ぶ機会を持っているか

□ 業界や会社の枠を超えた人との対話を続けているか

私自身は、「本業」と「社外での学び」を行き来することが、企業内診断士としての成長につながっていると感じています。

協会活動や勉強会、診断士コミュニティで得た気づきを本業へ持ち帰り、本業で得た経験を再び社外で共有する。その循環が、診断士としての力を少しずつ育ててくれるはずです。

私自身もまだ道半ばです。

診断士としてまだ駆け出しの立場ですが、これからも本業を実践の場としながら、社内と社外を往復し、一歩ずつ成長していきたいと思います。

もし登録したばかりで、「何から始めればよいのだろう」と迷われている方がいれば、協会の研修や勉強会に足を運んでみるのも一つの方法かもしれません。

その小さな一歩が、新しい出会いと学びにつながり、自分らしい企業内診断士としての歩みを支えてくれると信じています。

【複眼で磨く診断士力・第1回】本日から、新たなリレー連載記事をスタートします。このシリーズでは、他士業・他資格と中小企業診断士資格を併せ持つ会員の皆様に、複数の専門性をどう活かし、どう磨いているのかを語っていただきます。兼業だからこその難し...
22/08/2026

【複眼で磨く診断士力・第1回】

本日から、新たなリレー連載記事をスタートします。

このシリーズでは、他士業・他資格と中小企業診断士資格を併せ持つ会員の皆様に、複数の専門性をどう活かし、どう磨いているのかを語っていただきます。

兼業だからこその難しさ、そして複眼で経営課題を見ることの強みを、等身大の経験からお届けします。

記念すべき第1回は、池田至郎(いけだ・しろう)先生にご寄稿いただきました。

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複数資格を持つ診断士として――税務の視点を経営支援に活かす

税理士・行政書士・中小企業診断士 池田 至郎

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1. 兼業診断士としての現在地

私が中小企業診断士を取得したきっかけは、税務職員時代に受講した研修でした。前職では酒税を担当していました。当時、規制緩和によって酒販免許の規制が緩和されることとなり、酒販店を取り巻く経営環境が大きく変化していました。

こうした状況を受けて、国税庁では酒販店の経営を支援できる職員を養成するため、中小企業診断士の取得を目的とした研修を始めました。私もその研修に参加したことをきっかけに、中小企業診断士の資格を取得しました。

その後、税理士資格を取得したことを機に独立開業し、現在は税理士業務を中心に、事業承継や405事業などの業務にも携わっています。また、酒販免許の申請を行うため行政書士としても登録しています。行政書士業務については、酒販免許の申請に限定しています。

中小企業診断士としては、診断士協会からの依頼業務に加え、商工会・商工会議所や事業引継ぎ支援センターからの専門家派遣、よろず支援拠点でのコーディネーターなどを通じて、中小企業の経営支援に取り組んでいます。

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2.兼業だからこその難しさ

複数の資格を持っていると、それぞれの専門性を活かせる一方で、時間配分や業務範囲の線引きには気を遣います。
私の場合、税理士業務では法人税、所得税を中心に取り扱っているため、12月から3月にかけては年末調整から所得税の確定申告へと続く繁忙期になります。この時期はコンサルティング業務を極力控えるようにし、専門家派遣などについても、あらかじめ繁忙期であることを実施団体に伝えたうえで、遅くとも1月までには業務を完了するスケジュールで対応しています。
複数資格を持っているからといって、すべての仕事を同じように引き受けるのではなく、自分の業務の繁閑に合わせて受託することが重要だと感じています。

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3.兼業だからこそ見えること

複数資格を持つことの一番の強みは、経営者の悩みを一つの専門分野だけでなく、複数の視点から捉えられることだと思います。

経営上の問題を把握するためには、まず決算書の数字を理解する必要があります。しかし、決算書だけでは経営の実態を十分に把握できない場合があります。税理士として企業を見る際には、法人税の申告書まで確認することがあります。特に法人税申告書の第4表に記載された加算・減算項目を見ることで、会計処理だけでは分からない事情が見えてくることがあります。

このような場面では、税理士としての知識と経験が、中小企業診断士として企業の経営課題を分析する際にも大きな力になると感じています。

また、経営者が経営判断を行う際、税務上の取り扱いが重要な判断材料になることも少なくありません。特に事業承継では、事業用資産をどのように引き継ぐのか、株式をどのように移転するのかという問題について、税務を切り離して考えることはできません。
中小企業診断士として経営全体を考えながら、税務面についても具体的に説明し、経営者が総合的に判断できるよう支援できることは、複数資格を持つ私の強みの一つだと考えています。

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4.複数資格を活かすために心掛けていること

複数資格を持っているからこそ、専門領域の線引きについては特に注意しています。

例えば、診断士業務で関与した企業から、支援をきっかけとして税理士顧問もお願いしたいと言われることがあります。しかし、現在ほかの税理士が顧問を務めている企業については、原則としてお断りしています。

これは、目の前の仕事を受けることだけを考えれば機会損失ともいえます。しかし、診断士として支援している企業から顧問税理士を引き継いでしまうと、税理士業界から不信感を持たれる可能性があります。それが将来の診断業務にも影響することを考えれば、長期的な信頼関係を優先すべきだと考えています。

一方、支援が終了して数年が経過し、代表者の交代などをきっかけに改めて税理士顧問の依頼を受けた場合には、状況を見ながらお引き受けすることもあります。

複数資格を持つことは、何でも自分一人で対応することではありません。それぞれの専門家の立場を尊重し、必要に応じて連携することも、複数資格を持つ専門家に求められる重要な姿勢だと思います。

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5.これから複数資格を活かそうとする診断士の皆さんへ

これから複数資格を活かして活動しようとする方には、いくつかお伝えしたいことがあります。

まず、顧問業務などについては、できるだけ早い段階で料金体系を決めておくことです。また、業務内容ごとの価格設定を明確にし、クライアントに対して「どこまでが今回の業務で、どこからが別の業務になるのか」という線引きをあらかじめ伝えておくことも重要です。複数資格を持っていると、相談の範囲が際限なく広がってしまうことがあるからです。

