11/06/2026
「致命的なミスは「社長の責任」」
「なぜこんなミスが起きるんだ!」
「もうあいつには任せられない」
社員が致命的な失敗をしたとき、
怒りに震えたことありませんか?
そこで個人を責めて終わる社長は
二流だ。
「あってはならない失敗」の原因は、
その社員ではない。
その失敗を許した、
「組織構造」にある。
報告をためらわせる空気。
判断基準の曖昧さ。
それを見逃してきたのは、
他でもない社長であるあなただ。
例えば
プロ野球の監督として考えてみる。
エラーが起きたとき、
監督がやるべきは叱責ではない。
なぜカバーが遅れたのか。
二度と起こさない「型」をどう作るかだ。
「あなたは事実から
『仕組みの欠陥』を読み取っていますか?」
失敗を単なる「災難」で終わらせてはいけない。
会社を強くする「劇薬」に変えるのだ。
まず感情を脇に置き、
事実のプロセスを徹底的に分解する。
そして、その教訓を
全社員の「判断基準」へと昇華させる。
それが、私が提唱している
企業文化を文書化するルールブック、
Corporate Culture Standard(CCS)である。
「何を絶対にしてはいけないのか」
「迷ったとき、何を最優先するのか」
このルールが現場に浸透すれば、
「あり得ないミス」が
入り込む隙間はなくなる。
失敗を責めるのは、誰でもできる。
失敗を仕組みに変え、組織の血肉にすること。
それこそが、トップにしかできない仕事である。
逃げずに、向き合え。
社長の器が、会社の未来を決める。