22/04/2026
【時のNews】明日はもう、今日の続きではない。AI時代に「ゆでガエル」にならないための選択
2026年4月
この新しい夢のあるLLM(大規模言語モデル)やAIの時代。ビジネスを取り巻く環境が目まぐるしく変化し続ける今、**「明日はもう今日の続きではない」**という事実を、私たちは直視しなければなりません。
人間が機械に追いつくために必死に学ぶのか、それともAIが人間を使うようになるのか。まさに今、その逆転の瞬間に私たちは立ち会っています。
人間が「人間失格」とならないよう、現在多くの企業が新規事業の立ち上げや既存事業の拡大など、生き残りをかけた研究開発に投資しています。2026年末までには、60%以上の会社がその形態を大きく変えていることでしょう。私たちは今、大きく発展するのか、それとも衰退していくのかの岐路に立たされています。まさか、この激動の中で「自分だけは安泰だ」などと思っている人はいないはずです。
昨日、国際フォーラムで開催されたAI博覧会に足を運びました。
ブースで説明をしているのは、20代の若者たちと、中国やアメリカからやってきた最先端のロボットがほとんどです。ハーフマラソンでさえロボットが優勝する時代であり、デモンストレーションの主役はもはや彼らです。AIやロボットたちは、毎日変化を求めて変容し、1秒ごとに生成を繰り返し、自己進化を遂げています。それを裏で自動的に推進しているのもまた、RPA(ロボットによる業務自動化)などのプログラムです。
この状況を、あなたはどう解釈しますか?
彼らが秒単位で進化している一方で、変化を拒み、ぬるま湯の中で「ゆでガエル」になっている人間がいます。過去の成功にしがみつき、黙ってテレビを見、ゴルフに興じ、飽食の中で思考を止めてしまった無自覚な大人たちです。
自ら変化を作り出そうとしなければ、明日にはもう「古い人間」になってしまいます。これはジェンダーも、年齢も、過去の経験も関係なく、すべての人に共通する冷徹な事実です。(病気にさえならなければ、人間の健康寿命は120歳まで延び、スーパーチャージャーのように活動できるはずなのですから。)
知識の量や処理速度では、すでにAIに追い越され、シンギュラリティは目前です。では、人間に残された役割は何でしょうか?
それは、**「AIには考えられないことを、人間が自らの直感と経験から導き出し、答えてあげること」**です。
私自身も現在、次世代のリーダー育成に向けたAIアバターの開発を進めています。現状のFAQレベルではまだ創造的な返答が十分にできないため、真の対話ができる「キャラクター」へと育て上げている最中です。しかしこれも、あと1年もすればすべて3次元のバーバル(言語的)な存在となり、リアルなイメージとして完成するでしょう。
人間がAIに追いつくことすら大変な時代。知識で勝負する時代はとっくに終わりました。
さあ、あなたはこのAI時代を、これからどう生き抜きますか?
株式会社グレディス
代表取締役 杉井 要一郎