次に、自分が持っている資格を組み合わせることで、より価値を発揮できる業種や分野を見つけることです。私の場合は、酒販免許、税務、経営支援という三つの知識・経験が、酒販店などの酒類業界の支援において活かされていると思います。

そして、各士業団体や各士業の先生に自分が複数の資格を持っていることを伝えておくことも大切です。他の先生から仕事の紹介を受けることもあります。

中小企業診断士は、経営を総合的に見ることのできる資格です。そこに税理士や行政書士など、別の専門資格が加わることで、経営者の悩みをより複眼的に捉えることができます。

複数資格を持つことの価値は、「資格をいくつ持っているか」ではなく、それぞれの専門性をどのように組み合わせ、経営者の意思決定に役立てられるかにあるのではないでしょうか。

私自身も、これからもそれぞれの資格の専門性を大切にしながら、診断士として中小企業の経営を支援していきたいと思っています。

【令和8年度 中小企業診断士第1次試験を受験された皆様へ】8月1日(土)・2日(日)の2日間にわたり実施された令和8年度中小企業診断士第1次試験を受験された皆様、本当にお疲れ様でした。猛暑の中、仕事や家庭との両立を図りながら、この日のために...
08/08/2026

【令和8年度 中小企業診断士第1次試験を受験された皆様へ】

8月1日(土)・2日(日)の2日間にわたり実施された令和8年度中小企業診断士第1次試験を受験された皆様、本当にお疲れ様でした。

猛暑の中、仕事や家庭との両立を図りながら、この日のために努力を重ねてこられたことと思います。まずは、ご自身の頑張りを労い、ゆっくりと身体と心を休めてください。

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中小企業診断士試験は、幅広い知識や論理的思考力を問う難関試験です。しかし、私たちは、その先にある診断士という仕事の本質も大切にしたいと考えています。

中小企業診断士は、答えを教える専門家ではありません。経営者とともに考え、ともに悩み、ともに未来をつくる専門家です。

経営者の言葉に耳を傾け、数字の奥にある現場の実情を理解し、一緒に進むべき道を探していく。その積み重ねが、企業の成長を支える力になります。

こうした姿勢や人間力は、筆記試験だけで測れるものではありません。資格取得後に多くの経営者や先輩診断士との出会いを重ね、現場で経験を積む中で、少しずつ磨かれていくものだと思います。

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今回の試験を終えられた皆様の中には、これから二次試験に向けて歩みを進める方もいらっしゃるでしょう。まずはここまでの努力に自信を持ち、次の目標に向かって歩み続けていただければ幸いです。

大分県中小企業診断士協会には、地域企業の発展に情熱を持ち、互いに学び合い、高め合う仲間がいます。知識は一人でも身につけることができます。しかし、経営者と向き合う姿勢や支援者としてのあり方は、人との出会いの中でこそ育まれるものです。

皆様が中小企業診断士として新たな一歩を踏み出し、地域企業とともに成長していかれる日を、会員一同、心より楽しみにしています。

【専門士業の連携が地域の安心を支える】7月28日、大分県専門士業連絡協議会が開催され、大分県中小企業診断士協会からも役員が出席しました。大分県専門士業連絡協議会は、弁護士、公認会計士、税理士、司法書士、行政書士、社会保険労務士、土地家屋調査...
30/07/2026

【専門士業の連携が地域の安心を支える】

7月28日、大分県専門士業連絡協議会が開催され、大分県中小企業診断士協会からも役員が出席しました。

大分県専門士業連絡協議会は、弁護士、公認会計士、税理士、司法書士、行政書士、社会保険労務士、土地家屋調査士、不動産鑑定士、中小企業診断士の九士業が連携し、県民の皆様への相談支援や地域社会への貢献について協議する組織です。

幹事団体は毎年持ち回りとなっており、昨年度は当協会が務め、本年度は税理士会がその役割を担われています。

今回の会議では、毎年11月に開催している「九士業合同無料相談会」に向けた役割分担や運営上の課題などについて活発な意見交換が行われました。

その最中、参加者全員のスマートフォンから一斉に緊急地震速報の警報音が鳴り響き、ほどなく地震が発生。会議は一時中断となりました。

幸い大きな被害はありませんでしたが、その瞬間、私たちは「災害時に専門士業が果たす役割」について、改めて考えさせられました。

実際に、行政書士会では昨年の佐賀関地区林野火災の際、罹災証明書の申請支援などを通じて被災者を支援されました。

また、不動産鑑定士協会では、熊本地震や能登半島地震において住家被害認定調査のために多くの会員を被災地へ派遣し、復旧・復興を支えてこられました。

災害からの復興には、法律、税務、登記、労務、資産評価、そして経営など、多様な専門的支援が必要です。

中小企業診断士も、被災事業者の事業継続や経営再建、補助金活用など、経営面から地域の復興を支える重要な役割を担っています。

今回の出来事は、九士業合同相談会のような日頃の連携が、有事の迅速な連携にもつながることを改めて実感する機会となりました。

今後は相談会の開催にとどまらず、BCP(事業継続計画)や災害時の相互支援、被災地支援などについても、士業横断で協議を深めていくことがますます重要になると感じています。

大分県中小企業診断士協会は、これからも九士業の皆様との連携を大切にしながら、経営支援の専門家として地域企業と県民の皆様に寄り添い、地域社会の発展と安心に貢献してまいります。

【大分県産業科学技術センターと包括連携協定を締結しました】大分県中小企業診断士協会は7月16日、大分県産業科学技術センターと、中小企業支援に関する包括連携協定を締結しました。今回の協定は、同センターにとって初めてとなる他団体との包括連携協定...
21/07/2026

