23/07/2026
【父が贈られ、息子が受け継いだロレックス】
「この時計のおかげで、年上の社長たちに可愛がってもらえたんです」
そう話してくださったのは、不動産業を営む60代の鷲見さんです。
腕元にあるのは、ヴィンテージの
ROLEX Oyster Perpetual Date。
もともと、この時計を手に入れたのは鷲見さんではありません。
当時、会社員として働いていたお父様が、取引先の社長から、
「いつも頑張っているから」
と贈ってもらった一本でした。
誰かに認めてもらった証として、
お父様のもとへやってきたロレックスです。
その後、鷲見さんが30歳を迎えた節目に、お父様からこの時計を譲り受けました。
「縁起のいい時計だから、大切に使いなさい」
そんな思いも、一緒に受け取ったそうです。
やがて鷲見さんは独立し、不動産会社を経営するようになります。
経営者として多くの方と会うなかで、この時計が会話のきっかけになることも少なくありませんでした。
特に、年上の経営者から時計について声をかけられ、その背景を話すと、そこから関係が深まることがあったそうです。
もちろん、時計だけで信頼関係ができるわけではありません。
それでも、この一本が会話の入口となり、お父様の仕事ぶりや、自分が何を大切にしてきたのかを伝えてくれた。
鷲見さんは、
「この時計のおかげで年上の社長たちに可愛がってもらい、ここまで経営を続けてこられたと思っています」
と、時計への感謝を話してくださいました。
お父様が、仕事を認められて贈られた時計。
その時計を息子が受け継ぎ、今度は経営者として人との縁をつないでいく。
受け継いだのは、ロレックスという高級時計だけではありません。
誠実に仕事をする姿勢と、
人から信頼される生き方も、
この一本とともに受け継がれているのだと思います。
腕時計には、持ち主一人の時間だけでなく、
家族が歩んできた時間まで刻まれることがあります。
皆さんには、家族から受け継いだ大切なものがありますか?
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経営者の腕元