04/09/2025
【初恋を思い出したような感動】
数字ばかりの世に埋まる~と椎名林檎が昔歌ってましたが
本当に数字ばかりを追い始めると何が大事なのか
商売の本質が見えなくなってきてしまうのは経営者ならほとんどの方が経験されているのではと思います。
量産、生産管理、納品、新規受注、資金繰り、クレームなどと忙殺されていくと絶対に見失ってはいけない、「こういう革をやりたい」という目的意識から遠ざかってしまいます。
3月の帰京で奇跡なんじゃないかと思うタイミングで新規取引先タンナーからの輸入があり、頼んでないサンプル(相手が自信を持って、見てほしいと言ってきてくれた商品たち)を拝見して、声をあげて歓喜しました。いい年こいて、笑 「え~~~~~!?♡」って。歓喜+発狂w
舐めまわすように一点ずつみて、いやこのタンナーさん最高だな。こんな商品めちゃくちゃ取り扱いたいわ!!と感じる革に巡り合いました。ある意味恋愛でいうところのマンネリ化みたいになってたのですが、まさに新たな恋人を発見したような気持でしたね・・。しかも初恋の人を超えるような⁉️😆😂🤭❤️
もしかして、私はこの革に出会うために生まれてきたのではないか?とすら感じたほど。
私の人生における経験値をもってでしかこの革のすごさわからないんじゃないかと感じた商品。
久しぶりに自信が自分の体から飛び出してしまいそうになる勢いでプレゼンに持ち運ぶと、やはり反応はすこぶるよくて。めちゃくちゃお客様に喜んでいただけて。
こんな革だけを取り扱える革屋になれたら強いだろうなー、って。でもなんでそれができないか、って。
高いから。
LWG(Leather Working Group)の称号を取っているとはいえ、やはりイタリアンレザーでもない限り、付加価値をわかってもらうのはすごく難しい。なんで高いのにそこまでの価値があるかをできるだけ端的にご説明すると、彼らが輸入している原皮たちがすごすぎるのと、それらの原皮を生かした仕上げが完璧にできているから。
喉から手が出るほど姫路のタンナーさんがほしがるダッチビール(オランダ産キップ)、フランス産シープ、ドイツ産カーフなど、とにかく最高級の原料を最高の原産国から買っているというタンナーさん。
とてつもない資金力を感じさせられます。
ここまでネームバリューのある原皮を買えるのは、「買い続ける」力があるからなんですよね~。でないと、単発だとめちゃくちゃ価格変動するし、「あなたには売りません」と言われてしまうことも珍しくないんです。
という知識が前提としてあるので、(原皮、ウェットブルーのルートをこれまでアフリーも作ってきたので)安い!!と感動する自分の感覚なのですが。
これってなかなか説明するのが難しいんです。
とりあえず、久々初恋の彼のような革をみつけた感動はつづらせていただこうと思って今日はシェアさせていただきましたが、オンラインショップへの掲載や小ロットでの販売は量産が流れはじめてからになるので、年内には!といったタイムラインになるかと思います。上質なキップ、カーフ、シープにご興味がある方は個人的にお問い合わせ下さいませ〜😆🫶