17/03/2026
ある企業の倉庫業務を観察。
そこはスペースの問題もあって機械化はされていないものの、非常にオペレーション自体は洗練されていました。
課題は作業を行う人材の確保。主婦や学生アルバイトが中心ですが、季節業務のため、今の時期だけ確保する必要があります。
会社としてはノウハウを理解し、スマートに動ける人材を継続的に翌年も来てほしいわけですが、そこで重要となるのが「人材の見極め」。
良い人材には時給+αをつけるというやり方をとっています。
さて、良い人材とは何か。おそらくは以下の基準視点。
①作業を先読みして動ける:次工程が仕事をしやすい状況を作る。手が開けば清掃や次の作業の準備をする。
②すぐに誰かのサポートに入る:指示されずとも、手が詰まっているところのサポートに自然と入る。
③人が嫌がる作業を率先する:つい後回しにされがちな負担の大きい作業を見つけて行う。
疑問として、こういった人材はどういうマインドを持っているのかというのがあります。
おそらくは、「時給以上の価値を生み出そう」(結果)というよりも、「作業を通じて何かを学ぼう」「誰かの役に立とう・貢献しよう」という内発的動機づけではないかと。
派遣・パート・アルバイトという非正規雇用であっても、こういうマインドを持った人材に報いる企業は強いでしょう。彼らは経済的動機で働くにせよ、それ以外の個人的・社会的動機もあるわけで、そこを刺激することが「良い会社・職場」と評価されるポイントではないかと思っています。