26/05/2018
相変わらず「変な目線で抽象的に語る」トガマサです。
今日も、とある分譲地のサイトを見かけて、自分の感情を動かす「ん?」と思ったことがあったのでシェアしてみます。
野村不動産が販売するプラウドシーズンシリーズ
PROUDSEASON成城学園前 庭園の街
この物件エントリー者を集めるサイトを見かけたときに。
ここを実際に買う人はどっちが多い?
A「成城学園前に住みたい!」
B「悩むの面倒だしとりあえずここなんか良いんじゃない?」
人生で一度の大きな買い物。終の棲家に選ぶとすればどこがいい?
ふと、こんな場所に住む人はどんな人だろう?
って考えちゃったんですね。
僕は、Bの「ここなんか良いんじゃない?」が多いんだと思ったんです。
「憧れと現実」
ようは、即決出来る「資金力」があるかどうか?
※資金力は住宅ローン等の資金調達能力も含みます。
Aは「憧れる人」であり
Bは「買える人」です。
コピーライティングでのターゲット設定では。
・周知を狙うのであれば「A」
・販売目的であれば「B」
と分けて考えます。
よくやってしまうのが、分譲地を売りたいのに「この街に住みたいと思ってる人に買ってもらいたい」という感情で「A」の人ベースでターゲット設定をしてしまうということ。
すると、アクセス数がアップしてもコンバージョン(成約率)はあがらないのです。
リンク画像を見てもらえれば感じ取れるかもしれませんが、このサイトは「B」にターゲットを振っています。
だって、もう30分通勤時間を伸ばせば半額以下で新築を買えるんですから。この無難な街並み画像を見て、6999万円の家を買う人は、「すでに購入決断段階にいる人」です。
ということは、この予算ですでに検討中の人ということなんですね。
なので、未来についてライフプランがほとんど定まっています。
すでにターゲットは、「憧れ」ではなく「現実」が見えてる人なので、無難な画像がリアリティによる共感を与えてると考えます。
予算は7千万円以上の予算が出せる人で、丁度検討中の人。
「そんな人いるの?」ってくらい少数だと思います。
少数ですが、そこそこ実在しています。
僕の住んでる奈良県あたりの人なら「考えられない話」かもしれませんが都心部ならあり得る話です。
学園前やあやめ池、登美ヶ丘あたりならこの価格帯はあるかもしれないけど、無難な4LDKに7000万も出せませんよね?
でも、少数ですが実在するんです。
成約率を追求すると、ターゲットは絞り込む事が大切です。
なので、少数でもそこを狙うべきであればねらわなければならないのです。
目的は、周知よりも販売(成約)なので、ターゲットは説明するまでもなく少数派になるんです。
(文字数的に詳しい理由まで説明しきれずざっくりですみません。)
少数派の「予算があって結局どこにするか選んでる人」に決めてもらうのが目的だからです。
だから、不動産物件の広告には価格表示が大切なのです。
「成城学園前」というネームバリューがあります。
ブランド的にも野村不動産のプラウドなので十分。
間取りも住むには不足ない。
買うべき人には買わない理由がすでにないのです。
なので、「成城学園前に住みたい!」という「憧れの人」を狙わずとも、「資金はなんとかなりそうだし、ここだと住んでもエリア的に恥ずかしくないしここでいいんじゃない?」という「買える人」をターゲットにしたほうが手っ取り早いんです。
なので、細かな説明は入りません。
あとは、住んでからのイメージが湧くようなロケーションやライフスタイルのページで、成城石井のブランドイメージを壊さない事が大切なんです。
なので、あとでリンク先のページを見てもらえればわかるのですが、おしゃれや高級感といったテクニックを使わずとも、質実剛健に事実やスペックを伝えています。
もちろん、それらから得られるメリットについてもシッカリと伝えられています。
ロケーションページなどでいくつか気になる点はあったけど、全体的にはアラフォー子育て世代の「憧れと現実」のバランスを上手く狙えてるのではないでしょうか?
プランページ下部の引渡時期の説明についても、「いつごろ手に入る?」という疑問をクリアしているとこもポイントです。
今回の記事はファーストビューに大切な「直感的視点」にたいする見解なので、中身が薄い投稿にはなってしまいますが、第一印象からくる直感的な部分で決まってしまう事は多々ありますので、しっかりと意識したいと思います。
住みたいと思える街は実は、ここでいいかなと思える街でもあるのです。
プラウドシーズン成城学園前 庭園の街の公式HPです。野村不動産の新築一戸建て。小田急線 「成城学園前」駅 徒歩17分