【大分県産業科学技術センターと包括連携協定を締結しました】

大分県中小企業診断士協会は7月16日、大分県産業科学技術センターと、中小企業支援に関する包括連携協定を締結しました。

今回の協定は、同センターにとって初めてとなる他団体との包括連携協定であり、中小企業診断士協会が技術系支援機関と協定を結ぶ事例も、全国的に珍しい取り組みです。

今後は、両機関の担当者が連携し、技術相談や研究開発と並行して、事業計画の策定、経営体制の整備、販路開拓などの経営支援を行います。

これにより、企業が抱える経営課題の発見から、技術開発、製品化、販路開拓、事業化までを一貫して支援し、県内ものづくり企業の課題解決や新規事業の創出を後押ししてまいります。

締結式では、大分県産業科学技術センターの須田洋幸センター長から、「これまでセンター単独では難しかった研究成果の社会実装や事業化を、強力に推し進めていきたい」との期待が示されました。

当協会の渡部智弘会長は、「大分から新しい中小企業支援モデルを発信していきたい」と述べるとともに、県内から10億円企業、100億円企業を数多く輩出できるよう、企業の成長を支える経営体制の強化に取り組む方針を示しました。

優れた技術が、確かな事業として市場に届くためには、技術開発だけでなく、経営戦略、組織体制、資金計画、販路開拓などを一体的に考えることが重要です。

大分県中小企業診断士協会は、県産業科学技術センターとの連携を通じて、技術と経営の両面から県内中小企業の挑戦と成長を支援してまいります。

大分合同新聞プレミアムオンライン「Gate」では、大分県内ニュースを中心に速報、イベント情報や世界の主要報道などを掲載しています。

【独立の現場から—診断士の奮闘録—第十回】好評の本シリーズ、ついに十回目を迎えることができました。今回は、亀山友一郎(かめやま・ともいちろう)先生にご寄稿いただきました。――――――――――1)自己紹介(これまでの経歴と現在の活動)私は大分...
18/07/2026

【独立の現場から—診断士の奮闘録—第十回】

好評の本シリーズ、ついに十回目を迎えることができました。
今回は、亀山友一郎(かめやま・ともいちろう)先生にご寄稿いただきました。

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1)自己紹介(これまでの経歴と現在の活動)

私は大分県別府市の出身です。大分大学では工学部というより自動車部に所属し、卒業後は岡山県の三菱自動車工業㈱に入社し、生産技術の仕事に携わりました。

そこで徹底的に叩き込まれたのが、「現場・現物・現実」を大切にする三現主義です。問題が起きたら、まず現場へ行き、現物を見て、現実を正しく捉える。この考え方は、今でも私の仕事の原点です。

その後、中小企業診断士の資格を取得し、岡山県の経営コンサルタント事業協同組合(OMBC)に入会しました。独立から5年間は岡山県を拠点に、経営改善やBCP、製造原価分析などの支援に携わってきました。

現在は故郷の大分県に活動の場を移し、大分県生産性向上支援センターの統括として県内企業を支援しています。私にとって現場改善は、単なる得意分野ではなく、これまで培った経験を中小企業に還元する「使命」だと考えています。

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2)独立直後に直面した壁(想定外だったこと/苦しかったこと)

私が独立したのは、コロナ禍の真っただ中でした。会社の先輩からは「こんな時期に企業がコンサルタントと契約するのか」と本気で心配されましたが、当時は公的機関による中小企業支援が手厚く行われており、独立してわずか2週間後には週5日仕事が入るようになりました。

さらに大型の補助金事業も始まり、いわゆる「診断士バブル」と言われた時期でもありました。独立3年目には前職の収入を上回りました。

ところが、その翌年から大方の予想どおり仕事が減り始め、ここで初めて本当の壁にぶつかりました。それまでの私は、仕事を自分でつくっていたというより、恵まれた環境の中で仕事をいただいていた面が大きかったのです。

「この先、自分は何を強みにして仕事をしていくのか」。独立して数年たって、初めて本気で考えることになりました。

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3)その壁をどう乗り越えたか(工夫・判断軸・助けになった学び)

一つは、岡山県中小企業診断士協会の「ものづくり企業研究会」の活動です。10数人のメンバーがそれぞれの知識や経験を持ち寄り、知恵を結集して、ものづくり企業向けのセミナーや現場改善活動に力を入れました。

一人の知識や経験には限界がありますが、仲間と議論し、互いの強みを組み合わせることで、できることは大きく広がります。

また、岡山県内だけに活動を限定せず、一般社団法人北海道機械工業会の専門家登録を行い、新たな地域での仕事にも挑戦しました。さらに、エコアクション21の審査員資格も取得し、環境経営という分野にも仕事の幅を広げました。

振り返ると、仕事が減ったからこそ、自分の経験を棚卸しし、新しいことを学び、人とのつながりを広げることができたのだと思います。特別な方法があったわけではなく、できることを一つずつ増やしていった、というのが実感です。

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4)仕事のつくり方・広げ方(営業、紹介、得意分野の定め方など)

独立当初の私は、自ら営業して仕事を開拓したというより、公的支援や補助金事業という大きな流れの中で多くの機会をいただきました。しかし、仕事が減って初めて、「忙しいこと」と「自分で仕事をつくれること」はまったく別だと気づきました。

そこで意識したのが、仕事の入口を一つにしないことです。OMBCでの405事業による経営改善支援、「ものづくり企業研究会」でのセミナーや改善活動、一般社団法人北海道機械工業会の専門家としての活動、エコアクション21の審査など、少しずつ仕事の接点を増やしていきました。

一見すると分野が広がっているようですが、私の中では一本の軸があります。それは、前職の生産技術で培った三現主義をベースに、企業の課題を現場で捉え、改善につなげることです。

