02/06/2026
🌟今春、親族で国立新美術館を訪れました。
目的は、私の祖父である画家・鞆谷繁夫の作品が展示されていたからです。
祖父は水彩画家として活動し、
長年、水彩連盟に所属していました。
今回は第85回水彩連盟展の記念展示の中で、
祖父の作品『夢』が飾られていました。
祖父が亡くなったのは1977年。
私自身、幼い頃に数回会った程度なので、
実は祖父との思い出はそれほど多くありません。
ただ、小さな頃の記憶の中には、
「少し近寄りがたいほどの存在感があった人」
そんな印象が残っています。
広島県呉市で生まれた祖父は、
本当は画家になりたかったそうです。
戦争を経験し、その後、
美術教師をしながら絵を描き続けました。
晩年はほとんどの時間を絵に捧げていたと聞いています。
祖父の作品には、
「平和」
「鳩」
「共に生きる」
そんなテーマが多く見られます。
戦争を経験したからこそ、
生涯を通して平和への願いを
描き続けていたのかもしれません。
🌟🌟🌟
今回展示されていた作品もそうですが、
祖父の絵は写実的というより、
心の中にある想いや祈りを
描いているような作品が多くあります。
若い頃からの作品を振り返ると、
時代と共に色彩や表現も変化していて、
人生そのものが絵に映し出されているようにも感じました。
実は祖父にはお弟子さんがいました。
今回の展示も、長年祖父に師事されていた方が
今も作品を大切に守り続けてくださっていたからこそ
実現したものです。
そして何より嬉しかったのは、
ひ孫の世代まで含めて、
家族みんなで祖父の作品を見ることができたこと。
祖父が生きていた時代を知らない子どもたちも、
作品を通して、その存在に触れることができました。
🌟🌟🌟
美容もアートも同じだと思うのです。
誰かの心を動かしたい✨
誰かに何かを届けたい✨
そんな想いから生まれるもの。
そして本当に心を込めて創られたものは、
人の命を超えて残っていく。
祖父が亡くなって約50年。
本人はもうこの世にはいません。
それでもこうして作品が国立新美術館に飾られ、
多くの方に見ていただける。
そんな人生って、なんて素敵なんだろうと思いました。
ちなみに祖父の絵は
アトリエココアネ店に1つ飾っていますので
機会がありましたらご覧ください✨
改めて、
創ることの尊さと、
続けることの大切さを教えてもらった一日でした。
#ビューティアトリエ
#宇都宮美容室
#国立新美術館