28/08/2026
*山存フェスタ2026を終えて。子どもたちに教わった「木の楽しみ方」*
山存フェスタ2026への出展を終え、参加したスタッフから当日の様子や気づきを集めてみました。
今年は昨年よりブースを広げ、「木のエネルギーひろば」として、木や木質バイオマスに親しんでもらうためのさまざまな体験を用意しました。
その中でも特に人気だったのが、木質チップの中から木のお宝を探し出す「宝探し」と「火起こし体験」です。
宝探しでは、子どもたちがチップの中にスコップを入れ、「あった!」「もっと掘ったら出てくるかな?」と夢中になってお宝探し。
見つけた木のパーツにひもを通したり、電熱ペンで名前や日付を焼き入れてあげると、自分だけの記念品として大切に持ち帰る子もたくさんいました。
今回あらためて感じたのは、子どもたちにとっては、まず「勉強」よりも「遊び」の方が入口になりやすいということです。
木の種類や森林、木質バイオマスについて説明することももちろん大切ですが、まずは「なんだか面白そう!」と思ってもらうこと。実際に触って、探して、作ってみる。その体験の中で、「このチップは何に使われるの?」「この木はどこから来たの?」と興味が広がっていくのかもしれません。
火起こし体験も、予想以上の人気でした。特に男の子やお父さんたちが何度も挑戦する姿が印象的で、煙が出てくるまで繰り返し挑戦する、その“中毒性”のようなものがありました。
また、木材の端材や丸太の輪切りを置いておくだけでも、子どもたちは自分たちで積み上げたり遊び方を見つけていました。
大人が「こうやって遊んでください」と説明しなくても、重ねたり、並べたり、組み合わせたり。木は、それだけでも遊び道具になるのだと、こちらが教えられた気がします。
来年に向けては、宝探しをさらにパワーアップするほか、火起こし器を2台用意して、親子対決や「今日の最速タイム」に挑戦できるようにしても面白そうです。
森や木、エネルギーのことを伝える会社だからこそ、難しい説明から始めるのではなく、まずは木に触れてもらうこと。
「楽しかった!」という思い出の中に、少しだけ森林や地域のことが残ってくれたら――。
そんな「木のエネルギーひろば」を、来年もさらに進化させていきたいと思います。