得意分野は最初から無理に決める必要はありません。いろいろな仕事に挑戦しながら、「自分はどこで一番役に立てるのか」を見つけていけばよいのだと思います。

一方で、独立後の仕事のつくり方は人によって違います。特に、営業経験が乏しい人や営業に苦手意識がある人は、独立当初からすべての収入を自力営業だけで確保しようとすると、精神的にも経済的にも負担が大きくなります。公的支援機関の専門家業務や定期的な業務など、ベースとなる固定収入をある程度確保したうえで、自分の得意分野や顧客を少しずつ広げていくことも、現実的な選択肢だと思います。

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5)「やっておいて良かった」こと

やっておいて良かったことは、まず人とのつながりを大切にしてきたことです。OMBCでは、いわゆる405事業を通じて経営改善に関する実践的な経験を積むことができました。

私は、中小企業診断士として独立するのであれば、405事業などの経営改善の仕事は、できるだけ経験しておいた方がよいと思っています。企業の財務状況を読み、経営課題を整理し、改善計画をつくり、金融機関との関係も踏まえながら実行を支援する。この一連の経験は、業種や支援テーマが変わっても役立ちます。現場改善を得意とする私にとっても、企業を数字と事業の両面から見る力を身につける貴重な経験になりました。

「ものづくり企業研究会」では、10数人の仲間と学び、議論し、知恵を出し合うことで、一人ではできないセミナーや改善活動を形にすることができました。この経験が、生産性向上支援センターの運営にも役立っていると思います。

仕事が減った時期に、新しい分野へ踏み出したことも良かったと思います。そして何より、現場から離れなかったことです。経営コンサルタントになると、数字や資料だけで企業を見てしまいがちですが、私の原点はあくまで三現主義です。

これまでの経験は、一見ばらばらに見えても、後になってつながることがあります。「無駄な経験はあまりない」というのが、今の私の実感です。

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6)これから独立する人へのメッセージ(5つの助言)

これから独立する方に、私から5つお伝えしたいと思います。

第一に、追い風を自分の実力と勘違いしないこと。私自身、独立直後から仕事に恵まれましたが、環境が変われば仕事は減ります。

第二に、忙しい時こそ次の仕事の柱を考えること。

第三に、仕事が減ったら待つのではなく、新しい入口をつくること。資格を取る、専門家登録をする、活動地域を広げるなど、できることはいろいろあります。

第四に、一人で抱え込まず、仲間の知恵を借りること。「ものづくり企業研究会」での経験からも、数人の知恵が集まれば、一人ではできないことができます。

そして第五に、自分の原点を忘れないことです。私の場合は、三現主義でした。岡山県で培った経験が、現在の大分県での生産性向上支援につながっています。今では、現場改善を自分の得意分野であると同時に「使命」だと考えています。

加えて、独立前後の準備として二つ強く勧めたいことがあります。一つは、405事業などを通じて経営改善の実務を経験しておくことです。診断士として企業全体を見る力を養ううえで、大きな財産になります。

もう一つは、特に営業経験が乏しい人や営業に苦手意識がある人は、ベースとなる固定収入を確保しておくことです。独立すると、仕事が少ない時期は必ずあります。毎月の収入がゼロから始まる状態では、焦りから仕事を選べなくなることもあります。一定の固定収入があれば、目先の売上だけに追われず、自分の強みを育て、次の仕事の柱をつくる時間を持つことができます。

独立は、勢いだけで続けられるものではありません。環境が良い時に次を考え、仕事が減った時には新しい入口をつくる。そして、自分一人で抱え込まず、仲間の力を借りる。そうした積み重ねが、長く仕事を続ける力になるのだと思います。

【独立の現場から—診断士の奮闘録—第九回】好評の本シリーズも、はや九回目。今回は、高橋悠一(たかはし・ゆういち)先生にご寄稿いただきました。独立当初、会社員時代との仕事の進め方の違いに戸惑い、仕事に没頭するあまり、仲間が驚くほど体重が落ちた...
11/07/2026

【独立の現場から—診断士の奮闘録—第九回】

好評の本シリーズも、はや九回目。今回は、高橋悠一(たかはし・ゆういち)先生にご寄稿いただきました。

独立当初、会社員時代との仕事の進め方の違いに戸惑い、仕事に没頭するあまり、仲間が驚くほど体重が落ちたという高橋先生。試行錯誤を重ねながら壁を乗り越えてきた、その苦闘の日々を率直に振り返っていただきました。

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1)自己紹介(これまでの経歴と現在の活動)

はじめまして。髙橋悠一と申します。現在、独立から5年ほどが経ちましたが、独立前は医療機器のディーラー及びメーカー営業、ISO審査機関の営業と、長年営業畑を歩んで参りました。

北九州市在住で、福岡県では県北東部が主な活動範囲ですが、地元が中津市隣の上毛町ということもあって微力ながら地元地域へも貢献できればとの思いから、一昨年からは大分県協会にも所属し、主に県北地域の事業者支援にも従事しております。

独立当初は、公的支援機関の専門家業務(商工会・商工会議所、よろず支援拠点、信用保証協会、県商工部、国補助金関連、引継ぎ支援センター)からスタートし、以降は支援先事業者との直接契約(単発案件、顧問契約、M&A等)など少しずつ仕事の幅を広げてこれました。現在は、経営改善案件などに軸足を置きつつ日々の支援業務に取り組んでおります。

独立前のISO審査機関勤務では各種ISOマネジメントシステム規格の営業推進、特に食品安全分野の顧客開拓及び顧客先での診断・助言業務などに力を入れておりました。

そのため、独立後は食品分野に明るい診断士と周りに認識いただけたことで(自分ではそれほど意識していたわけではありませんでしたが)、食品製造・卸・小売・飲食・流通などフードチェーンの川上から川下まで、事業者支援の経験を多く積むことができました。

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2)独立直後に直面した壁(想定外だったこと/苦しかったこと)

