02/09/2026
いつも変わらない、
心地よい風を感じる店構え。
この夏、京都・宇治の「茶舗 ゆと葉」さんが、
2周年を迎えました。
先日、ともにブランドづくりしている
クリエイティブチームのみんなと、
節目のお祝いと、ブランドのメンテナンスや
レイアウト変更を兼ねてお店へ。
ブランドって、
つくって終わりではないなぁと
つくづく感じます。
お店を続けていれば、
新しい商品や企画、見せ方など、
いろいろなやりたいことが増えていきます。
そのひとつひとつは、
その時々では自然な流れでの選択でも、
積み重なるうちに、少しずつ、
ブランドの方向がずれていくことがあります。
だからこそ、
定期的に立ち止まって、
「今、ブランドの軸から逸れていないか」
「これは、このブランドらしい選択か」
を確認することが大切だと
すごく思います。
そして、新しいことを始めるときに、
「これ、どう思う?」
と相談できるチームがいることも、
ブランドを育てる大きな力になります。
ブランドの背景を知っているからこそ、
「やったほうがいいこと」だけでなく、
「やらないほうがいいこと」も一緒に考えられる。
積み重ねてきたブランドの価値を守りながら、
次の一歩をつくっていける。
継続的にブランドを育て続けることには、
当然、コストがかかる。
でも、それは単に表面的なことを維持するという
ことではなく、
これまで積み重ねてきたブランドの価値を守り、
これから先の可能性を育てていくためのもの。
そう考えると、
ブランドをつくった後にも、
必要なところにきちんと手をかけ続けることは、
とても大切なことなのだと思います。
「茶舗 ゆと葉」さんが今、
この心地よい状態を保ちながら、
少しずつ新しい景色を見せてくれているのも、
ブランドを育てることの価値を理解し、
必要なところに時間や人の力をかけて、
私たちと一緒に向き合ってくださっているから。
ブランドは、
完成品じゃなくて、
つくったあとも、
考えて、選んで、整えて……
そうやって少しずつ、
育っていくものなのだと思います。
「茶舗 ゆと葉」の2周年、
おめでとうございます。
これからも、この場所に流れる心地よい風が、
変わらず続いていきますように。