09/08/2026
7月末に発生した熊本地震で被害に遭われた皆様に、哀悼の意とお見舞いを申し上げます。また、この猛暑の中震災復興にご尽力されている方々にも心から敬意を表します。一日も早い復興を祈念すると共に、誠に微力ではございますがご支援させて頂きたいと思っております。
いにしぇの里葡萄酒のある北小野地区は、猛暑やゲリラ雷雨など不安定な天候で、なかなかに気の抜けない日々が続いておりますが、8月から新たなワイン(赤2種類、白1種類)をリリース致しました。
Merlot & Black Queen『春』Berry溢Berry 2025
2025年は前半から天候が良く、梅雨明けが平年より20日程度早い空梅雨で、収穫時期も雨が少なく1年を通して葡萄にとってとても恵まれた年でした。メルローは収穫量も2023年以上となり糖度(22.3度)は若干落ちましたが、とても綺麗な葡萄を収穫することが出来ました。
除梗破砕後、乾燥酵母にて約12日間発酵を行い、MLF後に古樽にて約8か月樽熟成しました。コマツファーム小松さんのブラッククイーンを少しブレンドして、酸と果実味をプラスしました。
熟したカシスやブラックベリー、若干のドライハーブの香りに、Berry溢れる果実味を感じ、スルスルと飲めるライトな辛口赤ワインとなりました。
北小野産メルロー93%、ブラッククイーン7%。古樽熟成:約8か月。
「北小野ブラン.土」2025
2025年は好天に恵まれ、9月25,26日収穫のケルナー、ゲヴェルツトラミネールとも糖度(22.6度)、熟度ともに高く、前年遅霜で激減したケルナーは収穫量も過去最高に回復し、この年も朝3:00からナイトハーベストを行い、とても良い状態で収穫することが出来ました。この年はリースリングが少なかったので、ケルナーとゲヴェルツトラミネールの2種類のブレンドとなります。そのため酸が弱かったので、乾燥酵母にて低温発酵約2週間の後、MLF(乳酸発酵)は行わず、初めて除菌フィルター処理をしました。例年よりフレッシュでピュアな仕上がりになっております。
白い花や甘やかな白桃の香りと味わい、温度が上がるとハチミツやカリンのような風味も感じます。
北小野産ケルナー82%、ゲヴェルツトラミネール18%。古樽熟成:約7か月。
Merlot『秋』円環 2023
2026年日本ワインコンクール 銀賞受賞
2023年メルローは、前半から天候に恵まれ、梅雨時期から秋の収穫まで雨も少なく、糖度(24度)、熟度ともに高く非常に良い状態で収穫することが出来ました。収穫祭を開催し青空の下、お客様に収穫して頂きました。収量も例年を大きく上回り、籠が足りなくなりご迷惑をおかけしてしまいました・・。
収量が多く品質が良かったため2つのタンクでの仕込みとなり、こちらは10%セニエ(果汁を抜く)し、5日間の低温浸漬ののち、乾燥酵母にて17日間発酵を行い、例年より少し長めに醸し抽出を強めにしました。
2024年は遅霜によりメルローの収穫量が減り樽が余ってしまったため、2023年新樽に入れたこのメルローをそのまま約21ヶ月樽熟成させてみました。熟した黒果実、クローブなどのスパイス、コーヒーやバニラなどの樽香、しっかり目のタンニンと果実味を感じる飲み応えのある辛口赤ワインとなりました。
北小野産メルロー100%。樽熟成:約21か月(新樽比率92%)。フレンチオーク46%:アメリカンオーク46%。
メルロー「円環」2023は先月開催されました、日本ワインコンクールにて銀賞を受賞することが出来ました。この機会に是非お試し頂けると幸いです。
お取り扱い頂いている酒販店様、弊店ECサイトにてお求め頂けますので宜しくお願い致します。(アクセス先はコメント欄に)