11/07/2026
戦後の奈良を記録した名作映画を、大仏さまのもとへ。
1952年、清水宏監督が撮った映画『大佛さまと子供たち』をご存じでしょうか。
戦後まもない奈良を舞台に、戦災孤児の子どもたちが大仏さまを心の拠りどころとしながら、たくましく生きる姿を描いた作品です。東大寺、春日大社、興福寺、若草山──70年以上前の奈良の風景と、そこに生きた人々の息づかいが、そのままフィルムに焼き付けられています。
いま「尾花deキネマ」(株式会社尾花)さんが、この貴重な35mmフィルムを高精細デジタル化し、東大寺様へ奉納するプロジェクトに挑戦されています。第一目標の330万円はすでに達成され、現在は「耳の聞こえにくい方にも楽しんでいただける日本語バリアフリー字幕」を制作するネクストゴールに向けて進行中です。
私たちの季刊誌『やまとびと』2026夏号にご寄稿くださっている歴史文化ジャーナリスト・小滝ちひろさんも、この映画への想いを綴ってくださり、その記事がプロジェクトの活動報告に掲載されました。奈良の記憶を未来へつなぐ──私たちが日々大切にしていることと、まっすぐに重なるプロジェクトです。
一枝の草、一握りの土を持ち寄って大仏さまを造ろうと呼びかけた聖武天皇の心そのままに、一人ひとりの小さな力が、この映画を未来へ届けます。募集は 7月31日(金)まで。
ぜひ、みなさまのお力を。
プロジェクトはこちら
https://readyfor.jp/projects/daibutsusama-kodomotachi
小滝ちひろさんの寄稿(活動報告)
https://readyfor.jp/projects/daibutsusama-kodomotachi/announcements/435471
戦後の奈良で撮影された清水宏監督作品『大佛さまと子供たち』 この作品を未来へ残すべく高精細デジタル化して東大寺へ奉納します! - クラウドファンディング READYFOR