04/12/2023
脚本家で劇作家の山田太一さんが、11月29日にお亡くなりになりました。89歳でした。地人会の時代、13作もの戯曲を書き下ろしていただきました。ほぼ2年に1作品です。
舞台写真を探しながら、その多岐にわたる切り口、時代を見つめる鋭いまなざし、そしてすべての人間を「大丈夫」と励ましてくれるかのような、包み込むような優しさ‥‥‥そのお人柄にもう触れられないのかと思うと、心がよじれそうになります。
第1作の『ラヴ』こころ、甘さに飢えて(1983年)から
『早春スケッチブック』(1984年)
『ジャンプ』(1986年)
『砂の上のダンス』(1989年)
『河の向こうで人が呼ぶ』(1991年)
『サンフランシスコ案内』(1992年)
『日本の面影』(1993年)
『夜中に起きているのは』(1995年)
『あかるい郊外の店』(1998年)
『私のなかの見えない炎』(2000年)
『浅草・花岡写真館』(2002年)
『夜からの声』(2004年)
『流星に捧げる』(2006年)
舞台写真を並べました。(出演者のお名前割愛、お許しを)
最後の方のスナップは、『教員室』の稽古場、『日本の面影』アイルランド公演の際の宿泊先で(ここは主人公ラフカディオ・ハーンの生まれ育った家を改装して宿泊施設にしたところ)。
最後の一枚は『浅草・花岡写真館』の舞台稽古最中、演出家木村光一とのツーショットです。
今はただ、感謝の言葉を申し上げたく、たくさんの思い出と、ご一緒できた貴重な時間をしみじみ振り返りたいと思います。
地人会新社のホームページに寄せて下さった励ましの言葉は、生涯の宝物です。
少し大きな声で
「山田太一さん!ありがとうございました!!」