特立した時期はコロナ禍の真っ只中ということもあり、多くの事業者が先の見通せない苦境に立たされている状況にありました。コロナ禍の2年前から独立時期を決め勤務先へも伝えていたため、世の中の大きな混乱の渦中に独立することに不安を覚えましたが、一方で事業者支援ニーズも大きく、(支援者側としては幸いにも)独立直後から多くの公的支援業務に携わることができました。

その際に直面した壁として、(当然ですが)すべてが初めて取り組む業務であり、経験・実力不足も否めず、会社勤めの時とは要領が異なり思うように仕事が捌けない現実に直面しました。すでに独立して長年支援業務に携わる診断士との実力差も痛感し、当初はこのまま独立診断士としてやっていけるのだろうかといった不安や焦りもありました。

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3)その壁をどう乗り越えたか(工夫・判断軸・助けになった学び)

月並みではありますが、時間と手間はかかりましたが一つひとつの仕事をコツコツと丁寧にこなしていくことで、それが少しずつ血肉となり自信となって次の仕事の出来や自分なりの納得感に繋がっていきました。

今振り返れば、実力も伴わずに効率良くさばくことを主眼としてほどほどの力加減で仕事をしていたとしたら、当然力も付きませんでしたし、次の仕事の依頼も来なかったのではないかと思っています。

独立当初の一時期は(少し大袈裟ですが)寝食を忘れて仕事に没頭した期間となり(最初の4ヶ月で1割ほど体重が落ち診断士仲間から驚かれました笑)、得られるものも大きかったと思います。

また、私は顔や人脈などはけっして広いほうではありませんが、独立前から懇意にしていただいていた、同じ業務に携わる先輩診断士の何人かから、各案件の進め方や留意点などを個別にレクチャーいただけたことも、駆け出しの身にとっては大きな助けとなりました。

同業者に対して自身が培ってきた知識・知見・資料などを快く提供してくださった諸先輩方には本当に感謝しかありませんし、私も微力ながら何らかのかたちでまわりの同業者に恩返ししていけたらと日々感じております。

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4)仕事のつくり方・広げ方(営業、紹介、得意分野の定め方など)

独立時の仕事確保に関しては、独立前後に診断士協会経由と公的支援機関の直接公募に応募し、いくつかの通年業務を確保できました。なお、公的支援業務の公募が多くなる年明けから春時期に向けて、すぐに動けるよう退職時期を調整しました。

営業活動に関しては、親しい先輩診断士をツテに独立前にいくつかの商工会・商工会議所に挨拶に伺ったことをきっかけに、独立後の仕事確保に繋がりました。また、独立後は県の仕事をきっかけに、担当エリアの商工会・商工会議所との接点が増え、個別の案件受注にも繋がるようになりました。

私は営業畑の人間ですので、何らかの接点があればそれをご縁に(特に抵抗感無く)挨拶・面会などして関係構築に努めてきましたが、独立したての人の中には抵抗感があってかあまり積極的に動けていない人もいるように思います。やはり人対人との関係性から仕事が来るように実感していますので、今後ともツテやご縁を大事にしていきたいと思っています。

得意分野の定め方に関しては、独立当初から自身の得意分野が明確に定まっている人は素晴らしいと思いますし、実務を通じてその分野に一層磨きをかけていければよいかと思います。

一方、私は特にこの分野が得意と自信を持って言えるものもありませんでした。しかし、(先にも述べましたが)自分が得意とは認識していない分野でも、その分野での経験・実績と研鑽を積むことで得意分野となり得ますし、周りからもそのような目で見られるようになります。

更に言えば、自身の得意としたい分野が経験不足(仮に未経験)だったとしても、可能な限りの研鑽を通じて「私の得意分野です」と自認し発信することで、周りからはその分野の専門家だと認識され、そして声が掛かった際には全力で取り組み結果を出すことを続けて行ければ、本当の得意分野となります。

従って、可能性を広げる意味でも独立当初は興味のある分野に積極的にチャレンジすることも大事かと思っています。

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5)「やっておいて良かった」こと/「やらなくて良かった」こと

やっておいて良かったことに関しては、独立当初はやはり先輩診断士のツテから仕事に繋がったことも多かったため、良い関係性を築いておくことは大事かと思います。

私自身も懇意の先輩診断士や近しい診断士仲間に助けられ、ここまでやってこれたこともありますので、たとえ少なくとも、困ったときには相談に乗ってもらえる、相談し合える密度の濃い関係性を築ける仲間がいると心強いと思います。

やらなくて良かったことに関しては特に無く、振り返れば仕事や成果に繋がらないようなことも多かったと思いますが、それも血肉となっているはずです(そう思いたいです笑)。

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6)これから独立する人へのメッセージ(5つの助言等、箇条書きでも可)

大それたことは言えませんが、独立して感じたことや日々思っていることを、3つほど挙げてみます。

・「一歩踏み出す勢い」

 独立には勇気も必要かと思いますが、高い志を持ち周到に準備し機が熟すのを待ってから独立する人は案外少数派なのではないかと思います。勇気よりも、そのときの勢いで一歩踏み出す(或いは外部環境により無理やり背中を押される)、勢いに乗っかるというのも一つかと感じています。

・「新人マインドは早々に捨てる」

 謙遜からか「まだ駆け出しの身ですが...」と自己紹介などされる人がいますが、独立した瞬間から自信を持って(自信が無くとも専門家然として)「プロコンです」と胸を張りたいところです。独立すればベテランも新人もありませんし、当然、事業者側からは頼れる専門家として見られます。ベテランとの差を埋めるためには、プロ意識を持って何倍もの準備・労力・時間・熱量を掛けてでも目の前の仕事をひとつずつ丁寧にやり遂げることしかないかと思っています。

