05/05/2026
5/3の憲法記念日ではなく、5/5に地元の憲法集会に行ってきました。参加者は800人だそう。こどもの日に「子どもたちが平和に生きられるために」というタイトルの集会でした。
講演はフォトジャーナリストの安田菜津紀さん。最初のウォーミングアップ(?)では「あなたの好きな日本国憲法の条文は何ですか?」と参加者に投げかけられたのですが、意外にパッとこたえられないものです。安田さんは第14条(法の下の平等)と、憲法前文の「我らは全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免がれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。」を取り上げました。
メインのお話は、写真や映像を見せながら、前半は大熊町のある山の中の「捨石塚」と書かれた石の話から、この石が海の方から来たこと、福島第一原発の建てられた土地は戦中は特攻隊のいた飛行場だったことなどが語られた。そして大熊町で東日本大震災によって家族を亡くし、原発事故のための避難と立入制限でご家族のご遺体(今は娘さん)の捜索に苦心されている木村さんのお話。この方のお話が、沖縄戦で戦没者遺骨収集をの活動をしている沖縄の具志堅さんとリンクし、お二人とお二人を支えるグループの方たちは木村さんの娘さんの亡骸をこの連休も、探し続けているそうです。
この辺りのことは、D4Pの記事などで読んではいたけれど、その後に続く、ガザ地区に暮らす安田さんのご友人たちの状況や思いも含めら1時間強にわたって生で聞けたことはとてもよかったです。安田さんの話を聞いていて、改めて過去と現在、今いる場所と世界が繋がっていることを感じられました。後半に語られた、ガザの友人が「日本の兵器は落ちてきていない」と話していたということが印象に残りました。今、日本ではそれが揺らぐ法律が進められ、憲法改悪がリアルさを増してきているのだということについて考えざるを得ないからです。安田さんの、「言葉だけではなく、(止めるための)行動をしてほしい」という言葉が響きました(最後の写真は憲法記念日の日に撮影した、須賀川の牡丹です)。(い)