05/03/2020
【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】より引用
マハティール・モハマド首相の後任として第8代首相に就任したムヒディン・ヤシン首相は2日、就任後初のテレビ演説を行い、清廉かつ実積のある閣僚を選定し全国民が望む内閣を組織することを約束した。
新たな与党連合・国民同盟(PN)を率いることになったムヒディン首相は、「国民へのアピール」と題する演説の中で、「清廉と良好なガバナンス強化のための努力を優先する」とし、法執行や関連法、規制の強化により、権力の腐敗と濫用を根絶するために努力すると言明した。
ムヒディン首相はまた、国民が望むのは思いやりのある効率的な政府だとした上で、生活費の問題や医療サービス、教育、シェアード・プロスペリティ・ビジョン2030(SPV2030)」の推進にも注力していくと述べた。
■「私は裏切り者ではない」■
ムヒディン首相は、マハティール前首相やその周辺が自身のことを「裏切り者」呼ばわりをしていることに触れ、政治的混乱からマレーシアを救いたいという気持ちから首相就任要請を受け入れただけだと強調。
「私は首相ポストなど望んではいなかった。しかし2人の候補(マハティール氏とアンワル・イブラヒム元副首相)が共に十分な支持を得られなかったため、自分が乗り出した」と述べた。
ムヒディン首相は「自身が首相を引き受けるか、これまで通りマハティール氏を支持し続けるかしか選択肢はなかった。しかしマハティール氏を支持し続けていたら政治的混乱が長引いていただろう」と述べた。
社会・生活、三面、経済、政治・外交、文化・芸能、日本関係、統計、観光、ロングステイ、安全情報までマレーシア最新ニュース満載!