・「顧客にとっての最善か」

 これは自戒を込めてですが、仕事を続けていく中で、辛く苦しいとき、行き詰まるときなどは幾度となく訪れるかも知れませんが、そのようなときは一度、(口では事業者本位と言いながらも)いつの間にか自分本位の考え方になっていなかったかを内省する良い機会かも知れません。恥ずかしながら、会社勤めの若かりし頃、顧客対応に苦慮していた際に、「自分都合優先で考えているからうまくいかないのではないか」と当時の上司から指摘され猛省した経験があります。独立すれば叱咤激励してくれる上司や先輩もいなくなりますので、日々の内省を忘れず仕事に臨みたいと思っています。

【「値上げ」も「お金」も怖くない!経営者のリアルな悩みに寄り添う4日間が終了しました】「売上はあるのに、なぜか手元にお金が残らない……」「原材料は上がるのに、取引先からの値下げ要請にどう応えればいい?」「日々の業務に追われて、頭の中が常にモ...
04/07/2026

【「値上げ」も「お金」も怖くない!経営者のリアルな悩みに寄り添う4日間が終了しました】

「売上はあるのに、なぜか手元にお金が残らない……」
「原材料は上がるのに、取引先からの値下げ要請にどう応えればいい?」
「日々の業務に追われて、頭の中が常にモヤモヤしている……」

経営者の皆さま、日々そんな「一人きりの悩み」を抱えていませんか?

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大分市産業活性化プラザと大分県中小企業診断士協会の共催で開催された「おおいた経営塾2026」。
今年は「『値上げ』も『お金』も怖くない! あなたの頑張りをしっかり『利益』に変える4日間」と銘打ち、まさにこうした「経営者の生々しい日常の悩み」をその場でスッキリ解決する4週間となりました。

「難しい経営の理論を学ぶ」のではなく、「明日からの経営がちょっとラクになるヒントを持ち帰る」。そんな熱い講師陣と受講生の皆さまが駆け抜けた、濃密な4日間のエッセンスをお届けします!

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🟢 【第1回】数字のドツボにハマらない!自社で「稼ぐ力」の身につけ方
テーマ:「採算学を極める」

講師:岡田 磨左英 先生(中小企業診断士)

持ち帰ったヒント:コスト削減の限界に悩む飲食店や小売業の実例から、決算書の数字に惑わされない「利益の生み出し方」を学びました。単なる計算テクニックではなく、「人の心を掴む経営思想」をベースに、自社の頑張りをしっかり利益に変えるための数字の捉え方を教えていただきました。

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🔵 【第2回】能力のせいじゃない!頭と心のモヤモヤを空っぽにする整理術
テーマ:「アタマとココロの混沌とした状況を切り開く!」

講師:阿部 芳久 氏(中小企業診断士)

持ち帰ったヒント:「頭がごちゃごちゃするのは、能力の問題ではなく構造の問題」という目からウロコの視点からスタート。脳内のモヤモヤを紙にすべて書き出し、すっきり分類するワークを行いました。講師の「肩の力を抜いて、家でも試してみて」という温かい言葉に、参加者の皆さまの表情がフッと和らぐ、心強い時間となりました。

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🟡 【第3回】安易な値下げにサヨナラ。自社の「価値」を正しく届ける勇気
テーマ:「物価高時代に備える 値上げへの糸口」

講師:位 一平 氏(中小企業診断士)

持ち帰ったヒント:経営者にとって最も勇気が要る「値上げ(価格設定)」。安易な値下げに逃げず、自社が提供している本当の「価値」を見極める5つの考え方が示されました。具体的なシミュレーションワークを通じて、現在進行形の悩みに即した質問が飛び交う、熱気あふれる時間となりました。

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🔴 【第4回】難しいITは不要!明日からExcelでできる未来の売上予測
テーマ:「データ活用で拓く、経営戦略」

講師:中尾 公一 氏(MIパートナーズ / 中小企業診断士)

持ち帰ったヒント:「データ経営って難しそう……」という壁を壊す最終回。老舗食堂がデータ活用で利益10倍を達成したリアルな舞台裏を動画で学び、損益分岐点のワークに挑戦しました。「明日からExcelで始められます」という力強い言葉の通り、勘や経験だけに頼らない、確信を持った経営への一歩を踏み出せる実践的な締めくくりとなりました。

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【総括】ここは、あなたの頑張りを「利益」に変える場所
全4日間を通じて印象的だったのは、講義が終わった後も、多くの受講生の皆さまが講師のもとへ行き、自社のリアルな悩みを直接相談されていた姿です。

「おおいた経営塾」は、ただ座って勉強する場所ではありません。
日々の経営のなかで「これってどうしたらいいんだろう?」と思ったときに、すぐに使えるヒントと、背中を押してくれる仲間に出会える場所です。

本塾で強力な武器を手に入れた皆さまが、それぞれの現場で素晴らしい一歩を踏み出されることを、講師・スタッフ一同、心より応援しております!

ご参加いただいた皆さま、そして素晴らしい智慧を授けてくださった講師の先生方、本当にありがとうございました!

(次回開催の際も、こちらのページでお知らせいたします。どうぞお楽しみに!)

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【社内×社外で磨く企業内診断士力(第四回)】 企業内診断士の会員の方々に、等身大の姿を語っていただく本シリーズ。今回は、橋田良平(はしだ・りょうへい)先生にご寄稿いただきました。中小企業診断士という国家資格に出会ったのは、ひょんなことがきっ...
27/06/2026

【社内×社外で磨く企業内診断士力(第四回)】

企業内診断士の会員の方々に、等身大の姿を語っていただく本シリーズ。今回は、橋田良平(はしだ・りょうへい)先生にご寄稿いただきました。

中小企業診断士という国家資格に出会ったのは、ひょんなことがきっかけだったとのこと。さて、それはどのような出会いだったのでしょうか。ぜひご覧ください。

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1.企業内診断士としての現在地

 大分県中小企業診断士協会に所属している橋田です。現在は化学メーカーで経理の仕事に従事しながら、空いた時間を活用して企業内診断士として活動しています。

 これまでの経歴を振り返ると、大学卒業後は地元・福岡県の鉄鋼メーカーで社会人生活をスタートしました。その後、転勤や出向、二度の転職を経て、現在は大分地区の工場に勤務しています。気がつけば社会人として約20年が経過し、その間、経理・購買・総務といった管理部門の仕事に一貫して携わってきました。とはいえ、なかでも経理業務の比重が高く、「何をしている人ですか」と聞かれれば、やはり「経理屋さん」ですと答えるのが一番しっくりきます。

 中小企業診断士との出会いは、少し意外なものでした。現職に転職してきた際、昇進試験に必要な資格一覧を見ていたときに、たまたま目に入ったのがきっかけです。試しに書店で過去問題集を手に取ってみると、財務・会計や学生時代に学んでいた経済学、そしてこれまでの実務経験と重なる法律や経営の内容が多く、「意外といけるかもしれない」と感じました。ちょうどコロナ禍で外出も制限されていた時期だったこともあり、「何か新しいことに挑戦してみよう。」という気持ちで受験を決意しました。結果として、1回目の受験で令和4年に合格し、その後、実務補習を経て登録に至りました。

 現在は会社の許可を得て副業として活動しており、経営相談会や補助金審査、プロボノ活動などに携わっています。一人前の診断士を目指し、手探りながら経験を積み重ねているところです。

 ただ、改めて自分の現在地を見つめると、まだ道半ばであることを実感します。会社では将来、実務とマネジメントの両面で貢献できる中間管理職を目標としていますが、現時点では係長として部下数名と日々の業務を担っている段階です。

 診断士としても、最終的には地域の金融機関や協会から頼られる存在になりたいという思いはあるものの、現実はまだまだスタート地点付近であり、目標には届いていません。むしろ、「何者でもない」と言ったほうが実態に近いかもしれません。

 さらに、家庭では小さな子どもの育児にも向き合っています。仕事と育児、そして診断士としての活動を並行して進めることの難しさを、日々実感しているところです。

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2.「一番の壁」は何だったか

 これまでを振り返ってみると、一番の壁は「最初の一歩を踏み出す気持ち」でした。

 副業の必要性については、さまざまなところで耳にする機会があります。しかし、それを自分ごととして捉えたとき、本当に今やる必要があるのかと考えてしまう方も多いのではないでしょうか。会社では副業が許可制であっても積極的に推奨されているわけではなく、家庭でも必ずしも後押しされるとは限りません。

 会社の仕事であれば、上司の指示や人事異動をきっかけに新しい役割に挑戦することができます。しかし、診断士としての活動は異なります。自分から手を挙げなければ、何も始まりません。しかも、そのほとんどが未経験の分野です。経営者と対面し、悩みを伺い、その場で考えを求められる――そうした経験をこれまで積んできた人は決して多くないはずです。

 「自分にできるだろうか」「本業も忙しいし…」そんな思いが頭をよぎり、なかなか手が挙げられない。これは多くの人が感じる壁だと思います。

 そして、ようやく一歩踏み出しても、次にぶつかるのが「実力不足」という現実です。

 現場に入ってみると、業界ごとの商慣習や地域の支援体制など、机上では分からないことばかりです。補助金一つをとっても種類は多岐にわたり、経営者から相談を受けても、すぐに有効な提案が思い浮かぶとは限りません。

 さらに、中小企業の世界は実に多様です。飲食業、宿泊業、製造業――それぞれに異なる常識や文化があり、経営者の背景もさまざまです。企業での経験がそのまま通用するわけではないことを、身をもって感じました。

 試験に合格し、経理としての実務経験もある。ある程度はできるだろう――そんな見立ては、早々に裏切られました。やはり診断士としての力は、現場での経験を通じて磨いていくしかないのだと痛感しています。

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3.壁の越え方と具体例 

 では、その壁をどう乗り越えるのか。私自身が取り組んでいるのは、次の三つです。

 一つ目は、先輩診断士の案件に同行することです。自分一人で飛び込むのではなく、経験者のそばで実務を学ぶことで、安心感を持ちながら一歩を踏み出すことができます。実際にヒアリングに同席してみると、言葉の選び方や場の進め方など、多くの学びがあります。

 二つ目は、協会の受託事業に参加することです。直接受託ではない分、一定のサポートがあるため、初めてでも取り組みやすいと感じました。これまで関わることのなかった業種の経営者と話す機会にも恵まれ、新たな視点を得ることができました。

 三つ目は、プロボノ活動への参加です。報酬はありませんが、その分、純粋に学びに集中できます。農家を訪問した際には、これまで知らなかった現場の苦労や工夫を直接伺うことができ、非常に刺激的な経験となりました。

 こうして振り返ると、最初の一歩さえ踏み出してしまえば、その先には想像以上に多くの学びと出会いが待っているように思います。

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4.これからの人へ

これから一歩踏み出そうとしている方に向けて、あえて率直に言うと、試験に合格しただけで何かができるようになるわけではありません。これまでの会社経験ももちろん大切ですが、それだけで通用するほど現場は甘くないと感じています。

 一方で、やる気を持って手を挙げる人には、多くの人が手を差し伸べてくれる世界でもあります。診断士協会には、惜しみなく経験を共有してくださる先輩方がいます。

 まずは協会に参加し、研修や勉強会に顔を出してみること。そして、小さな機会でもよいので、自分から関わってみること。その積み重ねが、確実に次の一歩につながっていきます。

 また、協会の活動には年間の決まったスケジュールがあります。一度、通年で関わってみると、どの時期にどのような機会があるのかが見えてきます。そこに自分の本業や生活のリズムを重ね合わせながら、無理のない形で続けていくことが大切だと感じています。

 振り返れば、まだ道の途中です。スタート地点に近い段階とも言えるかもしれません。だからこそ、いま見えている景色や感じている手応えを大切にしながら、少しずつ前に進んでいきたいと思っています。

 これから先、45歳、50歳、60歳と時間を重ねていく中で、経験を積み重ね、気がつけば少しは人の役に立てる存在になっている——そんな歩みを続けていけたらと思います。

【独立の現場から—診断士の奮闘録—第八回】今回は、オフィスD.Range代表の下郡 昇(しもごおり・のぼる)先生にご寄稿いただきました。2,000文字に及ぶ力作ですが、文章の長さを感じさせない、これまでの生き方に深く根ざした読み応えのある内...
20/06/2026

【独立の現場から—診断士の奮闘録—第八回】

今回は、オフィスD.Range代表の下郡 昇(しもごおり・のぼる)先生にご寄稿いただきました。

2,000文字に及ぶ力作ですが、文章の長さを感じさせない、これまでの生き方に深く根ざした読み応えのある内容です。ぜひご覧ください。

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1)これまでの経歴と現在の活動

・私、生まれも育ちも東京都内です。

・東日本大震災時をきっかけに、女系家族の妻が故郷大分に帰る意向があったこともあり、大分で自分なりの仕事をするため中小企業診断士資格を取得して備えることにしました。震災時は、帰宅できない妻に代りに、勤務先の横浜事務所から5歳の息子を迎えに都内世田谷区まで20㌔を3月上旬の寒い夜に歩いて帰りました。

・早期退職して独立後、2019年4月に大分に移住して今日に至ります。

・高校時代に部活とアレンジボール(パチンコ店)に勤しみ、二浪して中央大学法学部を卒業。 甘い就職活動で入社した中堅家電商社に満足できず、比叡山新人研修、仙台(営)勤務を経験後に転職、㈱リクルート契約営業、公務員勤務の後に日本能率協会およびグループ会社で人事教育事業とビジネス手帳事業に22年間携わりました。

・大分では、商工会連合会、日田市ビジネスサポートセンターの専門員として週3日の固定仕事から始まり、その後、個別商工会や支援機関の専門家派遣やセミナー講師、大分診断士協会の案件(保証協会安定化支援事業、大分市、大分県、別府商工会案件)を中心に仕事をしていました。現在は固定勤務を辞めて、意欲ある事業者の成長支援を主体とすべく、自社HP(個人事業)を整備中です。

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2)独立直後に想定外だったこと

・中小企業診断士資格を取得しても、東京は中小企業診断士が多く、診断士協会支部(中央支部)に入っただけでは案件は来ません。支部内部スタッフでないと滅多に公募案件は回ってきませんでした。

・規模の小さい地元中小企業診断士会(せたがや中小企業経営支援センター:SKC)に加入し、先輩の紹介で公的相談(足立区)の専門家に就き、前職での人事教育経験を活かしてSKCの創業スクール事業やセミナーなどに関わり仕事が入るようになりました。

・声の掛かった仕事は前向きに引き受けること、受けた仕事は経験を活かし自分なりのものにすること、手を抜かないことを心掛けていることが次の案件につながっていると思います。

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3)仕事のつくり方・広げ方

・大分では、関係支援機関(商工会連合会、中央会、商工会議所、産業創造機構など)に営業(専門家登録、自己PR)を行いました。その際、専門家として案件依頼をいただくには、何ができるのか、どんなことをやってきたのかが判らないとダメと考え、「こんなことができます」、「こんな考え方です」、「こんなことを経験してきました」ということを具体的にPRする自己PR資料を用意しました。これは事業者の営業指導の際にも提案しています。

・経験したことのない情報・知識(融資や業種など)はどん欲に吸収することを心掛けています。制度融資や金融機関の考え方、士業も様々である等、いろんな業種・業界の実態や特性など知識・情報が広がると仕事の幅が広がります。

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4)「やっておいて良かった」こと/「やらなくて良かった」こと

・自分なりのコンテンツ、支援スキーム等を磨くこと

 日本能率協会時代、独立コンサルタントや研修講師と仕事をすることが多く、彼らが立派な資料やコンテンツを持っているのを見てきました。今思うと彼らは時間があるときにコツコツと仕込みをしていたんです。仕事の無い日ばかりでは困りますが、焦らず自分の刀を磨くことも大切です。「いざ」という時に、キラリと光る刀を抜けるように仕込みをしましょう。

・いろんな経験をしたこと

部活、浪人生活、地方一人暮らし、転職、手帳部門(JMAM)の営業、人事教育といろいろな経験・寄り道をしてきたことが、現在大分で様々な事業者(規模、業種)さんを相手にしても平気な自分を作ったと思います。多様な経験は、診断士の仕事で役に立ちます。

・異なる組織・職場を経験したこと

中堅家電商社、リクルート(abロード事業部)、公務員(渋谷区)、日本能率協会と異なる 組織・職場を経験したこと、営業、受注管理、人事教育企画、ビジネス手帳流通の量販チェーン営業(ダイエー、ヨーカドー、イオン他)と業務経験の幅を広げられたこと、行政機関や中央官庁を担当したことは、経験の幅を広げてくれてました。

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5)これから独立する人への助言等

 日本能率協会時代、上場企業相手の人事教育事業に携わりましたが、商売に直結する支援をしている実感はありませんでした。

 中小企業診断士が支援する事業者規模は小さいですが、事業の損益に直結する支援をすることができます。時には、事業者の存続にかかわるケースもあります。

 大きな組織で勤務してきた方には、物足りない、もどかしい事業者ばかりかもしれませんが、自分の経験と知識を活かした支援で彼らを伸ばしてあげられた時はとても充実感があります。良い事業者を増やすことは、地元大分を活性化し、若者たちの未来をつくることにつながります。

住所

東春日町17番20号 ソフトパークセンタービル2F
Oita-shi, Oita
870-0037

電話番号

097-538-9123

ウェブサイト

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